魔法少女リリカルなのは~黒衣の騎士物語~   作:将軍

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投稿します。
とても遅くなり申し訳ございません。

楽しんで頂けたら幸いです。
では、どうぞ。


わかりあえない気持ち(後編)

 ――とあるビルから、街を見下ろす二人の人影があった。

 

「また、あの子だ……」

 

 そう静かに呟いたのは、漆黒のバリアジャケットを纏った、美しい金髪の少女――フェイト・テスタロッサである。

 その悲しみに満ちた瞳を、とある人物の方へと向けていた。

 

「そうみたいだね」

 

 返事するのは、フェイトの使い魔であるアルフである。

 二人が同じように視線を向ける先には、フェイトとは逆の白を基調としたデザインが施されたバリアジャケットを纏った、フェイトと同い年くらいの少女――高町なのはがいた。

 バリアジャケットと同じ白いリボンで髪をまとめ、ツインテールにしており、その感情表現が豊かそうな魅力的な女の子だと、フェイトは思った。

 

(――わたしとは、大違いだよね)

 

 それは今、関係の無いことだと思い、フェイトは首を振り思考を切り替える。

 

「あの子、祐一の知り合いって言ってたよね」

 

「そう言ってたね」

 

 アルフの言葉に、フェイトは僅かに表情を歪めた。

 黒沢祐一――フェイトが今、母親であるプレシア・テスタロッサと並ぶほど尊敬し、慕っている青年である。

 年齢は一八とまだ若いが、常に冷静沈着で超が付くほどの一流の魔導師でもあり、とても頼れる存在。これがフェイトが祐一に対する評価であった。

 だからこそ、フェイトは祐一が悲しむようなことはしたくはなかった。

 フェイトの視線の先にいる少女――高町なのはは、祐一が自分の妹みたいな子だと言っていた。そのため、フェイトはなのはと戦うことに僅かな躊躇いがあった。

 

(祐一にとって大事な子、なんだよね)

 

 フェイトはそう考えるが、すぐに首を振った。

 

(……でも、駄目だ。あの子にも譲れないものがあって、わたしにも譲れないものがある。……だから、戦わないといけない)

 

 フェイトはそう考えながら、祐一のことを考える。

 

(やっぱり、祐一はわたしとあの子が戦ってしまうことを、悲しいと思ってるのかな……? ……祐一を悲しませるのは嫌だな)

 

 祐一は自身の感情を表に出すことは少ない。だが、一年の間、祐一と接していく内に、彼が本当はとても心が温かい人で、優しい人だということをフェイトは知っていた。

 だが、それでもフェイトは戦いを止めるわけにはいかない。

 

(――母さんの願いのため、ジュエル・シードは譲れない)

 

 その理由がある限り、フェイトは止まれないし、止まらない。

 フェイトは少しの間目を瞑り、深呼吸をした後、すっと目を開ける。その瞳から感情を消し、フェイトは今はただ、ジュエル・シードを集めることだけを考える。

 

「いくよ、アルフ」

 

「あいよっ!」

 

 フェイトがアルフに声を掛けると、アルフは人型から大きな狼の姿へと変身する。元は狼であるアルフは、フェイトの使い魔になったことによって、人と狼の両方へと変身が可能なのだ。

 狼の姿となったアルフは変身したと同時に、なのはへと一気に距離を詰める。

 

「ジュエル・シードは渡さないよ!!」

 

「っ!?」

 

 アルフの突撃に驚くなのはだったが、なのはの相棒であるユーノがアルフの突進攻撃をプロテクションで防ぐ。

 

(前回の戦闘のときもそうだったけど、アルフの攻撃を防いでるあのフェレット、なかなかの腕前だ)

 

 そう心の中で相手を賞賛するフェイト。

 そしてフェイトは、二人の戦闘から視線を逸らし、なのはの方へと視線を向ける。同じように、なのはもフェイトの方へと視線を向けていた。

 そのなのはの表情に、フェイトは僅かに眉を顰める。

 

