私の名前?ガングニールですがなにか? 凍結中   作:スタイリッシュガングニール

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第3話です。
番外編のリクエストなどある方はどうぞよろしお願いします!



認めなくないものだな、スタイリッシュ故の過ちというものを

あの事故から2年。

 

私はあの日から『私』には会っていない。

 

夢だとも思ったのだが私にはもう1人の『私』の事がとても嘘だとは思えないし思いたくなくて夢でいつか会えるのではないかと思ったのだが進展はなく、未だ会えずにいた。

 

会いたい。

 

あの日から辛い事ばかりあった。

 

虐められ、虐げられて、父さえも私から離れた。

 

母さんやおばぁちゃんや未来とは一緒だったけど心配をかけたくなかった。

 

だから何時もへいき、へっちゃらと自分の気持ちを誤魔化し続けた。

 

痛かったけど苦しかったけど死にたいと思った事もあったけどあの日の言葉が私を生へと導いた。

 

そしてもう一つ、あの手のひらの温もりが忘れられなかった。

 

抗えない死の淵から引き上げてくれたもう一人『私』。

 

無表情ながらもその手には暖かさが宿っていて、生きていればもう一度、あの手に撫でて貰えるかもしれないと思えば頑張れた。

 

そしてそれは今も。

 

私はこれから私立リディアン音楽院高等科に通う。

 

ツヴァイウィングの風鳴翼のファンであったのと未来も一緒に進路希望を出したためだ。

 

でも、本当は何故かここでなら『私』に会えるかもしれないと感じていたからかもしれない。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

この世界は現実の世界とは時間の流れが違う様だった。

 

正直都合がいい。

 

スタイリッシュにカッコよくなるにはやはり強くオサレで無ければならない。

 

その為には修行が不可欠だ。

 

何よりこの身体には食事も睡眠も必要ない、つまり時間の全てを修行に費やせる。

 

そして、最近気づいた事だがこの身体はビッキーの成長度合いと同じである。

 

つまり、私はビッキーの成長を一番近くで知ることが出来る。

 

いぇーーーーーーーーーい!

 

JUSTICE!

 

可愛い可愛いビッキー、待っててね!

 

すぐに強くカッコよくスタイリッシュになって帰って来るからね!

 

よし行くぞ!

 

まず、筋トレ!

 

歌唱練習!

 

ダッシュ!

 

一日一万回正拳突き!

 

イメージトレーニング!

 

うぉぉぉぉぉぉぉ!

 

全てはビッキーと百合友達のイチャイチャをニヤニヤしながら見るために!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、この現実時間での二年間、私はぶっ通しで修行しまくった。

 

拳は音速を超え、その速さは風のごとく、イメージトレーニングで培った伝説の達人たちとの闘いは私をスタイリッシュにカッコよく進化させた。

 

そして修行を終えた時思った。

 

やりすぎたと。

 

まぁ、イイよね?

 

だって強くて損なんて無いし?

 

あっ、でもビッキーが怖がったらどうしよう?

 

うわぁぁぁぁぁ!

 

ビッキー!許してー!成長していく身体を見たり触ったりしてニヤニヤしたの謝るからー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちょっと変態度薄めでした。
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