海の少女たちと車のライダー   作:シーチ

4 / 15
はい、第4話です。
海の少女たちと車のライダーの方では、お久しぶりです。投稿が遅くなってすみません。
では第4話、ご覧下さい!


第4話 再開した幼馴染はどうなっているのか

~前回のラブライブ!サンシャイン!!、海の少女達と車のライダー!~(ナレーション 南翔太)

とうとう沼津まで帰ってきた俺は、バスで内浦へ向かおうと思った時、どんよりが起こってしまった。そこに、怪物が現れてしまった。そして、突然現れたベルトに、6年前、怪物たちと戦っていた仮面ライダードライブに変身して戦ってほしいと言われた。

「もう、考えるのはやめた!戦える力があるなら、俺は戦う!」

そして、俺は仮面ライダードライブに変身して、怪物を倒したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり、内浦の海は綺麗だな…

内浦についた俺は、千歌の家の旅館、十千万へ行った。そして、とうとう入り口の前へ来た。

やっぱり、ちょっと緊張するな…

俺は、少し緊張しながら扉を開けた。

「こんにちは。」

「いらっしゃいませ~って、あら?もしかして、翔太くん?」

「はい!お久しぶりです。志満さん。」

 

この人は、高海志満さん。高海家の長女。とてもおしとやかで、綺麗な女性だ。その見た目の通り、昔からしっかひしていて、俺もよくお世話になった。

 

「久しぶりね~えい!」

そう言って、志満さんは俺に抱きついてきた。

「ちょっ、志満さん!?///」

「大きくなったわね~けど、可愛いところは相変わらずね~」

「もっ、もう!茶化さないでください!」

「フフッ、ごめんなさい。それより、昔みたいに志満姉って、呼んでくれないの?」

そう言いながら、志満さんは俺から離れた。

「俺も、もう高校生ですし、志満さんと呼ばせてもらいます。」

「残念ね…」

え?お前、ことり姉って呼んでるじゃんって?それは、昔からずっとというか、中学に上がる時に1度、ことりさんって呼んだ時が…

 

~回想~

「翔くん、おはよ~」

「おはよう、ことりさん。」

「えっ…ことり、さん?…グスッ…私、翔くんになにかしちゃったかな…?」ポロポロ

「えっ?」

「しちゃったなら、謝るから、嫌いにならないでよぉ…」

「えっ、ちょっ、違うって!ごめん、ことり姉!」

~回想終了~

 

って、ことがあったんだよな…

「お前、翔太か?久しぶりだな!」

その時、もう1人の女性がやってきた。

「はい!お久しぶりです。美渡さん!」

 

この人は、高海美渡さん。高海家の次女。志満さんとは違い、おしとやかという訳ではなく、昔から千歌とよく喧嘩していたイメージだ。まぁ、本当はいい人なんだけどね。ツンデレって言えばいいかな?

 

「翔太、久しぶりに会って早々、失礼なこと考えてないか?」

「えっ、そっ、そんなことないですよ!」

なんで分かったの!?

「それにしても、10年見ない間に私よりも大きくなりやがって…生意気だぞ~!」

そう言って、軽くつついてくる美渡さん。

「あっ、そういえば、千歌は?」

「あいつなら、今は部屋にいるよ。ちなみに、あいつには翔太が帰ってくることを言ってないからな。」

「えっ、言ってないんですか!?」

「えぇ、サプライズにしようって2人で話してたの。ちょうど今は、曜ちゃんも一緒にいるから、驚くんじゃないかしら?」

「曜もいるのか。忘れられてないかな…」

「それは、大丈夫よ。」

「あいつら、いつまで経っても翔太の話をしてるからな。」

俺は、志満さんと美渡さんの言葉に、少し安心した。

「じゃあ、そろそろ千歌の所へ行きますね。」

「分かったわ。私も部屋の前まで案内するわね。」

 