(この子……前回のときと、雰囲気が違う)

 

 こちらを見つめているなのはの瞳に、何か決意をしたような力強さをフェイトは感じた。

 すると、なのはが僅かに歩みを進め、フェイトへと声を掛けてくる。

 

「――この間は自己紹介出来なかったけど、わたし、なのは。高町なのは。私立聖祥大付属小学校三年生――」

 

 その内容は、いたって普通。初めて出会う相手に対してする、自己紹介であった。

 フェイトはなのはの言葉に僅かに眉を顰めると、手に持っているバルディッシュに力を込める。

 

(悪いけど、さっさと終わらせる)

 

『Scythe form』

 

 フェイトが構えたバルディッシュから、魔力で作られた刃が出てくる。

 その姿を見たなのはが悲しい表情となりながらも、デバイスを構える。

 

(――ジュエル・シードは渡さないっ!)

 

 フェイトはバルディッシュを上段に構え、瞬時にその場から移動し、なのはへと振り下ろす。その速度は目でぎりぎり追える速度であった。

 だが、そのフェイトの斬撃は空を切る。なのははぎりぎりまで気付かなかったが、なのはが所持しているデバイスのレイジングハートが主を助けるため、瞬時に飛行魔法を発動し、その攻撃を回避したのだ。

 フェイトは上空へと飛翔したなのはへと視線を向ける。

 

(――あのデバイスも、かなり高性能で良いデバイスだ。……でも、負けないっ!)

 

 フェイトはバルディッシュを握っている手に力を込め、なのはの方へと突撃を仕掛けていった。

 

 

 

 その後、フェイトは何度もなのはへと攻撃を仕掛けるが、決定的な攻撃を入れることが出来ない。

 この短いフェイトとの戦闘で、なのはは魔導師としての才能を開花させつつあった。ギリギリではあるものの、フェイトの攻撃を見極め、決定的な攻撃を回避し続けているのだ。

 そんななのはの成長速度に、フェイトは舌を巻いていた。

 

(この子、戦い方が上手くなってる。それもすごいスピードで。まだまだ未熟な点が多いけど、あのデバイスがそれを上手く補ってる)

 

 いいコンビだ、とフェイトは素直にそう思った。それと同時に、負けるわけにはいかないとも感じていた。

 フェイトは自身の一番の強みであるスピードを活かし、またもなのはの背後を取り、同じように斬撃を繰り出す。だが――

 

『Flash move』

 

 またもレイジングハートの声と同時に、フェイトの攻撃は回避され、逆になのはがフェイトの背後へと高速で回り込み、

 

『Divine Shooter』

 

「シュート!」

 

 なのはが声を上げながら魔力弾を放つ。

 

『Defensor』

 

 だが、そんななのはの攻撃もフェイトの相棒である、デバイスのバルディッシュの防御魔法によって防がれる。

 

「ありがとう、バルディッシュ」

 

 そうフェイトが笑顔で呟くと、バルディッシュは明滅することでそれに答える。

 フェイトはなのはへと視線を向けながら、バルディッシュを《サイズフォーム》から《シーリングフォーム》へと切り替え、それを構える。

 そして、それを見たなのはも同じようにレイジングハートを構えた。

 フェイトとなのははお互いにデバイスを構えたまま、膠着状態となってしまう。二人とも、決定的な攻撃をお互いに逃していることから、このような状態となっているのだ。

 

(――さて、どう攻めよう)

 

 フェイトが相手をどう崩していくか考えていると、その相手であるなのはが意表を付く行動に出る。

 

「フェイトちゃん!」

 

「っ!?」

 

 唐突に自分の名前を呼ばれ、フェイトは戦闘中だということを忘れ、目を丸くして自身の名を呼んだ相手を見つめる。

 そんなフェイトに気付いているのか、いないのか、なのはは話を続ける。

 

