シンジは目覚めると何処かの部屋のベットにいた。そして小さく呟いた。
「またこの天井…か…」
そのすぐ後にミサトが入ってきた。
「シンジ君、目覚めたのね。ここはネルフ本部の病棟よ」
「はい、六分儀に会えますか?それと着替えるのでちょっと外に出てください」
「?わかったわ。着替えたら呼んでくれる?そうしたら司令のところに行きましょうか」
「はい」
シンジの返事を聞いたミサトは病室からでた。それを確認したシンジは近くにあった自身の鞄の鍵を開け、中から国連軍の軍服を出して着る。もちろん大将の階級章付のだ。着替え終わるとシンジはミサトを再び読んだ。
「ミサトさん、もういいですよ」
「わかったわ、それじゃあ……って!なんでシンジ君が国連軍の軍服着てるの‼しかも大将の‼」
シンジの軍服姿を見たミサトは驚きのあまりに叫んだ。シンジはそれに父の所で話すと言って切り上げさせて父の所に向かった。
「まぁまぁ、父の所で話しますよ」
「わ、わかったわ、それじゃあ行きましょう」
ネルフ司令室
ネルフ司令室前に来るとミサトは司令室の戸を軽く叩き、入室の許可を取って司令室に入った。
「葛城ミサト一尉、サードチルドレンを連行して参りました」
「……入れ…」
「失礼します」
そして司令室に入るとゲンドウと冬月がいた。シンジが司令室に入るとゲンドウは声を出して質問した。
「…シンジ、なぜ国連軍の軍服を着ている」
「それは簡単なことだよ六分儀、僕が国連軍に属しているしているからだよ」
質問されたことに対するシンジの答えに司令室にいた冬月、ミサト、ゲンドウは固まってしまった。なぜなら反ネルフ組織の長がシンジだったからだ。そしてその沈黙を破ったのは冬月だった。
「碇大将、エヴァンゲリオンに乗る条件とはなんなんです?」
「条件は全部で8個あります。
一つ目はネルフでチルドレンにはならない。つまりは国連軍からの協力派遣員みたいにすることだね。ついでに僕の副官も居るからね?
二つ目は六分儀の僕の親権の破棄
三つ目は命令の絶対拒否権
四つ目は使徒戦による損害を僕らに請求しないこと…まぁ、結局は国連に請求が来るんだけど…
五つ目は六分儀が使い込んだ碇家の資金を全額返却してもらおうかな?
六つ目は監視や尋問、検査をしないことだね。これを見つけたらコロシテアゲルカラ…
七つ目は使徒戦に置いての報酬だね。使徒戦一回につき1000万円、実験一回につき2万円で
八つ目は僕の妹?になるのかな、綾波レイの親権引き渡しだよ。これはネルフから告発があってね。裁判所と国連議会から僕の二の舞になる可能性があるとして辞令も降りてるし。僕がエヴァに乗っても乗らなくても拒否はできないよ。」
「ぐっ……わかった」
シンジの出した条件をゲンドウは引き受ける以外他ならず渋々了承した。返事を聞いたシンジは後日詳細な書類を渡すと言い放心状態だったミサトを連れて司令室を出た。