そして、俺は志満さんのあんないで千歌の部屋の前までやってきた。

「千歌ちゃん?入るわよ?」

「いいよー」

すると、志満さんの声に答える懐かしい声が聞こえた。

「じゃあ、入るわね。」

「志満姉、どうしたの?」

「フフッ、千歌ちゃんにお客さんよ。曜ちゃんにもね。」

「えっ、私にも?」

「入ってきていいわよ。」

志満さんの声で、俺は千歌の部屋に入った。

「嘘…」

「翔、太くん…?」

「久しぶりだな。千歌。曜。」

「「しょ、しょ、翔(太)くーん!!」」

そう言って、2人は少し泣きながら俺に飛びついてきた。

「うぉっ!?ちょっ//」

「翔くん、だよね?」

千歌が聞いてきた。

「あぁ、ただいま。」

「「うん、おかえり!」」

「じゃあ、あとは幼馴染同士で、仲良くね~」

そう言って、志満さんは戻っていった。

 

そして、俺は千歌の部屋に上がらせて貰うことにした。

「改めて、久しぶりだね!翔くん!」

 

この子は、高海千歌。高海家の三女で、明るく元気か幼馴染。オレンジ色の髪をしているが、本人曰くみかん色らしい。そんなことを言うぐらいの、大のみかん好きだったが、10年経った今でも机の上に大量のみかんの皮があるってことは、変わってないらしい。

 

「ほんとに、久しぶりだね!翔太くん、ヨーソロー!」

 

ヨーソローと言ったこの子は、渡辺曜。水泳の高飛びをやっている。グレーの髪の色で、お父さんが船の船長らしく、本人も船が好きで将来なりたいと思っていたが、今もヨーソローと言っているということは、そこは変わっていないのだろう。

 

「あぁ、2人とも久しぶりだな。それにしても、大きくはなったけど、あんまり変わってないな。」

「えっ、そうかな?」

「あぁ、千歌は相変わらずみかん好きみたいだし、曜も相変わらずヨーソロー言ってるし。ん?この紙は、なんだ?」

俺は、机の上に置いてある紙を見て聞いた。その紙には、

 

スクールアイドル陪

 

と、書かれていた。スクールアイドル、陪…?

「あぁ、私ね!スクールアイドル、始めようと思うの!」

「スクールアイドル…千歌が?」

「うん!」

「へぇ…まぁ、千歌なら可愛いから大丈夫じゃないのか?」

「かっ、かかかかかか可愛い!?私が//」

顔を真っ赤にして聞いてきた千歌。

「あっ、あぁ。どうしたんだ?顔赤くして。」

「はぁ…相変わらずだね、翔太くんは…」

俺を見てため息をつく曜。どういう意味だ…?

