アイエエエエエ!?ランキング!?ランキングナンデ!?
となったのと同時に、ますますやめられなくなってしまいました。
ついでに、お気に入り登録者数も500人突破しました。
夢だと言ってよ、バーニィ………
そんなのとは無関係に、本編が始まりますよ~
『新東帝都の諸君!私はM.B.Iの御中広人である』
そう言って映し出されていたのは、いつものように悪ふざけをしているような顔の社長がいた。
草野を婚がせた後、翌日には盛大にぶん殴ったはずなんだがそれでも懲りていない様子だった。
そんな彼は、テレビ画面の中でこう宣言したのだ。
『諸君らに宣言しよう!帝都は我がM.B.Iが占拠した。新たな
そんな茶番が行われている最中、俺がいたのは本社で新しい研究を始めている最中で暇つぶしに一緒に来ていた鴉羽と共に彼の演説を聴くことになった。
「あンの野郎、ついにやりやがったか」
「これで第一段階は終了して、第二段階に突入したと言うことかい?」
「そうだな。羽化していないセキレイは、今日の朝の時点で残り10羽を切っていた。そうなれば、この帝都は戦場と化すだろう」
鶺鴒計画は、全部で三段階に分かれていて第一段階は帝都に鶺鴒を解き放つことが目的であるため、一定数のセキレイが婚ぐと第一段階が終了して第二段階に移行する。
第二段階では、残ったセキレイを求めて帝都が戦場となるのだが原作だと、この段階でNo.09の月海とNo.06の焔が皆人に婚ぐはずだったが焔に関しては俺と婚いでいる。
その上、No.02の松とも婚いでいるので月海が皆人に反応するかが疑問である。
最悪の場合、戦力拡大も含めて俺と強制的に婚がせても良いんだが無理矢理、そう言うことをするのは苦手なんだよなぁ。
なんて言うか、俺の中で無理に婚ぐのは如何なものかと言う主義があって否定的なんだよなぁ。
そのため、可能ならば皆人に婚がせるがそれが無理だったら嫌々ではあるが、俺に婚いでもらうことにした。
どうせ、皆人に反応しなかったら他の葦牙のところに行って、俺達と戦うことになるんだし。
そう思いつつ、今日の研究する分を終わらせて出雲荘に帰ると夕食後に松に呼ばれて、彼女の部屋に行ってみると皆人もいた。
どうやら、原作通りに皆人に反応したんだろうなぁと思いつつ、話半分で聞いてみた。
「みったんみったん、みなたんはどうやら2回連続でセキレイの夢を見たらしいのです」
「ほぅ?2回連続とは珍しい」
「えぇ、そこで松はPCで調べてみると意外なことが分かったんです」
「意外なこと?それはなんだい?」
松は俺を手招きして、メインで使っているパソコンを見るように伝えると、そこには2羽のセキレイが映っていた。
そこには、No.09の月海とNo.86の葛城がいてどうやらこの2人が今回、皆人と婚ぐセキレイということになるのかと思って、松に聞いてみると予想通りの答えが返ってきた。
「そうなのですよ~。元々、みなたんのセキレイって結たんしかまともに戦えないので不安に感じていました。そのため、この2人がみなたんのパーティーに入ってくれることはとても大きいことなのですよ」
「確かにな、No.09の月海は考え方に難があるが腐ってもシングルナンバーなんだし」
俺達はそう言いつつ、月海達をどうやって探すかと言うことに考えを巡らせていると、鴉羽が松の部屋に入ってきた。1人の少女を連れて。
「さっき、風花とお酒を飲みに縁側でくつろいでいるとこの子がやって来てね。どうやら、追われていたようだから追っ手を吹き飛ばしてもらったよ」
「おぉ、そいつは助かる。それで君はNo.86の葛城だな?」
「………(コクリ」
俺がそう言うと、葛城は頷いたので事情を聴くとどうやら東陣営から逃げて来たらしい。
さらに深く聞くと、無理やり婚がれようとしたので必死に逃げているうちにここまで来たとのことだった。
そして、葛城は皆人と会うと自分の葦牙だと分かったようなので出会った勢いで婚いだのだが、皆人は急展開でかなり恥ずかしがっていてなかなかやりたがらないけど、結と似たような状況だったらしいのでやってもらった。
その結果、皆人のセキレイは合計で3羽になったので作戦会議では以下の通りに決まった。
まず、月海と婚ぐチーム。
ここには、皆人が入るのは前提として彼を護衛するのは結にくーちゃん、そして新たに彼のセキレイとなった葛城だ。
この4人で、動くことになるがあまり警戒させると面倒事に巻き込まれる可能性があるから、結と葛城は一定の距離を取りつつもすぐに駆けつけられる位置にいてもらった。
次に、松のハッキングによって集まって来た葦牙達の牽制するチーム。
これは、第二段階ということで血眼になって探している葦牙達をうまく誘導して、月海と戦闘をさせてこっちの索敵に引っかかりやすくするためだ。
月海は、大の葦牙嫌いで知られているのでその性格からそう簡単には婚ごうとしないからだ。
そのため、その性格を利用して敢えて彼女を戦闘で消耗させてから、頃合いを見計らって婚がせようというものだ。
正直、これは博打的な要素があって東陣営はともかく、南陣営が参加するかどうかにかかっている。