「――話し合うだけじゃ、言葉だけじゃ、何も変わらないって言ってたけど……だけどっ! 話さないと、言葉にしないと伝わらないこともきっとあるよっ!」

 

 なのはの言葉を聞く気がなかったはずのフェイトは、相手の真摯な瞳とその言葉から思わず聞き入ってしまう。

 

 ――それほどに、なのはの言葉とその姿勢はフェイトの心を打っていた。

 

(わたし達は敵同士なのに、何で……この子はこんなにもわたしを気に掛けるんだろう? ただの他人の、このわたしを……)

 

 心の中でそう思いながら、声を上げるなのはをフェイトはじっと見つめる。

 

「ぶつかり合ったり、競い合うことになるのは、それは仕方ないのかもしれない。……だけど、何もわからないままぶつかり合うのは、わたしは嫌だっ!」

 

 なのはは自分の思いの丈をフェイトへとぶつける。

 そして、そんななのはの本気の想いは、確実にフェイトへと届いていた。

 

(この子、何でこんなに一生懸命なんだろう。ジュエル・シードを集めているだけのはずなのに。……何で、この子は……)

 

 高町なのはという少女は、良くも悪くも、こうと決めたら一直線に向かっていく女の子であった。

 そんな、なのはの言葉だからこそ、フェイトの心に響くものがあった。

 

「わたしがジュエル・シードを集めるのは、それがユーノくんの探し物だから。ジュエル・シードを見つけたのはユーノくんで、ユーノくんはそれを元通りに集めなおさないといけないから、わたしはそのお手伝いをしてあげようと思った。……だけど、お手伝いをするようになったのは偶然だったけど、今は自分の意思でジュエル・シードを集めてる。自分の暮らしている町や自分の周りの人達に危険が降りかかったら嫌だから」

 

 ――これが、わたしの理由っ!

 

 そうなのはは叫んだ。

 フェイトの目をじっと見つめるその表情からは、迷いは消え失せ、決意が篭っているようであった。

 

(それが、この子が魔導師として戦う理由……なら、わたしは何のために……)

 

 なのはの真摯な言葉を聞き、フェイトの心は揺らいでいた。構えていたバルディッシュを僅かに下げ、その表情も暗くなっていた。

 

「わたしは……」

 

 思わずといったふうに、フェイトが理由を口にしようとした。そのとき、

 

「フェイト! 答えなくていい!」

 

「……っ!?」

 

 アルフがフェイトを叱咤するように叫ぶ。

 

「優しくしてくれる人達のとこで、ぬくぬく甘ったれて暮らしてるガキンチョなんかに何も教えなくていい! ジュエル・シードを持って帰るんだろ!」

 

 アルフの叱咤激励の言葉を聞き、フェイトは落ちていた戦意が高まっていく。

 これまで、フェイトを常に側で支え続けてきたアルフ。この一年間、フェイトは辛く厳しい戦いをしてきたのを見ている。

 そんな風に頑張ってきたフェイトに対し、なのはの言葉はただの甘い考えだと、アルフは否定する。

 

(――そうだ。今は何も考えずに、ただジュエル・シードを集めることだけに集中しないと)

 

 そう自身を奮い立たせ、フェイトは瞬時に身を翻して、ずっと放置にしていたジュエル・シードの元へと向かう。

 

「くっ……!」

 

 そんなフェイトを追い駆けるように、なのはも同じようにジュエル・シードの元へと向かう。

 

(わたしは、ジュエル・シードを持って帰らないといけないんだっ!)

