「可愛いは正義」   作:トトリンさん

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久々の投稿
まあ、気まぐれ更新だからね
続くかはわからないね!


中将さん、挨拶は大事ですね

「正義君、おはよう!」

 

 

 

「ロッキ中将、おはようございます」

 

 

元気いっぱいの声に対して敬礼し、しっかりと挨拶を返す正義君。

 

 

 

 

「正義君、挨拶ってさ、大事だと思うんだ」

 

 

 

「挨拶を返されなかったらイラつくし、せめて頭だけでも下げてよって思わない?」

 

 

 

「確かに不快に思う人もいると思いますが、どうしたんですか急に?」

 

 

海軍は縦社会、体育会系なので挨拶などはしっかりとしている筈なのだが・・・(ガープ中将などの一部は除く)

そんなことを思いながらもロッキがこういう突拍子もないことを言うときはろくなことがないことを知っている正義君は慣れた手つきで報告書を書きながら話を聞く。

 

 

 

「つまりね、海賊に挨拶をして挨拶が返ってこなかったらボコボコにしよーよということだよ!」

 

 

 

「挨拶が返ってきたらどうするんですか?」

 

 

 

「今日は気分がいいからね、見逃すよ!」

 

 

 

晴れやかな顔でロッキは言う。

 

 

 

「わかりました、職務放棄になるのでちょっと見逃してすぐに捕まえます」

 

 

 

ロッキの扱いを心得ている正義君は後が面倒臭いのでロッキのやりたいことは極力やらせるようにしている。

 

 

「中将、見回りに行くのはいいですが、まず、報告書を書いてから行きましょう」

 

 

「もう、しょうがないなあ、正義君は・・・僕の寛大な心に感謝しなよ」

 

 

どこがだよ!と内心思いながらもニッコリとした顔を張り付けありがとうございますと言う。

・・・彼は大人なのだ。

 

 

 

そう言うとロッキは自分の席に座り報告書を書き始めた。

 

 

 

珍しく報告書を書くことに対して肯定的なロッキを訝しく思い報告書を書く正義君の腕が一瞬止まったが、まあ気まぐれな人だからこういうこともあるだろうとペンを再び動かした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「中将、前方に海賊船を発見しました」

 

 

 

 

「分かったよ正義君、それじゃあ行ってみよっか、挨拶作戦開始!」

 

 

 

 

「「開始!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんにちはー」

 

 

 

「糞、海軍か、野郎共武器をとれ!」

 

 

 

とびきりの笑顔で挨拶をしたロッキに対し海賊は戦闘準備を始める。

 

 

「はい、パーン」

 

 

気の抜けた声とともに海賊の腕が宙を舞った。

 

 

 

「挨拶は大事だよ、ちゃんと返事しなきゃ!」

 

 

 

笑顔を浮かべながらロッキは海賊たちを手刀で切り捨てていく。

六式という技がある。指銃、鉄塊、紙絵、剃、月歩、嵐脚という極限まで鍛えた者が身に付けられる六つの技である。

その中で嵐脚という超高速で蹴ることによって衝撃波を出す足技があるが今回ロッキが使ったのはそれを足でやらず腕で行う技だ。

ロッキは出会った海賊一人一人に挨拶をしながら切り捨てていく。

 

 

 

 

「正義さん、いいんですか?あれ、ロッキ中将、海賊を全部殺してるんですけど」

 

 

 

 

「うん、良くないけど、もういいよ、はぁ、また報告書か」

 

 

 

先行したロッキを追っていた船の上で正義君がため息をつく。

 

 

ロッキは、基本的に犯罪者は殺している。

彼いわく

何で生かしとかないといけないの?

捕まえとくなんて、お金が勿体ないし脱走されたり、再犯して悲しむのは真面目に暮らしている国民なんだよということらしい。

可愛らしい見た目とは反対に過激なので上層部からはあまり海軍本部以外には行かないようにと言われている。

 

ただ、ロッキ自身大層なことを言ってはいるが可愛い海賊には甘いので例え極悪な海賊でも可愛いかったら許して捕まえるまでですんでいる。

 

 

 

 

 

 

「こんにちは!」

 

 

 

 

「こ、こんにちは・・・」

 

 

 

 

海賊たちも法則に気づき始めたのか挨拶をしていく者が増える。しかし自分が言ったことを忘れたのかロッキは無慈悲にも挨拶をした海賊を切り捨てていく。

 

 

 

「なーに犯罪者が挨拶なんかしてんだよ、汚い口を開くな!」

 

 

 

 

 

100人以上乗っていた海賊船はおびただしい量の血と死体で溢れかえっていた。

鉄の臭いが空気に充満している。

 

 

 

 

「こりゃあ女の子に見せられないっすね~」

 

 

 

正義君の横にいた、軽薄そうな海兵が船上の様子を見ながら言う。

 

 

 

「何で可愛いものが好きな中将が女の海兵を部隊に組み込まず白猟さんみたいに顔がいかつい人や僕みたいなのを組み込んだのかが今初めてわかったっす」

 

 

 

「ああ、だから、この部隊に入った人の大半は吐くよ、君は大丈夫そうだけど、あっちの方で吐いているロバートはまだ、この船に乗るのは2回目だ。新人なんて入れたらトラウマになるし、かといって、長年海軍に勤めている人でも辞めていくよ。君達みたいな上司にやっかまれて昇進出来ない人達は上層部からの厄介払いでこちらに送られる、こちらとしては部隊の人数が増えるからありがたいんだけどね」

 

 

正義君が軽薄そうな男クロに話す。

 

 

 

 

「まあ、モーガニアの海賊の時はこんな感じだけどピースメインの海賊とは和気あいあいとしているからそんなに厳しくはないかな、ただ、新世界の方にも行くから強さは必要だよ」

 

 

 

そんな、正義君とクロとのやり取りを見ていたロッキは吐いている部下のロバートを見つけるとニヤリと笑い近くに行って海賊の生首をロバートに見せつけていた。それを見たロバートは体内のものを吐きながら気絶した。

 

 

 

 

「正義さーん、ロバートが中将にやられましたー!」

 

 

 

 

ロバート・・・臆病で優しい性格、ロッキからのスカウトを断れずこのニコニコロッキロキ部隊に入隊した。

ロッキからの嫌がらせによって見聞色の覇気に目覚めることとなる。

 

 

 




ロッキ・正義君 「「ロッキ君のミニコーナー」」

正義君「中将、だいぶ話がグロいのですが大丈夫でしょうか?」

ロッキ「何言ってるの正義君、今回は挨拶って大事だねーっていう話じゃないか」

正義君「えー・・・・」


ロッキ「まあそれは置いといて新しいキャラも出てきたし覚えるの大変だねー」

正義君「まあ、そうですね、クロ君とロバート君ですね」

ロッキ「軽薄なクロに臆病なロバート、狂童のロッキに正義君の正義君、うんカッコいいねー」


正義君「中将、私の異名可笑しくないですか?なんか下ネタみたいになっ「ロバートにイタズラしてくるからまた次回ねー」

「ちょっと待って下さい!ロッキ中将」


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