我には青春ラブコメは不要   作:もよぶ

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第七話

次の日奉仕部に酷評覚悟で乗り込む、自分の正面に座ってる雪ノ下と比企谷によって案の定遠慮のない言葉のナイフがグサグサ刺さる、圧迫面接とはこのようなことを言うのだろうか、就活生には頭が下がる思いだ。

唯一の救いはでどれも建設的な意見であることぐらいか、しかしもう少し言いようがあると思うのだが?

 

満身創痍で後ろの方に座っていた由比ヶ浜の方に行き感想を求める

「これってあの時の話?」

身を乗り出した由比ヶ浜が耳元でそうささやく

「ひゃい、そうでしゅ…」

突然のことにまともな言葉が出ない、

良い匂いがする、近づきすぎでしょ、保護者の二人が猛烈な視線でこちらをにらんでるんですが、

その視線に気が付いたのか

「中二ちょっと」

由比ヶ浜は我の手をつかむとそのまま部室の外へと連れて行く、はて?女子に手を握られたのって幼稚園のお遊戯以来初めてではないだろうか?

 

「これって最後はゆきのんと優美子が和解するんだよね、現実もね、こうだったらよかったのにって何度も思ったんだ、でも二人とも気が強いからどうしてもぶつかり合っちゃって、やっぱ私が悪いのかな」

由比ヶ浜の顔がだんだん暗くなる

「い、いやち違うのだ!、由比ヶ浜殿は悪くない!現実がこうだからせめて物語の世界では仲良くしてほしいと!由比ヶ浜殿もそれを望むと思ったのだ!悪いのは気の強い二人の女王だ!」

 

精一杯のフォローをするが今度は由比ヶ浜の顔が膨れている

「ゆきのんと優美子のこと悪く言わないで!二人とも大事な友達なんだから!」

膨れた顔もかわいいと思ってしまうが今度は怒らせてしまったようだ

「あわわ、いやそんなつもりでは…」

どう言いなおせばいいのか頭を抱えているところへ

 

「ふふふ、ありがと」

今度はお礼を言われてしまう

「はぇ?」

状況がよくつかめず顔を上げるといつもの笑顔が戻っていた。

「あんまり姫の行動が理想的に書かれすぎてるからさ、ちょっと意地悪したくなっちゃったんだ」

本気で怒ってなかったのかホッとした。

 

「でも二人とも大事な友達ってのは本当だからね」

「うむ、その辺はわかっておる、酷かったりぞんざいな扱いにはせぬことを誓おう」

「うん、約束破ったらユイビームの刑だからね、ところでこれってどんなポーズをとればいいの?」

 

やはりわかっていなかったか、ポーズ自体は細かく描写する必要も無いだろうと思ってしてなかったのだった

「それはだな、いわゆるミ○ルビームというやつでこうピースサインを顔にもっていって…」

 

「こうかな?くらえ!ユイビーム!」

「はふぅん」

朝○奈さんのスタイルもすごいが由比ヶ浜のスタイルもすごいので破壊力がすさまじい、ものすごくかわいい、コスプレしてやってくれないかな

 

「んじゃまた続き期待してるね!次はどんなはなしにするの?」

 

「まだ本決まりではないが海を渡って次の大陸にいく予定だな、我は船に乗ったことがないから遊覧船でもいいから取材もかねて乗って見ようかと思う。あとストーリーの参考にしたいから奉仕部の活動記録があったら見せてもらえないだろうか?」

 

何度か由比ヶ浜と話をしたせいか、意外とすらすら話ができるようになっている、これで我もリア充の仲間入りか?

 

「記録?んー平塚先生に聞けば言いかな?あと取材で船に乗るの?いいなー私もいっていい?」

 

「え?」

突然の申し出に戸惑ってしまう

 

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