 

 そう心の中で叫び、フェイトはジュエル・シードへと勢いそのままに突っ込んでいく。同じようになのはもジュエル・シードへと突っ込んでいく。

 そして、ほぼ同じタイミングでフェイトはバルディッシュを、なのははレイジングハートをジュエル・シードを封印するために突きつけた。

 ガキンッ! という音と同時に、ジュエル・シードを挟むようにお互いのデバイスが交錯し、ジュエル・シードに衝撃を与える。

 

 ――その瞬間、ジュエル・シードから強烈な魔力が溢れ出した。

 

「くっぅぅぅぅ!?」

 

「きゃぁぁぁぁ!?」

 

 強烈な魔力の衝撃に、堪らずフェイトとなのはは苦悶の声を上げ、その衝撃で吹き飛ばされてしまう。

 

「フェイト!?」

 

「なのは!?」

 

 吹き飛ばされた二人に、お互いの相棒であるアルフとユーノが驚きの声を上げ、それぞれ二人の元へと向かう。

 

「くっ……」

 

 吹き飛ばされたフェイトは、上手く受身を取り、何とか倒れずに体勢を整える。

 先ほどの魔力の衝撃を受けた割には、フェイトには大した怪我もなく、問題はなかった。だが――

 

「大丈夫……? 戻って、バルディッシュ……」

 

『……yes……sir』

 

 フェイトは心配そうにバルディッシュに問い掛ける。バルディッシュのボディは罅割れ、コアも同じようにボロボロの状態であった。

 フェイトに大した怪我がなかったのは、バルディッシュが守ってくれたお陰であり、その代償として、バルディッシュがこのような状態となってしまったのだ。

 なのはの方も同じように、レイジングハートが大きく破損していた。

 

「ごめんね、バルディッシュ」

 

 待機状態へと戻ったバルディッシュに、フェイトは申し訳なさそうに謝罪し、すぐに表情を切り替える。

 フェイトの視線の先には、先ほどの衝撃で未だに不安定な状態のジュエル・シードが浮いていた。

 先ほどのような魔力が溢れ出すということは起きていないが、いつまた暴走してもおかしくない状態であった。

 

(このままじゃ、ジュエル・シードが完全に暴走してしまう。その前に、何とか抑えないと……)

 

 だが、先ほどの衝撃でバルディッシュは大破。現状のフェイトでは、残された方法は一つしかなかった。

 

(わたし自身の魔力で、ジュエル・シードを抑え込むしかないっ!)

 

 そうフェイトは決意を固め、ジュエル・シードの元へと向かおうとした。そのとき――

 

 

「――そこまでにしておけ、フェイト」

 

 

 いつからいたのか、フェイトが声の聞こえた方へと視線を向けると、そこには漆黒のロングコートに身を包んだ長身の青年が立っていた。

 

「ゆ、祐一……?」

 

 フェイトは唐突に現れた青年――黒沢祐一を驚愕の表情で見つめていた。

 

「すまなかったな、フェイト。本当はジュエル・シードが暴走する前にケリをつけるつもりだったのだが、お前達の戦いに見入ってしまって、介入するのが遅くなってしまった」

 

 祐一は申し訳なさそうに話しながら、未だに困惑しているフェイトの頭をぽんぽんと優しく叩いた。

 フェイトはしばらくの間、呆然とした表情をしていたが、今の状況を思い出し、表情を引き締め直した。

 フェイトが表情を引き締めたのを見て、祐一も表情を引き締める。

 そして、祐一が動かした視線の先には、なのはとユーノが驚愕の表情でこちらを見つめていた。だが、祐一はそんな二人を僅かな時間見つめると、すぐに視線をジュエル・シードの方へと戻した。

 

「どうするの、祐一?」

 

 フェイトはそんな祐一を見上げながら声を掛ける。祐一は僅かに逡巡した後、フェイトへと言葉を返す。

 

「――"お前達"はよく頑張った。だから、ここからは俺に任せておけ」

 

 祐一はそうフェイトへと言葉を返すと、悠然とジュエル・シードの方へと向かう。フェイトが後ろから、名前を呼んでいるが、祐一は気にすることはなく、ジュエル・シードの前までやってくると、驚きの行動に出た。

 

 ――未だ暴走状態のジュエル・シードを両手で掴んだのだ。

 