「曜もやるのか?曜も可愛んだし。」

「私まで可愛いって…//ううん、私は水泳部があるからね。」

「そっか、やっぱり続けてるんだな。」

「うん!」

「ってか、千歌。この紙は、スクールアイドルの部員募集の紙なんだろうけど、スクールアイドル陪って、なんだ?ばいって。」

「何言ってるの?スクールアイドル部だよ…って、あぁぁぁぁ!陪になってた!漢字間違えてたぁ…」

「はぁ、お前も相変わらずのようだな…」

「えぇ、翔くん!それ、どういう意味!」

「相変わらず、お前の頭のネジは緩んでるってことだ…」

「えぇ、酷いよー!」

「あはは…」

俺と千歌の言い合いを、苦笑いで見てる曜。なんだ、変わってないのは、俺もだったな…久しぶりの幼馴染とのやり取りが、10年前と全然変わってないと思い出す俺。

「そういえば、翔太くんはこのままここに住むの?家は、どの辺?」

と、曜が聞いてきた。

「あぁ、そういえば、2人は聞いてなかったんだっけ。俺、今日からこの十千万でお世話になることになったんだ。」

「「へぇ。十千万に…って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」

2人の叫び声に、耳を塞ぐ俺。

「じゃっ、じゃあ、翔太くんは、千歌ちゃんと一緒に暮らすってこと…?」

「あっ、あぁ。そんなに驚くか…?」

「いや、驚くっていうか…翔くんと毎日同じ家で…//」ボソボソ

「翔太くんと千歌ちゃんが…はぁ…」ボソボソ

千歌と曜が小声で何か言ってるが、千歌は顔を赤くし、曜は少し残念そうな顔をしているだけで、何を言ってるかは聞こえなかった。

「あっ、そうだ。俺、明日から千歌たちと同じ学校に通うことになったから。」

「えっ?でも、浦の星女学院は女子校だよ?」

「あぁ、なんか、浦の星女学院の理事長さんから浦の星女学院の共学化試験生にならないかって言われたんだよ。だから、俺は内浦に戻ってきたんだ。」

「へぇ、そうなんだ。」

「でも、翔太くん。浦女の理事長と知り合いだったの?」

「いや、全然知らない。そこが俺も不思議なんだよな…でも、俺が東京でお世話になってたいとこのお母さんがある学校の理事長をしてたから、そこ繋がりかなって思うけど。」

「じゃあ、明日から翔くんと同じ学校に通えるんだ。楽しみだね!」

「あぁ!」

 

 

それから俺たちは、10年間の溜まりに溜まった話をしていた。久しぶりの幼馴染との会話ということもあり、気づくとかなりの時間が経っていた。

「わぁ、もうこんな時間!もうすぐ最終バス来ちゃうよ…ごめん、千歌ちゃん。翔太くん。今日は帰るね。」

「うん、また明日ね!」

「また明日な。」

「うん!また明日ね!」

 

曜はバスの時間もあるため、帰ってしまった。すると、

「翔太くんの荷物届いたから、後で部屋に持っていってもらえる?」

志満さんがやって来て言った。

「分かりました。」

「部屋は、千歌の部屋の隣だから~」

「えっ、あっ、了解です。」

千歌の部屋の隣…なんか嫌な予感がするな…

「じゃあ千歌、俺そろそろ行くよ。」

「うん、分かった。また、夕食の時にねぇ。」

そして、俺が立ち上がり、千歌の部屋の襖に手を取ろうとした時、

「あれ、このポスター…」

襖に貼ってあった1枚のポスターに目に入った。

「私が1番好きなスクールアイドルなんだ~翔くん知ってる?」

「あぁ。まぁ、スクールアイドルの中じゃ、かなり有名なグループだからな。解散してもう5年経つのに…」

そう考えると、ことり姉たちは、本当に凄かったんだなと改めて実感する。

「私ね、秋葉原でこのグループのステージの映像を見た時、みんな普通の高校生なのに、ここまで輝けるなんてすごいなって、衝撃が走ったんだ。だから、スクールアイドルになろうと思ったんだ!」

そう言って、千歌は目をキラキラさせながらスマホの画面を見せてきた。そこには、μ's9人が制服を着て音ノ木坂学院の講堂で踊っている姿が映っていた。これは、ことり姉の留学をやめて、μ'sが再結成した時のライブ、START:DASHを歌っている時の画像だ。

「そっか、千歌。」

「え?」

「頑張れよ!」

「うん!」

 

そして、俺は千歌の部屋を出て届いていた荷物を部屋に持っていった。

「よし、とりあえず部屋に荷物を運び終わったな。」

あっ、荷物を取りに行った時、もうすぐご飯だって言われたんだったな。

そう思い、俺は志満さんに言われた食事の場所へと向かったのだった。

 




次回、海の少女たちと車のライダー!
十千万での生活!
『懐かしの風景とはどんなのか』





今回、とうとう幼馴染2人が登場しましたね。
次回は、翔太の十千万での生活です!
では、次回もご覧下さい!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。