東方魂愛想   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです



 それでは前回のあらすじ

 いきなり咲夜に裕太が捕えられたところから始まった前回。

 なんと原因はフラン考案の寝起きドッキリだった。

 フランとレミリアが裕太の布団に潜り込んだのだった。

 なんとか誤解を解いた裕太の前に新たな危機が訪れる。



 それではどうぞ!


第39話 戦闘開始

side裕太

 

 俺の使命は絶対にレミリアとフランに奴らを近づけないこと。

 つまりは護衛だ。何も殲滅しろなんて言われてない。となれば簡単なお仕事だ。

 

「裕太。残りの敵は何体だ?」

 

「今咲夜さんが倒したので150人。門の前にいるのは約500人。別のところから侵入した奴らはざっと100人程度」

 これも俺の能力で簡単に人数を数えられる。

 

 と言うか門の前の人数が多すぎて100人が可愛く見えてきてしまう。

 

「よし、じゃあ裕太。行くぞ」

 

「いや、その心配はない。向こうからおいでなさったみたいだ」

 

 すると陰からゴリゴリに武装したムキムキな男が現れた。

 

「俺は人里一強い鍛冶屋のゴンゾーだ」

 と、ポージングをしながら言ってくる男。

 

 更に男の背後からもう一人出てくる。

「そしてこの俺が人里で二番目に強い鍛冶屋のゴンソーだ」

 めっちゃ同じような名前だな。

 

 更にもう一人現れて

「そしてこの俺が人里で三番目に美味い料理人のサンユウだ」

 一人だけ違う。

 と言うか戦いはどうした。一人だけ強い訳じゃないんだけど。

 

「長男のゴンゾー」「次男のゴンソー」「三男のサンユウ」

「「「三人合わせてゴンブラザーズ」」」

 三人目!三人目ゴンじゃ無いよー!

 と言うか三人目だけ足でまといな予感がしてならない。

 

 まぁ、色々ツッコミどころはあるがいちいちつっこんでたらキリがない。

 

「行くぞマイブラザー」

 

「まずは三男のこの俺が相手だ」

 とお玉を持って突っ走ってきた。

 なめてるのか?

 

 そして俺が手首に手刀を繰り出すと

「いってぇっ!兄者!折れた!絶対折れた!」

 まじでお前何しに来たんだよ。

 

「うおーっ!弟よ。お前の事は1分は忘れない!」

 まぁ、そりゃそうだよな。だって足でまといだもん。

 

「うおーっ!弟の仇ー!」

 と木刀を持って走ってきた。

 鍛冶屋なら鉄製の持ってこいよ。

 

 そして俺は真剣白刃取りの要領で刀を受け止めて腹に膝蹴りを食らわした。

「ぐ、ぐおぉ…む…ねん」

 いや、お前も何しに来たんだよ。

 そして崩れ落ちる次男。

 

「弟達の仇は俺がとる!」

 

 すると横から肩をとんとんと叩かれる。

 

 そっち見ると京哉がナイフを構えていた。

 

「どうした?」

 

「最後の一人、俺にくれよ」

 

「ああ、良いぞ」

 

「サンキュっ」

 

 するとナイフを投げて向こう側の門に突き刺さった。

 

 なんか嫌な予感が…

「ひーきーよーせー《フックショット》ラリアット!」

 

 するとちょうど長男の首に腕が決まって長男を巻き込んで飛んでいく。

 

 これまたド派手だな。

 

 ん?ちょっと待て!あの位置にぶち当たるのはやばいんじゃねーの?

 

 しかし時、既に遅し

 

 ドカーン!と爆発とともに砂煙が上がり、煙が晴れると俺は目を見開いて焦った。

 

 何故なら

「も、門に穴が」

 

 まずいこのままでは

 

「ここから侵入するぞ!」

 

 そして京哉が蹴っ飛ばされて飛んできた。

 

「この、バカやろー!」

 

「す、すまん」

 すまんで済んだら警察は要らねーんだよ。

 

「とりあえず京哉、レミリアとフランを連れてとにかく遠くへ行け」

 

「いや、でも」

 

「早く行けーっ!!??このノロマがーっ!」

 

(ここまで切羽詰まったこいつを俺は見たことが無い)

 

「分かった。だけど死ぬなよ」

 

「ああ、」

 

 そして刀を抜く。

 

《瞬間移動》

 

 そして俺は奴らの集団の中に瞬間移動して回転斬りをして一掃する。

 

「守ってみせるよ俺は」

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

sideフラン

 

 大丈夫かな。お兄様

 

 外に行っちゃったけど。

 

「大丈夫よきっと。裕太なら勝ってくれるわ」

 

 お姉様はそう言ってくれる。だけど心配なものは心配だ。

 

「お兄様…」

 

 その時

「フランちゃーん。レミリアお嬢様ー!」

 

 お兄様のお友達の声だ。

 

「緊急事態が発生しました。もっと安全な場所に行きましょう」

 

 こんなことを言うなんてやっぱりお兄様は危険なんじゃ

 

「フランちゃん。大丈夫だよ。裕太は親指を立てながら(してません)微笑んで(してません)絶対に死なないって言ってくれたからな。あと、二人を守るためならたとえ世界でも敵に回してみせるって言ってたぞ(言ってません)」

 

「ほ、本当に?」

 自然と顔が赤くなるのを感じる。それはお姉様も同じみたいだった。

 

「ああ、本当だ(だから言ってません)」

 

 良かった。で、でもそれって告白…かな。お姉様と私の両方を手に入れようとするなんて欲張りなお兄様だね。

 

 でも信じてるからね。生きて帰ってきてくれるって

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

side裕太

 

 京哉にはああ行ったけど本当は大丈夫じゃない。この人数の相手なんていくつ命があっても足りないぜ。

 

 そして俺はどんどん敵をなぎ倒していく。

 

 時には霊力斬、時には空気砲だ。

 

 しかしそれでも敵の数が減っているように見えない。

 

 くそっ!どうすれば

 

 そして俺は遂に攻撃を食らってしまった。

「ごはっ!」

 

 そして倒れ込み、お返しと言わんばかりの猛攻を受ける。

 

 痛い…死ぬ…

 

「助けて…理華…」

 自分一人で戦ってみせると言ったのに情けない限りである。

 

 すると次々といきなりバタバタ倒れ始めた。

 

 これは?一体

 

「その理華って子じゃなくて悪かったね」

 

 その言葉が門の上から聞こえた。

 

「アハハ。まぁ、獲物を他人に取られるのも癪だからね。一時休戦ってことで」

 

「く、き、狂…」




 はい!第39話終了



 次回の東方魂愛想は?

「狂、どうしてここに」

「何が目的だ」

「だーかーらー。何度も同じ説明をさせないでねー。それともここで殺して欲しい?ふふふ、あはは」

「なんで俺は走ってんだよ!」

「ん?ありが」
「礼は要らない。さっきの借りもこれでチャラ。それで良いな?」

「分かったよ。じゃあ、礼の代わりに全力で協力してあげる」

「本気で殺るって言ったもんね。じゃあ本気で行くよ」
 本気の狂の実力とは?

「どこへ行くんだ?」

「く、見つかった!こうなったら作戦Bだ」
 そう言って煙幕を放つ奴ら

「きまったな」

「いや、決まったも何もリーダー。今の時間で普通に入っていけたと思うんですが」

「……しまったぁっ!ポーズをキメるのに気を取られてたっ!」
 バカだ。今はっきりしたよ。こいつバカだよ。

 俺達の防衛録はまだ始まったばかりばかりだ!

 次回、第40話『裕太&狂の防衛録』



 それでは!

 さようなら
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