 その瞬間、それに反発するかのように、ジュエル・シードからすさまじい魔力が放出され、掴んでいる手の隙間から青い光が放たれる。

 

「祐一!?」

 

「祐一お兄さん!?」

 

 祐一の行動に、フェイトとなのはが驚愕の表情で叫ぶ。ジュエル・シードは未だに暴走状態であり、そのジュエル・シードを両手で掴むなど正気の沙汰ではない。魔力の放出により、祐一に多大なダメージを与えることが分かりきっていた。

 

(くっ!? 流石に、きついな……)

 

 ジュエル・シードのすさまじい魔力の抵抗に、滅多なことでは揺らがない祐一の表情が僅かに苦悶の表情となる。

 祐一は魔力を直接ジュエル・シードに送り込み、暴走を押さえ込もうとしているのだ。だが、ジュエル・シードの抵抗がすさまじかった。その証拠に、ジュエル・シードを直接掴んでいる両手は傷つき、血が滴り落ちており、それだけに留まらず、両腕もバリアジャケットもぼろぼろでいたるところから出血していた。

 

「祐一! もういいから、やめてよっ!」

 

「そうだよっ! もうやめて、祐一お兄さんっ!」

 

 そんな祐一の状態を見て、フェイトとなのはは懇願するように叫ぶ。だが、祐一は二人の叫びを聞きながらも、ジュエル・シードを離すどころから、さらに両手に力を入れ、ジュエル・シードの暴走を止めようとする。

 

 まるで、これは、自分のやるべきことだとでも言うかのように。

 

「……っ! あぁぁぁぁ……っ!」

 

 祐一が声を上げると、その足下に紅の魔方陣が浮かび上がる。祐一がありったけの魔力をジュエル・シードへと込めているのだ。そして――

 

「ぐっ……やっと、収まったか……」

 

 祐一はジュエル・シードの暴走が収まったのを確認すると、そのまま片膝を着く。流石の祐一もかなりの魔力を消費した上、両腕の怪我が酷い状態であっため、疲労を隠せていなかった。

 そんな祐一に、フェイトが駆け寄ってくる。

 

「祐一!? 大丈夫!? ……っ!? 祐一、その腕……」

 

「ああ。……たいしたことはないさ」

 

「たいしたことあるよっ! 早く帰って治療しないとっ!」

 

 フェイトが心配そうに声を上げ、祐一はそんなフェイトの優しさに額に汗を浮かべながらも、笑みを浮かべた。

 

「そうだな。……だが、その前に……」

 

 祐一はそう呟きながら、ぐっと立ち上がり、こちらに近づいてきたもう一人の魔法少女――高町なのはの方へと視線を向けた。

 

「祐一お兄さん、大丈夫……?」

 

 フェイトとは違い大声は上げていないが、なのはも祐一を心配そうに見つめながらそう声を掛ける。

 

「ああ。大丈夫だ」

 

「――そう。……でも、どうして……祐一お兄さんは、フェイトちゃんを……」

 

 なのはは祐一を心配する気持ちと、祐一がフェイトと知り合いであったことやフェイトとの関係に疑問を持っており、困惑する気持ちがない混ぜになっていた。

 祐一は僅かな時間目を瞑り黙っていたが、しばらくすると口を開いく。

 

「――すまない。……事情は、またそのうち話す」

 

 そう話すと、祐一はなのはに背を向け歩き出す。フェイトとアルフは慌てて、祐一を後ろから追い駆ける。

 

「あっ……」

 

 なのははそう呟き、思わず祐一に手を伸ばすが、その手が届くことは無かった。

 

(――すまない、なのは)

 

 そう心の中で謝罪しながらも、祐一は振り向くことなくその場から姿を消した。

 

 




最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
誤字脱字などありましたら、指摘をよろしくお願いします。

次こそは、一週間で投稿出来るように努力します。。。
自信はありませんが……(汗)
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