気まぐれ神様の物語 真剣恋Ver.   作:ジーザスルージュ

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12話

 燃え盛る炎。

 響き渡る斬撃音、金属音。

 時折ほとばしる声は裂帛にして苛烈であり、各々の真剣さを醸し出す。

 人々は縦横無尽、ひっきりなしに動き回り其処には余分を一切含ませない戦士の面立ち。

 

「ほらそこ! もたつくなよ、もうすぐ時間なんだぞ!」

 

「はい!」

 

「これ、ここに置いときますね!」

 

「頼む!」

 

 場所は九鬼家極東本部の一室。

 

「いやはや、しかし驚きましたよ。ご子息自ら腕を振るわれるとは…」

 

「そうか? これでも特技で趣味なのだ。また度々使わせてもらっても構わぬか?」

 

 隣に立つ男は是非に是非にと言ってくれる。

 

「我らに負けずとも劣らずの腕前。この味は歳が歳なら店を持てるレベルですよ! その料理は」

 

「有難う。ここで食事を任されておる其方から言われると自信が付くと言うモノだ」

 

 ただいま料理の真っ最中である。

 此処の生活は優秀な執事達、他スタッフ達のおかげで不自由する事は無いが料理など自分でやる習慣づいている為、その点に於いて僅かに不満があった。

 なので、事後承諾で許可を貰うことに。

 特に複雑な事は一切なく、単純に料理を振舞う事で定期的に使う許可を貰おうと言う心算だ。

 メニューは和食である。

 ちなみに隣に立つ男性は此処の場を仕切る料理長。

 今日は珍しく母上が朝食を共にされるそうなので、腕前を見せておきたい。

 

「では料理長、私はこれにて」

 

「はい、確かに運びます」

 

 料理を終えても未だ忙しく動き回るその背中に一礼を以って退室した。

 

 

 

「おお……これは美味い」

 

「うむ、今日は一段と美味しい!」

 

「全くですな。しかし一見メニューは何時もと変わらぬ様ですが…」

 

「確かにそうですな」

 

 なかなかどうして好評なようで。

 こうも美味しそうに食べてくれるのは嬉しい限り。

 

「今朝の朝餉は私手ずから作らせていただきました」

 

 場が驚きに包まれる。

 

「なんと、これをお前が…」

 

「我が弟はこれほど料理上手だったとはな」

 

「お口にあって何より」

 

 これまでの日々の食事からかなり舌は肥えていると見ていたので、素直に受け入れられたのは良かった。

 和気藹々となった所で、本題である調理場の偶の使用を願い出てみると。

 

「良いのではないか?」

 

「うむ、これだけの食事ができるなら寧ろどんどんしてほしい位だ」

 

「我もお二人に賛成ですぞ」

 

 兄弟達と違って母は―――顔には出さないが―――複雑気ではあった。

 しかしまわりの反応もあって最終的には―――

 

「……まぁ、この腕前なら良かろう。しかし、くれぐれも邪魔にならぬ様にな」

 

「はい、母上」

 

 ―――と、お許し下さった。

 食事を進める中、ふと聞きたい事が会ったの思い出し母に疑問を投げかける。

 武士道プランとはなにか、と。

 従者のメイド達が口にしたのを偶然耳にした。

 曰く序列2位、星の図書館の異名を持つ程の記憶力と頭脳を持つ女性が提唱したモノだそうだ。

 

「過去の偉人を転生させ、その者達と切磋琢磨し合い、競い合うモノと聞き及んでいますが」

 

「端的に言うならクローンだ」

 

 それは即ち、過去の偉人の遺伝子データからヒトクローンを培養した…と言うことだろうか。

 クローン自体、己にとって珍しいものではない。

 だが、これに関する法律はこの世界、この国によって2000年に新たに加えられた法律によって禁止されているものだ。

 厳密には作り上げた者を人、または動物の胎内に入れてはならないと言うモノだが。

 

「そのクローン達は?」

 

「全部で4人いて、内3人は英雄達と同い年、もう一人はその1つ上だそうだ。各々順調に育っていると聞き及んでいるぞ。本人達にはその事を順序に教えているらしい」

 

 件のクローン達は世間のそれより遥か前に九鬼が作り出したと様子。

 改めて九鬼のデタラメ具合を垣間見た。

 

「然様ですか。してその4人は今は何処(いずこ)に?」

 

 九鬼関連が所有している大きな離島で住んでいると言う。

 住所は一応東京と聞く。

 同い年の3人は幼いころから共に育ち、もう1人はまた別の場所で育っており、4人は最近になって事情の説明して以降、顔もちょくちょく合わせているとの事。

 九鬼関連の施設へ集めた時にらしいが。中学は同じ所へ通わせるそうだ。

 護衛の観点からだろうか。

 世間的には知らされていないとはいえ、全てが全て知らぬ存ぜぬではないだろう。

 ともあれ、良い事を聞いたと言うのが正直な感想だ。

 これで進学の目処がついた。

 

「母上、私もその中学に通いたく存じます」

 

「なに?」

 

 申し出が以外だったのか、みな口々に小さく驚きの声を上げる。

 

何故(なにゆえ)そのような事を? 此処には昔馴染みの友もおろう」

 

