同日投稿ですよー!
外の世界では嫌われものだった裕太。果たして幻想郷に来てどう思うんでしょうかね?
それではどうぞ!
side裕太
ここは…どこなんだ?
そしてこの女性は…って言うか格好がおかしくね?
脇が出てるんだが?ここが神社だから巫女ってのはわかるがここの神社ってそういう趣味なの?うわー…今までここの神社の巫女さんにあったことが無かったから知らなかったわー。
「あんた…よく見たら外来人?」
外来人?ついに頭までおかしいことが判明してしまった…
この格好を見て分かるだろ?ワタシニホンジン
っても日本人じゃない要素もあるがな…例えば…地毛が銀髪とか?
と言うかこの人、よく俺の髪色を見て冷静に絡んで来れるよな…俺は自分自身で言うのも癪だがはっきり言って嫌だぞ?俺だったら。
それも日本人と来たもんだ…これはもうなにも言うまい…悲しくなる…
「そんな格好見たことが無いけど?」
「はぁ?」
俺はその巫女さんの言ったことに対して耳を疑った。
だってここら辺は通学路で、そんでもって帰りにここに寄る生徒も居るわけで、一回も見たことが無いってことは無いはずだが…
もしかして直前に言ってた外来人ってのと何か関係が?
「なぁ、一つ質問良いか?」
と俺が聞くと巫女さんは冷静な口調で「いいわよ」と言った。
まぁ、今までの会話で色々突っ込みたいことはあるが一番はこれだろう。
「ここって…どこだ?」
これまでの話を分析してみたらここは先ほど居た神社では無いと言う結論に至った。
ちょっと信じがたい、正直言ったら当たってほしくないが、親友のあいつも居るし
「そうね。簡単に言ったら…忘れ去られた者の楽園…幻想郷よ」
忘れ去られた?楽園?幻想郷?
一瞬、「なに言ってるんだ?こいつ」と思ったが、これ以上にここの不思議さを説明できているものは無いだろう。
ここがもし幻想郷だと言うならばこれまでの話と辻褄が会う。
外来人、これは幻想郷以外の場所の事を指しているのだろう。そしてこの服装を知らないのはここにはこんな服装が無いからだ。
まぁ、なぜ突然こんなところに飛ばされたかは知らんが、まぁ、大抵の一般人なら取り乱すだろうな。だけど俺は状況適応力と、分析力はかなり高い。だから俺は取り乱さない。
「そうか…ここは日本じゃないのか…って言うか言語同じなんだな」
と、冷静に俺が言うと巫女さんは不思議そうに首を傾げて言った。
「あら、取り乱さないのね」
まぁ、もっともな疑問だよな。
「俺は適応力だけは高いからな」
ハブられ続けて早十数年。そんな俺の適応力に敵はない!
なんか悲しい適応力の高め方だな…
「じゃあもう一つ良いですか?」
と言うと「はいはい」と、めんどくさそうに返事をする巫女さん。くっそー!さっきまで愛想が良いってほどでも無かったけどそこそこしてくれてたじゃん!なに?俺と会話するのがめんどくさくなったの?
そして俺は今、ここが日本じゃないとわかって一番聞きたいことがあった。それは。
「この髪色を見てどう思います?」
と、いくと巫女さんは頭の上に?マークを浮かべながらこういった。
「ん?どうもなにも普通じゃない?ここでそんな髪色は珍しくないし」
と、巫女さんは言った。
その瞬間、俺の思考回路が停止してしまった。
そして数十秒後
巫女さんの「急に固まってどうしたのよ」と言う言葉ではっとなった。そして思考回路が復活した。
そしてさらにその瞬間、俺の止まっていた時間が動き出した。
「あ…あ…」
俺は声になら無い声をあげた。
そして次の瞬間俺は
「ヴォォォァァァァ」
と、感情が高まり叫んだ。
歓喜である…圧倒的歓喜、歓喜、歓喜ぃぃぃっ!収まることの無い歓喜
俺はガッツポーズを繰り出した。そして
「ふ、ふはは…ふはははは!ついについに俺の時代来たぁぁぁっ!」
と、全身を使って表現した。
そんな俺を見て巫女さんはと言うと俺から10m位離れて行った。どう考えても引いてますね分かります。
だが今の俺にはそんなこと関係ない!来たっ!来たっ!俺の時代来た!
ふっふっふ…俺はこんな世界を望んでいたのだよ!神様!信仰してませんでしたがこんな俺の望みを叶えて頂き、まことにありがとうございましたぁっ!
そして俺は敬意を表しものすごい勢いでお辞儀をした。
すると巫女さんの距離がどんどん遠くなっていくのが分かってた。
だが今の俺は誰にも止められないぜ!
そして俺がこれからすることがあるか怪しいジャパニーズDOGEZAをしようとしたとき。
「どけどけ!どいてくれぇぇっ!そこの人間!」
俺は後ろを振り返った。
すると空がキランと光ると同時にものすごいものがこちらに向かって全速力で飛んできているのが分かった。
なんだ?あれは…
俺は目がとてつもなく良い。100m位先なら余裕ではっきりと見える。
そのため目を凝らしてよく見てみた。
金…?それと…箒?あと…黒の何か
それ以外は分からん。
なんぼね視力が良くてもあんなお空高くに居たらね?見えませんよ。色だけでも分かった俺を誉めていただきたい。
しかし観察していると段々と大きくなってきていることが分かった。
しかも高度が下がってきてませんかね?そこのことどう思いでしょうか?おれ
そうですね。このままいくと俺にぶつかりそうですね。
そんなことを考えている間にもう目の前にそれは居た。
そして、
「ぐぼぁぁっ!」
俺の腹に箒の柄が炸裂
俺の腹にめり込んでいく。
そして俺は痛みを感じる暇もなくそれと共に後ろへ飛ばされる。
そして賽銭箱を壊しながら神社の壁を破壊して中の柱にぶつかることにより止まる。
内蔵が飛び出そうだ…
そして神社の中のタンスが俺の頭に直撃した…
俺の時代ってなんだっけ?
そして俺は気絶し、簡単に興奮を止められてしまった。
はい!第2話終了
今回でプロローグを終わりにして次回からは第1章が始まります。
それでは!
さようなら