それでは前回のあらすじ
許可が降りたので京哉と稽古をしていた裕太。
裕太は京哉のその驚異の成長スピードに驚く。
そして夕食時に衝撃の言葉を告げられる。
それではどうぞ!
side裕太
「怪しい仮面の人物が血だらけで倒れているのが発見されたのよ」
『え?』
俺達は一斉に驚いた声を出した。
あの辻斬りが殺された?
霊夢達?いや、違う気がする。
「目撃者によるとパーカーを着て黒髪ロングの少女がやったらしい。そして何か会話してるように見えたらしいけど良く聞こえなかったらしいわ」
一人の少女があいつを殺ったってのか?
そして会話か…何を話してたんだ?
謎は積もるばかりである。
どうやって殺したんだ?
でもこうやってあっさりと誰かに倒されると、何か悔しい。
俺がこっちに来た意味は?
「それで、聞いて。まだ話は終わってないわ」
そう言うとまた真剣な顔になった。
まだ何があると言うのだろうか?
「またつい先程辻斬りが発生したのよ」
『なに!?』
俺達はまた口を揃えて驚いた。
仮面の人物を倒したと言うのに、まだ終わらないのか。
まさか、まだ居ると言うのか?
「今度の死体は何か切り裂かれたように胸に傷があったのよ」
切り裂かれた?
斬られたんじゃなくて?
攻撃手段も謎だ。
すべてが謎に包まれている。
「次はそいつを倒せば良いと言うことですね」
と、ゆっくりと言葉を並べる妖夢
「取り合えず今から捜索したいのだけど」
勿論断る道理は無い。寧ろ俺からお願いしたいくらいだ。
「ああ、よろしく頼む」
そう言って俺達は人里に飛ばされた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「やけに静かだな」
人里はシンと静まり返っていた。
ここがあの人里だとは思えないレベルだ。
今宵は満月。
月明かりに照らされて、街灯などというハイテクな物など無いが、辺りがはっきりと見える。
そして暫く歩くと突然異臭がしてきた。
鉄?…いや、血の臭い。
俺達はバラバラに捜索していたため、俺しかいないという状況に恐怖したが、行ってみることにした。
近づく度に強くなる血の臭い。
そして路地を通り、暫く走ると少し開けた場所に出た。
俺は硬直してしまった。
なぜなら
開けた場所に死体の山が出来ていてその上に武器もなにも持たない少女がポツンと立っていたからだ。
満月による月明かりで
俺は嫌な予感がして後退する。
カラン
まずい!空き缶を蹴っ飛ばしてしまった。
「そこに要るのは誰?」
そう言ってゆっくりと振り替える少女。
振り返った少女の目は真っ赤に輝いていた。
体が本能的に危険だと言っている。
「遅いよ…」
と、呟く少女。
どういう意味だ?遅い?
「あは。私を待たせるなんていい度胸ね。勇者さん」
と、ゆっくりと言葉を並べる少女
勇者?こいつは俺達の事を知ってるのか?
「あは。アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
と、狂ったように笑い出す少女
俺は恐怖で一歩下がる。
そして瞬きするとそこには少女は居なかった。
そして首に誰かの親指が突き当たられた。
そして耳元で
「簡単に死なないでね。あはっ」
と、囁かれた。
俺は刀を後ろに振りながら距離を置く。
そして少女は俺の刀を後ろに飛ぶことにより回避する。
首からは少し血が出ていた。
指を少し当てられただけなのに、まるで鋭利なものでも当てられたかのように傷がついていた。
「お前」
俺は恐怖に染まった声を出す。
「君はまだ、自分が何をされたか分かってないんじゃないかな?」
と、先程の大人しいモードに切り替わる。
少女の言うことは図星だった。
俺は全然分かっていなかった。何をされたか。なぜ首に切り傷が着いたのか。
「まぁ、簡単にいうと手刀のようなものだよ」
手刀?
「まぁ、私のは。あはは。本物の手『刀』なんだけどね」
そう言うと一瞬で目と花の先に来ていた。
そして手を振り下ろした。
カキィィィン
と、俺のバリアみたいなものが防いでくれた。
しかし、攻撃が重すぎて押される。
バリィィィン
今一番聞きたくない音が聞こえた。
仕方ないので刀で防ぐ。
「ん?」
と、?が浮かんでるような顔をする少女
「その刀。嫌な予感がする」
と、攻撃をやめる少女。
俺はこれを好機と畳み掛けるも、すごいスピードで回避される。
今度の敵は格が違う。
「お前。何者だ」
俺は聞いたすると
「チームトワイライトのメンバー。コードネーム、
トワイライト?
「といっても今は五人になりましたが、最初は六人いたんですよ?勇者さんもあったことがあるはずです」
まさか、そいつって
「お気づきになりましたか?そうです。仮面の人物です。コードネーム、
衝撃の事実だった。
仲間を殺した?
何で
「リーダーからの命令です。あいつを殺せと」
そしてまた狂ったように笑う狂
「まぁ、そんなことはどうでもいいんですよ」
そして指をこちらに突き立ててくる狂
「今の私の使命はあなた方、邪魔な人物の殲滅です」
俺達が彼女等の計画に邪魔になるって事は、やはりあまりいい計画では無さそうだな。
何を企んでやがんだ。
「そしてもう一つ」
そう言った後、妖美に微笑んでからこう言った。
「あなたの捕獲です」
そう言ってからまた口癖のように「あはっ」と言う。
それを聞いて俺は数歩後退する。
するとまたもや一瞬で詰め寄ってきて、俺が数センチ前に出たら接触する近さに来てぐっと俺の顔に顔を近づけてくる。
それに合わせて俺は仰け反る。
そして狂は首を傾げて
「あなた。能力を持ってますよね?それも特異な」
はい!第23話終了
新しく出た敵。コードネーム『狂』。このコードネームの由来はその名の通り狂ってるからです。
少しは今回、狂が狂ってる所をお見せできたなら良いですね。今後もっと狂わせて行きますので楽しみにしてください。
それと僕の小説に砂糖が大量何て言う期待はあまり持たない方がいいかもしれません。
少しは砂糖増々になるように努めますが、大方僕のは恋愛<ストーリーって感じですよね。
恋愛要素…頑張って書いていきますよ。
それでは!
さようなら