新・魔法少女リリカルなのは〜剣神と夜天の輝き   作:パッチェ

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どもパッチェ。

は〜〜なしは進まない。



5話

 今日、6月4日は私八神はやてにとって最高の日になるはずだった。

 一番の友人であり家族である少年と一緒に自分の誕生日を迎えるはずだった。

 

 それが………

 

(どうして…コウナッタンヤ…)

 

 八神はやては、目の前の状況を確認する。

 

 目の前では、今日家族になったシグナムが剣を構え狐の尻尾が9本ある金髪の女性と睨み合い、ヴィータも鉄槌を肩に担ぎ、巻き物を口に咥えた忍者と撃ち合おうとし、シャマルとザフィーラは赤い髪の中国風の服をた女性とほのぼのと話あっている。

 一部一触即発の空気の中一番の友人こと夜は、無表情の顔で自分に抱きついてる。

 

 現実逃避したい気持ちを抑えどうしてこうなったか今一度考える為、

 1時間前の出来事を思い出していた。

 

 

 

 

 

 ☆☆☆☆

 

 

 

 これは八神はやてとヴォルケンリッター達が家族になった直後に遡る。

 

 

「八雲夜ですか?」

 

「そうや!夜君や」

 

 はやてはヴォルケンリッター達にこれから来る八雲夜の事を話していた。

 

「そいつ信用できるのか?」

 

 永遠の幼女こと(誰が永遠の幼女だ!)ヴィータは、はやての友人である八雲夜に警戒していた。

 しかしそれは、はやてが許さない。

 

「こらヴィータ!そんな事言っちゃいかんで!」

 

 

 明らかに怒ってるはやてにやっちまったと萎れるヴィータ。

 

「ご、ごめんなさい」

 

「私の事心配してくれとるんやろうれど、夜君は大丈夫やからもう言っちゃいかんでぇー!でもちゃんと謝れたし撫でてあげるわー」

 

「えへへ〜」

 

 素直に謝るヴィータにはやては、いい子'と撫でているとシャマルが、ニヤニヤとして問い掛ける。

 

「でも、そこまではやてちゃんが言う夜君の事を、知りたいわね〜!」

 

 

「えっ!?」

 

 いきなりの事にはやては戸惑い慌て出す。一方でシャマルの発言に乗っかる者も此処にはいた。ギラギラと獣の眼をしているピンクポニテの剣士様だ。

 

「主はやて、私も知りたいです!何かあった時の対策にしなければいけませんから」

 

 何かシャマルとシグナムで質問の意味がズレているような気がするが気にせずはやては、夜との出会いからの事を喋り始める。

 

 途中、はやての嬉し恥ずかしい発言を誤魔化そうとした所でシャマルに突っ込まれ根掘り葉掘り聞かれ恥ずかしさで悶えそうになるが主としての威厳を保つ為にギリギリ堪える。

 

 一緒に暮らした一ヶ月間全てを話し終えると、

 ヴォルケンリッター達は、各々感じた事を喋る出す。

 

「あらあら!青春ねー」

 

 などとニヤニヤする者や、

 

「ふむ!剣神か。剣を交えてみたいな!!」

 

「ああっ、戦ってみたいなぁ」

 

 戦闘狂二人が燃えていたり、

 

「無表情系の可愛いって?、どんな奴なんだろ?」

 

 容姿を気にしたりと、最初の警戒は無いようだ。

 

 はやては、約一人に殺意を持つがヴォルケンリッター達が夜の警戒を解いた事に安心していた。

 

「それじゃあ、もうすぐで夜君来るから攻撃とかせんでな!」

 

 念を押すはやての言葉にヴォルケンリッター達は、皆頷く。

 

 

 それから30分後、

 

 はやてとヴォルケンリッター達が居たリビングに、くぱっ!、と音が聞こえると皆、音がした所でを見る。

 

「な、なんだ!?この変な目玉達は!」

 

「これが主はやての言っていた、スキマ'という奴だろう」

 

「少し気持ち悪いなぁ…」

 

「そうねー、これは…ちょっとね……」

 

 

 各々スキマに対しての感想を言っていくがスキマに対しては高感度は低い。

 

「これが出きた、言うことはもうすぐ来るんやな!」

 

 はやては、シャマルに車椅子をスキマの前に押してもらい、夜が来るのを待つ事15秒後、はやてぇー、と声が聞こえると、バフッ!とはやてのお腹に飛びつく夜が出てきた。

 

「おかえり。夜君」

 

「ただ…いま……?」

 

 ふたりは、見つめ合いながら言うのであった。

 

 

 

 

 ☆☆★☆

 

 

 

 はやてと夜が見つめ合いをしている時、初めて見る夜の姿に心底信じられないと言う表情をしていた。

きめ細かい白い肌に、銀髪の腰まで伸びたストレートヘアー。無表情ではやてよりも小さい背丈。赤の着物が可愛さだけではなく可憐さも引き立てる。

 

『お、おい!私の聞いた話は八雲夜は少年?のはずだが、あれは、少女に見えるのだが!」

 

『え、ええ…私も少年と聞いたわ。だけどあれは……』

 

『どう見ても少女だな』

 

『確かに少女の様に見えるが、そこまで驚く事か?』

 

 ヴォルケンリッター達特に女性陣は、、後ろの方でコソコソと夜の容姿について議論を交わしていた。

 

『何を言っているの!ザフィーラ!あの姿は、女として…女として…

 

『ザフィーラよ。男のお前にはわからんだろうが、剣を持ち女を捨てたと思っていた私だが、あの少年?を見るとな……

 

『あぁ、あの姿は反則だ…ほんとあいつを見ていると…

 

『『『女としてのプライドが粉々に砕け散るんだ……』』』

 

 orzと手を床につく女性陣。

 はやてが言っていた無表情系の可愛いの意味が分かった女性陣は、女としてのプライドがボキボキと折れていた。

 

『はやてちゃんの言う意味が分かったわ。あの姿を見たら私って女だっけ?、と思うわね…』

 

『確かにな!てか、もう女って言っても疑問をもたねーよ!』

 

『むしろ言って欲しいな!』

 

 そんな事を話している三人にザフィーラは頭を捻らせていた。

 

(女心は、何年たってもわからんなぁ?)

