海の少女たちと車のライダー   作:シーチ

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はい、第3話です。
皆さん、海の少女たちと車のライダーでは2週間ぶりです。2話から少し期間が空いてしまい、すみません…もう少し早く投稿できるよう、頑張ります。
今回、とうとう翔太がドライブに変身します。
では第3話、ご覧下さい!


第3話 俺はなぜドライブに変身したのか

前回のラブライブ!サンシャイン!!、海の少女たちと車のライダー!~(ナレーション 南翔太)

俺の中学からの友人、桜内梨子が内浦へ引っ越すことになってしまった。そして、梨子との別れの際、俺はまた会いに行くと約束した。

そして、梨子が帰ってから少しした頃、ひばりさんに俺へ話があるといわれた。その話とは、なんの運命のいたずらか、梨子の転校先の学校、そして恐らく俺の幼馴染たちが通っている浦の星女学院の共学化試験生にならないか、という話だった。ことり姉たちとのお別れは辛いが、俺は内浦へ戻ることにした。

その夜、留学の途中で、少しの間戻ってきたことり姉へ会いに、穂乃果さんと海未さんが会いに来る予定だったのだが、俺の引越しの話を聞いた元μ'sのメンバーが、なんと9人全員集まってくれた。それからは、酔っ払った皆さんの相手をすることになってしまったが、わざわざ全員集まってくれたことが、俺は嬉しかった。

翌日、俺を駅までことり姉とひばりさんが送ってくれた。そして、俺は内浦へ向かい始めたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

『次は、沼津~沼津~』

俺は、電車に乗って沼津市までやってきた。とうとう、帰るんだな…

えっと…沼津まで着いたはいいけど、どうしよ…まぁ、とりあえずあそこに行くために、内浦に行くか…

十千万…俺がこれからお世話になる旅館であり、俺の幼馴染の1人が住んでいる場所だ。

 

あっ、梨子にはサプライズと思って連絡してなかったけど、会えるのか…まぁ、浦の星女学院に入学したら会えるんだろうけど、どうせなら春休み中に会いたいよな。最悪、携帯の番号は知ってるから、連絡するか…

えっと、まずはバス停に…バス停は、向こうか…

俺がバス停へ行こうとしたその時、

 

どよーん…

 

どんより、と呼ばれる重加速現象が起こった。

嘘だろ…沼津まで来てそうそうこれかよ…体が、動かねぇ…あの時と、同じだ…

すると、目の前から1人の男が歩いてきている。嘘だろ…?どんよりの中で、動いてる…?

その男は、赤い髪のツインテールの女の子と黄土色系の色の髪の毛の女の子の前に立った。

あいつ、まさか怪物!?俺の予想は的中し、男は胸に『029』と書かれたロイミュードという怪物に、姿を変えた。

やばい、助けなきゃ!動け…動いてくれ!また…助けられないのかよ!頼む、俺の体…動いてくれぇ!

その時、俺の手に赤いミニカーが握られた。

「あれ、動ける!?なんで…まぁ、なんでもいい。はぁぁぁぁぁぁぁっ!」

俺は、怪物に向かって走り出し、体当たりをした。そのことにより、どんよりがなくなった。

「逃げろ!」

「ピギッ!?あっ、ありがとうございます…」

「あっ、ありがとうず…ございます!」

そして、2人は逃げていった。すると、倒れていた怪物が立ち上がり俺の方を見た。おう、やべぇ…どうしよ…

「貴様、良くもやってくれたな…進化体になるチャンスをよくも…」

おう…怪物は、かなりお怒りの様子だ…このまま梨子にも、千歌たちにも会えないまま、死ぬ訳にはいかねぇのに…

その時、俺の腰にベルトが、腕にブレスが巻かれた。というか、このベルト、見たことあるな…

「なんだ!?」

『突然、すまない。君に頼みがある。私と一緒に、あの怪物を撲滅するために、共に戦ってほしい。』

「うえっ!?ベルトが喋った!?うわっ!?」

その時、怪物が俺へと攻撃してきた。

「何をごちゃごちゃ喋っている…貴様はここで始末する。」

「たっく、危ねぇな…おいベルト!」

『呼び捨ては失礼だね?』

「じゃあ、ベルトさん!あんたを使えば、あの怪物を倒せるのか?」

『あぁ。』

「だったら…もう考えるのはやめた!戦える力があるなら、俺は戦う!」

『フッ、本当に似ているね…』

似ている…?誰とだ…?

