5話
雄英高等学校ヒーロー科を進学したいと先生に言ったら
「う、うん。まぁ、一緒に頑張ってみようか、白井くん」
先生から僕の成績表を渡された。うわぁ、何これぇ。これって三段階評価だっけ? 僕はその日から鍛錬の他に勉強も頑張ることにした。寝る間を惜しんで努力した。ちなみに雄英に行くこと、無個性のことを馬鹿にした生徒は次の日から僕の舎弟になっていた。
勉強のストレス発散で行きつけの地下闘技場に毎日通っていたら遂に出入り禁止になってしまった。困った困った。仕方ないから仮面をつけて街中で騒いでいる
模試も良い結果が出るようになった。勉強はするだけ結果がでるよね。頑張りました。
※※※※※※
2月26日
僕は『雄英』一般入試の会場に早めに入り席についた。受験番号は4696番だ。机にあったプリントを確認した。実技試験で出てくる仮想
『今日は俺のライヴにようこそーー!!! エヴィバディセイヘイ!!!』
誰も答えようとはしなかった。
『こいつあシヴィーー!!! 受験生のリスナー! 実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!! アーユーレディ!? YEAHH!!!!』
しかし誰も答えようとはしなかった。いやぁ、テンションが高いなぁ。すると隣に座っている男子がボソボソと呟き始めた。
「ボイスヒーロー『プレゼント・マイク』だ。すごい……!! ラジオ毎週聞いてるよ。感激だなあ。雄英の講師は皆プロヒーローなんだ」
その隣の目つきの悪い男子が「うるせえ」と一蹴していた。まぁ、人それぞれいるもんなと思い何も言わなかったが、質問中のTHE真面目な眼鏡の男子に注意されていた。おぉー怖い怖い。
プレゼント・マイクは質問に答え終えると
『俺からは以上だ!!! 最後にリスナーへ我が校“校訓”をプレゼントしよう。かのナポレオン=ボナパルトは言った! 「真の英雄とは、人生の不幸を乗り越えていく者」と!!』
『Plus Ultra!! (更に向こうへ!!)』
僕含め受験生のみんなは気を引き締めたようだ。
演習会場に向かうとみんなやる気に満ちている。僕自身も今は
『ハイ、スタートー!』
僕はその言葉に反応し駆け出した。すると前から三機現れた。すべて1Pのやつだ。
「「「標的補足!! ブッこ……」」」
「邪魔だよ」
三機を斬り捨てた。他の仮想
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ふむふむ、今のところ数えて合計70Pですね。所々で仮想
すると大きな地響きがおきビルが倒壊した。大きな大きな仮想
「うむ……、ここは彼女の為に足止めをしておこう」
①すると決めて②する
僕は大型仮想
今いる所は大型の右肩でとても見晴らしがいい。僕は右肩に剣を刺し、地面を滑らせる感じで斬り裂いていった。上手く右肩を斬り落とした。すぐさま左肩に行き、同様に斬り落とした。最後に首を剣を刺し一周して首を落として動きが止まった。それと同時に試験は終了した。
僕は器用に地上に降りた。喉が渇いたので自販機を探しに行った。
残された他の受験生が黒の事を話している。
「なんなんだ、アイツ?」
「いったい何の個性なんだ?」
「あんな大きなやつを倒すなんて……」
「あの剣に秘密があんのか?」
様々な憶測が飛び交う中、黒はミネラルウォーターを飲んでいた。
※※※※※
筆記試験はなんとかなりました。自己採点でもギリギリ合格ラインは超えた。後は通知を待つばかり……。すると郵便屋がやってきて手紙等を受け取った。その中に宛先が『雄英高等学校』とかかれた手紙が合った。ペーパーナイフで切ると
『私が投影された!!!』
「うぉっ!? えっ!? オールマイト!?」
“平和の象徴”オールマイトが飛び出してきた。こんな機能で通知してくるとは聞いてないよ。未だに心臓がバクバクしてるよ。
『私が何故映し出されているのか、と疑問になったのかもしれない。私は今年から雄英に勤める事になったからなんだ』
オールマイトが教師……雄英すげぇ。
『さて、白井少年!! 君の合否だが……敵ポイント70、さらにそこに救助活動ポイント50を加えて合計120ポイントだ!!! 見事一位でヒーロー科入学だ!! おめでとう、白井少年!!』
よっしゃ!! これで僕も晴れてヒーロー科に入学決定だ。今日は嬉しさのあまり敵を5人倒したぞ。助けた子供にサインもしたよ。それぐらい浮かれていた。
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「実技総合成績が出ました」
「受験番号4696番は凄いですね」
「あれで無個性とはなあ!!」
「しかもアレに立ち向かいそれを破壊するなんて……」
「思わずYEAH! って言っちゃったからなーー」
「どうしますか? 並みのプロヒーローよりも強い。しかし無個性なのは確かです。ここは普通科に……」
「いや、彼はヒーロー科でもやっていけるよ。それにヒーローが無個性ではいけないと法律にも載ってないからね。彼は文句なしに合格だよ」