 

 何百年と一緒にいる女達の心を不思議がっていた。

 

 この時、プライドを砕かれ落ち込んでいた為、ヴォルケンリッター達は、スキマから聞こえる声に反応が遅れた。

 

 

 ☆☆★☆

 

「そういえばなぁ〜夜くん。この———」

 

 はやては未だ抱きついてる夜に、ヴォルケンリッター達の説明をしようとしていた時だった。

 

 主よるゥゥゥー!、と言う声がスキマから聞こえると、スキマから金色の髪と9本の尻尾を持つ女性がいきなり出てきた。

 

「誰や!」

 

 出てきた金髪の女性に驚くはやてだが出てきた狐…まぁ、藍なのだが、その藍は充血させた目をはやてにギロリッ!と睨みつける。

 

「貴様が、主よるを誑かした泥棒猫!いや泥棒狸!」

 

「誰が誑かした狸やねん!」

 

 初対面の人に狸呼ばわりに、はやてもツッコム。

 

「黙れ!貴様が主よるを誑かしたのは知っているのだ!さっさと主よるから離れろ!」

 

 あまりにも酷い言われ様に気付いたシグナムが、長剣を藍に向けて剣気を放つ。

 

「貴様!主はやてに、何をしている!」

 

「何をしているだと?主よるに付く狸を剥がすのだ!」

 

 ここでシャマルも話に入ってくる。

 

「はやてちゃんは狸では無いわ!はやてちゃんは……」

 

「そうや!シャマル言うたれ!」

 

 流石に狸呼ばわりにキレていたはやてもシャマルの発言に期待する。

 

 

 

 だがシャマルの言葉は………シャマルであった。

 

 

「はやてちゃんは、子狸よ!まだ大人狸では無いわ!」

 

 シャマルの言葉にはやては、藍の時よりキレる。

 

「…シャマル。後で説教や!」

 

「何故!?ちゃんとフォローしたのに?」

 

 

 シャマルのズレた発言にヴィータは呆れるしかない。

 

「いや、フォローになってねーから!」

 

 ヴィータは、しっかりツッコム。

 

「いや…その……悪かったな狸呼ばわりして、周囲まで狸呼ばわりされてしまって………人望あるのか?」

 

「やめて!謝らんといて。もっと惨めになるやん!」

 

 あまりにも可哀想な、部下の発言に流石に藍もはやてに同情の目を向ける。

 

「ゴホン!まぁその話は置いといて、貴様らは、何だ!主よるは車椅子の少女しか居ないと言っていたが?」

 

「あたしらは、はやての騎士だ!お前こそ誰だよ!あたし達も少年?の事しか聞いてねーぞ!」

 

 

 ヴィータの発言に藍はヴィータには無いポヨンとした双丘のモノを見せつけるように胸を張る。

 

「私は、主よるの眷属だ。こんな奴らが騎士だと?笑わせる!」

 

 品定めするように4人を見ると鼻で笑う。

 

「……なんだと!」

 

 キレたシグナムは、藍と睨み合う。

 

 

 だがその一瞬、スキマから更に2つの声が聞こえて、2人の女の子が出てくる。

 

「全く、藍さんは行くのが早いッスよ!…あれなんスか?この空気は?」

 

「…ハァー。また藍さんが暴走したようですね〜。」

 

 出てきたふたりは、悪い空気に気付きその元凶を見るとため息を吐きながら戦闘態勢に入る。しかし戦闘態勢と言っても形だけだが。

 

「この人達は、誰なんッスか?そして何をやらかしたんッスか?藍さん」

 

「此奴らは、はやて言う少女の騎士らしいぞ。笑えるな」

 

「確かに、少し笑えるッスね!特にそこの赤髪幼女」

 

 

——ブチ‼︎

 

 騎士道を大切にするシグナムは、笑われた事にキレ、ヴィータも名指しで忍者に笑われたのでキレた。

 

「いい度胸だなぁ!そこの黒髪ポニテ!あたしに喧嘩売ってるだろ!そうなんだろ!」 

 

 ヴィータは、自分を馬鹿にした忍者に、鉄鎚を向ける。

 

「私の騎士道を馬鹿にするとは、切られる覚悟はできているだろう」 

 

 シグナムも藍に向けている剣が燃え盛る。

 

 そんな中美鈴とシャマルは、

 

「いや〜すいませんね、うちの者が失礼な事を」

 

「いえいえ、こちらも戦闘狂ばっかで!」

 

「「お互い苦労しますね〜」」

 

 ほのぼのとお互い苦労話をしていた。

 ザフィーラも自分に被害が来ないようにシャマル達の所に避難していた。

 そんなカオス空間の中はやては白目を剥き、

 

「だれかぁぁー、私に今の説明をしテェェェーー!

 

 今の状況についていけないはやては、叫ぶのであった。

 

 その中で夜は、

 

「………はや…てぇ♪〜」

 

 と未だ抱きついていた。

 

 

 

 




【あとがき】

…………(ネタ切れ)

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