上手くいけば、三つ巴の状態に持ってこれるが下手すると東陣営と全面戦争になる可能性があるので、ここで消耗して潰れてもらっても困る。
それに、南陣営は鴉羽によって2羽のセキレイを失っているので乗ってこない可能性があるが、シングルナンバーの強さを知っているから釣られてくる可能性が高い。
そうなれば、三つ巴の状態から月海をゲットできる可能性が9割以上だと見ている。
こう言った状況では、何が起こるかが分からないので一先ずは三つ巴の状況を作り上げてから、皆人が月海と婚げる状況に持っていって牽制するのが良い。
そうしないと、残り1割の可能性に全てを持って行かれるからであり、原作を知っている俺からすると変に弄り倒されて未知の未来線にされると予測できなくて困る。
それだけ、シングルナンバーの強さを知っているのだが月海に暴走させられて、原作の鈿女が不本意な機能停止させられるような出来事が起こるかもしれない。
もしも、それが俺のセキレイならかなりのショックを受けて引き籠もるかもしれないから、そう言った出来事はなるべく避けたい。
そんな訳で、他の陣営を巻き込んで月海を皆人に婚がせよう作戦を開始するのだった。
数日後、松が南と東の両陣営のアカウントにハッキングをして偽のメールを送信すると、両方から捜索隊が編制されて月海の捜索が開始された。
事実上、最後のシングルナンバーである月海は貴重な戦力として重宝するだろうし、なんとしても手に入れたいのは確かである。
そのため、両方からの食らいつきは尋常ではなかったので予想通りに戦闘が始まった。
そのため、現場に皆人と彼のセキレイである3羽と結女と秋津が向かい、焔と風花が退路の確保へと向かった。
そんな中、俺と鴉羽は不測の事態に備えて現場近くの道を歩いていると、前方から1つの集団がやって来た。
『みったん、東陣営の葦牙がやって来ています』
「こちらでも確認しているから接触してきたら応対する。葦牙、アウト」
松の通信に、俺がそう言ってその集団とすれ違おうとした時にリーダー格に声を掛けられた。
「失礼、M.B.Iの天才的研究者である武田道人さんですね?」
「………そうだと言ったらどうする?」
「私は
リーダー格の青年が、自己紹介をすると鶺鴒計画についての考えを俺に話した。
彼曰く、セキレイというイレギュラーが突如としてやって来て葦牙にさせられて、強制的に命がけのゲームに参加させられる。
どこぞやのVRMMORPGのようなデスゲームによって、人生を台無しにさせられた葦牙も多数いるようなのでM.B.Iを共に倒さないかという話を持ちかけられた。
氷我が持つと言っている氷山会病院と、その系列会社の組織力があればM.B.Iを倒せるだけの資金は提供しようという物だった。
しかし、そんな話を聞いて鴉羽がこう啖呵を切った。
「生憎だけど、うちの大将は鶺鴒計画を楽しんでいる節があるよ。だからそっちがこっちの下に付くって言うんだったら考えておくけど?」
「貴様ァ!無礼なことを言うな!」
「無礼だから何だってんだい?それともここでやるかい?」
「貴様!」
その啖呵に氷我のセキレイが、怒るように反応したので威嚇するかのように笑って持っていた刀を鞘から少しだけ、出して俺を守るように前に出た。
しかし、セキレイ同士の戦いになる前に氷我がそのセキレイを制した。
「
「ですが!」
「織刃、言うことの聞けないセキレイは要らないよ」
その言葉に、カチンときたがそれを表情に出さずに俺も鴉羽を下げる。
「鴉羽、どうやら今は戦う気はないようだ。だから下がってくれ」
「はいはい、分かってますよ」
「うちのセキレイが失礼した。彼女にはよく言っておくよ」
「いえ、所詮はセキレイの戯れ言ですので気にしていません。それで今回の件、考えで頂けないでしょうか?」
「すまんが断らせてもらうよ」
「………理由を聞かせても良いでしょうか?」
氷我の質問に、俺が即答すると彼は眉をひそめてそう聞いてきたので俺はこう答えた。
「単純にあんたとは話も目的も目標も合わない。セキレイの発言を所詮と片付けたり、意に沿わないセキレイを切り捨てるような発言も嫌いだ。これで充分だろう?」
「………そうですか、わかりました。ですが気が変わったのならこちらにご連絡ください」
彼はそう言って、名刺を渡してきて去って行ったがあそこまで胡散臭い話をする奴とは初めて会ったな。
しかも、原作では鈿女が千穂を人質に取られたのも頷ける。
あそこまで、姑息に自分の利益を得ようとする輩は好きになれそうになれない。まぁ、
そう思いつつ、俺は鴉羽に話しかけた。
「しっかし、御子上の時もそうだったが鴉羽があそこまで啖呵を切るのは珍しいな」
「ふふっ、誰かさんの性格が乗り移ったんじゃないかな?」
彼女がそう言いつつ、俺の手を握ったので俺も握り返すと松からの通信が入った。
『みったんみったん、みなたんが月海と婚ぎましたよ~』
「はいよ……じゃあ、彼らとも合流するか」
「そうだね」
俺らはそう言いつつ、皆人や結女達がいる場所に向かった。
次回から完全に白紙の二次創作に挑むことになります。
自分如きに、こんな大役が務まるかは不明ですが完結に向けて突き進んでいくつもりですので、これからもよろしくお願いします。