遠き世界の聖杯戦争   作:通り魔

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はじめまして、通り魔です。大好きなFateを自分の手で作りたくて作ってみました。駄作ですかどうぞ。


一人目のマスター

これは衛宮士郎や遠坂凛、間桐桜たちがいた世界や月で行われた聖杯戦争でもない、全く違う可能性を歩んだ並行世界のお話だ。

 

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ロンドンの魔術協会にて

 

「おい!レイン!聞いたか、とうとうトオサカまで没落したらしいぞ。」

「は...?あのトオサカがか...?」

トオサカとは、日本にある名高き一族で、宝石魔術、もとい転換魔術を得意とする家だった。しかし、ここ百年で彼らの魔術回路はだんだん失われ、とうとう回路を失ったらしい。最後の当主はトキオミだったか。

「あぁ、確かな話らしいぞ。」

「これで御三家は全滅か...。」

 

マキリは日本に移住した後、数十年で没落した。アインツベルンは元々ホムンクルスしかいないようなものなので除外だ。

 

「それで参加枠が増えて周りの奴らは目がギラギラしてるわけか。」

 

そう、参加枠ーーー第五次聖杯戦争は前の聖杯戦争をなぞらえばもう一ヶ月後に来る。聖杯に望みをかけるあらゆる魔術師たちが準備をすすめており、倫理を持たない彼らが争えばフユキはどうなるかは想像に難くない。神秘の秘匿もへったくれもないだろう。

 

「どうする?レイン。俺らもフユキとやらに行くか?」

 

「お前はアホか、ヴェイン。お前が行ったところで即殺だよ、即殺。」

 

「ちぇ、流石冠位魔術師候補は言うことが違うね。」

 

そう、俺ーーーレイン・スティーフは魔方陣や数秘紋を得意とする魔術師で冠位魔術師候補でもある。封印指定されないかドキドキだ。因みにこのバカ、ヴェイン・イブニルは茶髪にシトリンのように黄色に輝く魔眼持ちだ。余談だが俺はアメリカと日本のハーフで、日本人の母に似ており、黒髪黒目だ。魔眼は俺が3歳の頃に暴走し、そのまま眠っているらしく、どんな魔眼かは持ち主の俺すら知らない。また、ヴェインは元素変換《フォーマルクラフト》を得意としている魔術師で、こいつも一応典位だ。まあ、研究ばっかりしているこいつに戦闘なんかやらせたら典位の実力を出すまでもなく死ぬだろう。

 

「しかし聖杯戦争か...。興味はない訳では無いが根源には己の手で辿り着きたい。だが最近資金がな...。」

 

「ハハッ!まさかレインがそんな俗人のような願いを求めるのか!」

 

「黙れ。そういうお前はどうしたいんだ?」

 

「んー。アベレージ・ワンにしてもらう...とかかな。」

 

「そんなことだろうと思ったよ。まあ、アベレージ・ワンになる前に戦闘ができるようにしろ。」

 

「ぐっ!痛いところを...!」

 

「じゃあ、フユキに行ってくるよ。」

 

「はァ!?マジかおま、マジでか!?」

 

「あぁ、根源に辿り着く方法があともう少しで確立できる。せっかくここで資金を手に入れるチャンスが巡ってきたんだ。オレはやるぞ。」

 

こうして、一人目のマスターが冬木に現れる。

 




どうでしょうか?マスターの紹介はその人間を語る上で大事と思うのでバンバン入れます。
サーヴァントはオリジナルも混じって行こうと思ってます。面白ければ次も見てください!
ここ間違ってるぞ!とかあったら罵倒込みでも全然いいので教えて下さると嬉しいです!
あとうろ覚えですがstaynightでは聖杯で根源に到達できる事は御三家しか知らなかった筈ですがこの世界では周知の事実となっています。
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