目を開ければそこには1人の少女が浮かんでいた。
「それとは?」
俺が問うと奴はクスクス笑いながら答えた
『わかっているでしょう?貴方の身体はもう限界で、このまま打ち合えば貴方が先に死ぬわよ?』
たしかに奴の魔力はまだ残っており、先に俺の体力が先に底を着くだろ
「だからどうした?諦めろと?ーーふざけるなよ、奴は人間を家畜と見ており、奴は人間を殺した。ならば奴を野放しにすることなど出来ん否、してなるものか。人類を守るためならばいくらでも限界など超えて行こう」
その瞬間彼から先程が米粒と感じるような覇気が放たれた
『全ては人類の
すると少女は狂ったように笑い出した
『アハハハハハハハハッ!そう!それでこそ
先程からぶつかり合っていたヴェルレクスから先程とは比べ物にもならないくらいの覇気が放たれた。
それによって吹き飛ばされたカテレア、その覇気に喰われた魔王、堕天使総督、天使長、赤龍帝、白龍皇以外の三大勢力
『創世せよ、天に描いた星辰を───我らは煌めく流れ星』
高らかに詠い上げた
魔力、否───それ以外の別の力が、まるで空に飛翔するが如く際限なく上昇を続ける。世界が震え、その力星は許容出来ないと拒絶の悲鳴を叫ぶが、それが止まることはない。
『!?!?!?』
理解出来ない。なんだ、その力の奔流は? まるで──星そのもののような波動エネルギーが箍が外れたように溢れて止まない。僅かな痛みを感じて、腕を確認すると筋肉が痺れたようにピリピリと痙攣していた。空気そのものが帯電しているようで、時折パチリと音が鳴っている。
「・・・ッ!」
周りが愕然とする中、カテレアは一人あれの正体を知っていた。
あれこそ死の光に他ならない
ー邪悪なるもの、一切よ。ただ安らかに息絶えろー
その思い、信念、渇望が具現化したに他ならない。
──彼は星を掴むべく飛翔を続けていく。
『悪蛇が世界を覆い、闇の世界が到来する』
『人々が血涙流す時、裁きの時は訪れる』
『世界を喰らいし深淵よ、我が
『残滅の雷光は悪蛇を討ち滅ぼし、世界に光を齎そう』
『遍く全てを我が雷光が照らすだろう』
『光の時代の到来する、故に我が雷光を持って討ち滅ぼそう』
『約束された
『