『いいだろう。スタートユアエンジン!』

「よし、じゃあ行くぜ!………で、どうやるんだ?」

『エンジンを入れて、シフトカーをレバーにして装填したまえ。』

「分かったぜ!」

そして、俺はベルトのエンジンキーを回して、さっきの赤いシフトカーの後ろを回してシフトブレスに装填した。

「変身!」

そして、レバーを入れた。

『ドライブ タイプスピード!』

そして、俺は赤い戦士、ドライブに変身した。

「おぉ、ニュースで見たのと同じやつだ…よし、初乗りだ、怪物共。ひとっ走り付き合えよ!」

俺は腰を低くしてそう言い、怪物どへと駆け出した。

「てやぁっ!はっ!やっ!」

俺は、さっきの怪物へと攻撃を繰り出した。

「はっ!」

しかし、怪物の爆発攻撃に苦戦してしまう…

『シフトレバーを入れて加速しろ。』

「ん、こうか?」

俺はベルトさんが言った通り、シフトレバーを3回入れた。

『スピ・スピ・スピード!』

すると、俺の体についていたタイヤが回り始めた。

「よし。あぁぁぁぁぁぁ!おぉ、速い速い!」

すると、さっきよりも速い速度で怪物へと攻撃することが出来た。

「ぐぬぬ…ならば、来い!」

その怪物の言葉で、

「ぐはぁぁぁっ!」

新たに来た2体のそれぞれ胸には『042』『088』と書かれている怪物がに攻撃されてしまった。

その時、俺の腰についていたシフトカーホルダーに紫色、オレンジ色、緑色の3つのシフトカーがついた。

『シフトカーを替えれば、タイヤ能力も切り替わる。』

「いいね、走りに幅が出る。」

そして、俺はシフトブレスのシフトカーをオレンジ色のシフトカーに替えてレバーを入れた。

『タイヤコウカーン!』

「タイヤ交換?」

その時、近くに赤い車がやって来てその車から、オレンジ色の火がついているタイヤが出てきて俺の体についた。

「おぉ、すげぇ…」

『マックスフレア!』

そして、俺が1体の怪物へつきや蹴りを入れると、それと同時に俺の手や足にも火が出現した。

『フレ・フレ・フレア!』

そして、俺はシフトレバーを3回入れた。すると、俺の前に火の玉が出てきたので、それを俺は蹴り飛ばして怪物に当てた。

「次はこいつで行くか。」

俺はマックスフレアのシフトカーを抜き取って、緑色のシフトカーを代わりに入れた。

『タイヤコウカーン!ファンキースパイク!』

俺の体に、今度はトゲのあるタイヤがついた。

『スパ・スパ・スパイク!』

すると、俺の近くいた怪物へスパイクタイヤのトゲが鋭くなって攻撃した。そして、その怪物は爆発して『042』という数字だけになり、その数字も砕け割れて消えた。

「もう1つ行きますか!」

今度は、シフトブレスに紫色のシフトカーを入れた。

『タイヤコウカーン!ミッドナイトシャドー!』

すると、今度は紫色の手裏剣型のタイヤがついた。

『シャ・シャ・シャドー!』

そして、俺の手に手裏剣のエネルギー体が出てきた。

「はぁぁっ!」

そして、その手裏剣の攻撃で『088』の数字も砕け割れて消えた。

「よし、あとはお前だけだ!」

『スピードタイヤに替えて必殺技を放て。』

「分かった!」

『ドライブ タイプスピード!』

そして、俺はシフトブレスの赤いボタンを押して、シフトレバーを入れた。

『ヒッサーツ!フルスロットール スピード!』

すると、どこからか4つのタイヤが現れて怪物を挟んだ。そして、さっきの赤い車が俺の周りをぐるぐる回り出した。そして、その中に怪物が放り込まれたので、俺はを飛台にして怪物へ何度も蹴りを放って倒した。そのことにより、『029』という数字が砕け散った。

「ふぅ、やったか…」

戦い終わった俺は、シフトブレスに入っているシフトスピードをとって変身を解除した。

『ナイスドライブ。よくやったね、翔太。』

「あぁ…あれ、俺ベルトさんに名乗ったっけ?」

『いや、私はもともと、君を仮面ライダードライブの変身者の第1候補と考えていたからね。』

「えっ、なんで…?」

『詳しい話は、また今度にしよう。君は、行かなくてはならない場所があるんじゃないのかい?』

「あぁ!やべっ、そろそろ十千万に行かないと!」

そして、俺が近くのバス停を見ると、ちょうどバスが来ていた。

「やばい…乗ります乗ります!」

 

ふぅ…なんとか間に合った…あれ?ベルトさん、どこいった…?

そう思って、俺が腰周りや鞄の中を探していると、

『心配いらない。』

と、ベルトさんの声が聞こえた。しかし、ベルトさんは見あたらない。

「ベルトさん?どこにいるんだ?」

俺はバスに乗っているため、小声で聞く。

『ここさ。』

その声が聞こえた先は、俺が握っていたシフトカー。俺がドライブに変身する時に使用した、シフトスピードだった。

『私の意思は、シフトスピードの様に姿を変えるシフトカーに移すことも出来るからね。』

「おぉ、万能ベルトだな…」

『詳しいことはまた今度は話すとするが、これだけは覚えておいてほしい。君が仮面ライダードライブであることは、誰にも言わないでくれたまえ。』

「誰にもか?」

『あぁ、絶対に秘密だ。』

「それって、千歌…これから会う俺の幼馴染や、東京で育ててくれた人にか?」

『あぁ、すまないが、秘密にしておいてほしい。』

「分かった。そこまで言うなら、とりあえず秘密にしておくよ。詳しい理由は、ゆっくり話せる時に聞くよ。」

『助かる。』

「そういえば、必殺技の時の赤い車、あのまま置いてきて大丈夫なのか?」

『それなら、トライドロン…さっき、君との戦いをサポートしてくれた車を自動で運転させてピットへ送っておいたよ。』

「ピット?」

『あぁ、ドライブの基地とでも思ってくれたまえ。明日にでも、翔太を案内しよう。』

基地まであって、車の自動運転…万能すぎるだろ…

 

 

そして、しばらくすると、内浦に着いたので俺はお金を払ってバスを降りた。そこには、懐かしい綺麗な海が広がっていた。

「やっと、帰ってきたか…」

 

 

 

 

 

「内浦!」

 

 




次回、海の少女たちと車のライダー!
翔太、幼馴染と再開!
『第4話 再開した幼馴染はどうなっているのか』





今回、とうとう主人公が仮面ライダーに変身しましたね。
そして次回、とうとう彼女たちが登場します!
では、次回もご覧下さい!

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