東方魂愛想   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 久しぶりですね。ここ最近投稿してなくてすみませんでした。

 リアルが忙しかったのもありますがモチベが下がりつつある。しかもクオリティーは同じで文字数は少ない…

 でもまあ気を取り直して行きましょう。

 それではどうぞ!


第10話 能力と稽古

side裕太

 

「ってか能力ってなんだ?」

 

 能力って…身体能力系?いや、察するにこの世界は現世とかけ離れているから恐らくファンタジーとかである能力って感じだろう。

 

 でも俺は現世で生まれ育った訳だしそんなのがあるとは考えられないんだが?

 

「簡単に言うとこの世界の住人の一部が使える力の事よ」

 

 どうやら俺の解釈は合っていたようだ。

 

 だけど俺の能力ねぇ…

 

 多分、さっきのが関係しているんだろうけど全く検討も付かない。

 

 さっきの経験したのは俺じゃなく妖夢だからな。まぁ、多分壁みたいなものにぶつかったのだろう。

 

「何かにぶつかったんです」

 

 やはりそうか…じゃあありそうなのがバリアかな?それ以外思い付かないんだが…

 

 バリアねぇ…戦いでは役に立つかも

 

 でももっとかっこいいのを期待していた自分が居るんですが…

 

「裕太、今の話を聞いてあなたはなんだと思う?」

 

 と、幽々子が聞いてきた。

 

 まぁ、とりあえず思ったことをありのまま話すか。

 

「とりあえず妖夢の話から推測するにバリアみたいな物だと思います。まぁ、これは推測に過ぎないですが」

 

「まぁ、合ってるかどうかは置いといて、あなたはそう思ったのよね?」

 

「まぁ、そうですね」

 

 そう言うと幽々子は優しく「そう…」と、呟いた。

 

「それなら当面は確定するまでその抵で行きましょう」

 

 と言うことで俺の能力に関する話は終わった。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

自室(夜)

 

 そう言えば俺は学校帰りにフラ~と神社に立ち寄ってそれで幻想郷に来たから親に何も言わずに来ちまったことになるんだよな…

 

 京哉とかも少なくとも他の人よりはってか親友だったんだから心配してるんだろうな…

 

 あの状況では無理だったけどせめて家族とか京哉位には言ってから来たかったな。

 

 まぁ、今はそんなこと気にしても仕方ないか…自力では戻れないんだからな。

 

 そんなことをかんがえながら仰向けで寝転がっているとコンコンとノックがなった。

 

 誰だ?こんな時間に…

 

「入っていいよ」

 

「お邪魔します」

 

 と言って妖夢が扉を開けて入ってきた。

 

 そして俺は妖夢が入ってきたことを確認したらすぐに状態を起こした。

 

 扉を、閉めた妖夢は俺の隣まで歩いてきてそのまま座った。

 

 ち、近い…何でここ?他にも座るところがあるのにどうして俺の横を選んだ!?

 

 く、不覚にも可愛い女の子だからドキドキしてしまう。

 

「先程はありがとうございました」

 

「先程って?」

 

 俺が聞き返すと優しい声色で「おにぎりを作ってきてくれたことですよ」と言った。

 

 あれは、別に自己満だから別にお礼なんて要らないんだけどな…

 

 俺は飯を食べる暇も惜しんで刀の素振りをして少しでも強くなろうとしている姿が格好いいと思って、でも何も腹に入れないのは体に悪いんじゃないか?と思ったら勝手に体が動いていただけだからな。

 

 だから俺は

 

「あれはただの自己満だ」

 

 と言った。

 

 すると

 

「裕太さんって優しいですね。話してみると面白いですし。何より楽しいです」

 

 と、突拍子もなくそんなことを言ってきた。

 

 って言うか俺って優しいとか面白い素振りをしたことあったか?まぁ、楽しかったなら良いんだが。

 

「妖夢って庭師なんだよな?」

 

「はい」

 

「そして飯も作って特訓?もしてると」

 

「はい」

 

「大変じゃない?」

 

「はい。少し…」

 

 と、苦笑いしながら言っていた。だが妖夢は「でも」と付け加えてからこう言った。

 

「好きでやっているんです。本業は庭師ですが、料理をすることによって誰かが笑顔になるのが好きなんです。だから少し位辛くても頑張れるんです」

 

 と言った。

 

 俺にもその気持ちは分からなくもない。

 

 前にも言った通り妹が俺には居るが俺の料理を食べたときのあの表情をみたら兄として嬉しくないわけが無いのだ。

 

「妖夢はこれから寝るのか?」

 

 俺はふと思ったから聞いてみた。

 

「いえ、もう少し鍛練をと思ってましたが」

 

「じゃあ都合が良いな。俺に稽古をつけてくれ」

 

「…え?」

 

 と、妖夢は少し驚いた様子だった。

 

 俺はどちらにしろ強くならなくちゃ行けない。だからそのためには妖夢に稽古をつけてもらうのが一番だと思ったんだが…

 

「もしかして嫌か?」

 

 俺が聞くと慌てて妖夢は「いえいえ!そんなことはありません!寧ろ大歓迎です!」と俺の問いを否定した。

 

 嫌がられてなくて良かった。

 

「そんじゃ行くか」

 

「はい!」

 

 そう言って俺は刀を持って俺の部屋の障子から庭に出た。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 稽古は実践を交えながらのものだった。

 

 刀同士がぶつかり合うカキィィンと言う甲高い音が響く。

 

 あれから俺は能力を使うと言う感覚がつかめず能力は使えていない。

 

 あれはなんだったんだろうな。

 

 ピンチに陥ったことによって能力が覚醒したとかそう言う格好いいことは主人公だけだからな…一瞬そう言う設定を期待したけどあいにく俺は主人公柄じゃないからな。

 

 そうして暫く稽古は続いた。

 

 そして

 

「今日はこれくらいにしておきましょう。過度の運動は体に良くないと言いますし」

 

「そうだな。今日はありがとう」

 

「これくらい別に良いですよ」

 

 そう言って妖夢と別れ布団に入った。

 

 稽古の疲れもあってかすぐに俺は眠りについた。




 はい!第10話終了

 今回の話はどうでしたか?

 次回はここまで遅くならないようにします。

 それでは!

 さようなら
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