「はい。然れど、今の話を聞いて興味がわきました。何より、我が心眼(直感)はその選択がより良い(えにし)を結べるものと告げております」

 

「直感なぁ…」

 

 心の赴くままに言ってしまったが、曲がりなりにも九鬼の嫡子としての立場から考えるとやはり難色は示されるのは必然。

 ましてや離島ともなれば当然である。

 何もずっと居座る訳では無く週末は余程の事が無い限り此処に戻ってくる心算であると。

 私としても、紋の事もあるので長く此処を空ける気はない。

 それに、父上が着手している宇宙開発の方面への助力も怠らないと説く。

 

 話がずれるが、父上が宇宙開発に熱を入れ始めた聞き、これに協力すべく軌道エレベーターの材料や、作業用の二足歩行機械の設計図や、それに使われるプラズマ式動力炉の資料を渡したりしている。

 無論、現行の技術でも可能なモノであり九鬼の関連企業で既に試作型がロールアウトしており、一年もあれば確実に完成品が出来あがるだろう。

 操縦系も、車よりハンドル的な部分が少し複雑な程度で収めており、兄上はロマンだといって試作型の試運転で操縦された。

 ちなみに、この辺りの技術は今は九鬼が独占させるべく動力やシステム周りのブラックボックス化は忘れていないし、操縦系も万が一奪われた時に備え、九鬼で働く人間のみでしか動かないようセキュリティにも手は打った。

 話を戻す。

 諭す言にも母上は渋る。まがりなりにも己も九鬼の一門である以上この反応は寧ろ至極真っ当なもの。

 如何にして説き伏せるか、と思考を巡らせたところで姉上と兄上の後押しが加わった。

 

「フハハハ、良いではありませぬか母上。普段から頼みごとを殆どしない弟の偶に成らぬ稀な願い、姉として賛成しますぞ」

 

「我も同じ気持ちです、母上」

 

「ふむ…まぁ、良いだろう」

 

「有難うございます、母上。姉上も兄上も」

 

「良かったな、ノルン」

 

「有難う、紋」

 

「どう致しまして、だ。しかし、我は何もしておらぬぞ」

 

 朝食も恙無く終え、話も無事に付いたので学生のお勤めを果たしに行くとしよう。

 

「では母上、行って参ります」

 

「うむ、みな気を付けてな」

 

 兄上、姉上の2人は専属の従者を、紋はヒューム氏を引き連れて登校。

 姉上は隣の七浜の中学へ、兄上は自分が通ってる学校の隣の学校へと通っており紋も同様の場所だ。

 ちなみに自分は特定の従者を付けさせていない。

 此処の辺りはそれなりに揉めたが、最終的にヒューム氏と武力で引き分けた事が起因で単独行動を許してもらった経緯があるが割愛する。

 何やらヒューム氏が此方に目を向けてくる。

 

如何(いかが)された?」

 

「いえ、何やら釈然としないものを感じましたので」

 

 そこは反応してはいけないぞ、ヒューム卿。

 

「紋の護り、よしなに頼みますよ」

 

「無論です」

 

 

 

 

 

 

 多馬大橋手前で風間ファミリーと合流。

 何時もの何気ない光景だ。

 

「いやー、修学旅行楽しかったなぁ」

 

「ガクトはそればっかだねぇ」

 

「3学期の頭に行くってのもまた珍しいな」

 

「何やら、行き先の予定とか色々食い違いが生じたとかでズレこんだとか。冬の清水寺もまた乙であった」

 

「生八橋は美味しかったわね」

 

「ワン子は花より団子か」

 

「舞台に立った時の大和も素敵だったよ。さぁ、COMEN!」

 

「お友達で」

 

「と、言うか……それだと飛び降りるべきは京の方であろう?」

 

「それもそうだね、ってな訳で受け止めて大和ー!」

 

 ヒラリ。

 そんな擬音がぴったりな避け方であったと言っておく。

 京も京で顔から落ちたというのになんでもなさそうなのは流石だ。

 

「重ねて言う、お友達で」

 

「うー、いけずー。でもそんな所も素敵」

 

「相も変わらず、京はたくましいな」

 

 などと他愛ない会話を楽しんでいると何時もの分岐点に到着。

 既に中学に上がったモモは此処からは別行動だ。

 

「それじゃあな、お前達」

 

「モモ先輩もまた後でなー」

 

「モモ、くれぐれも授業中に眠らぬ様にな」

 

「zzz、zzz」

 

「って、もう寝てるし!」

 

 そのまま校舎へ入り各々の教室へ。

 言う必要すらないかもしれないが、ファミリーの面々とクラスが一緒になる事は終ぞ無かった。

 6人もいるのだから1人くらい同じになっても良いだろうに。

 

 

 

 

 

―――昼休み

 

「何して遊ぶ?」

 

「グランドは粗うまっておる故、必然限られてくるか」

 

「ハイハイ、ドロケーがいいわ」

 

「いいんじゃね?」

 

「僕もいいよ」

 

「俺も」

 

「私もだ」

 

「同じく」

 

「いよーっし、決まりだな! んじゃジャンケンするぞー」

 

 結果、京、私、大和が警察側に。

 

「んじゃ、キッカリ1分。範囲は学校全体。校舎内も有り。ただし、部屋に入ったり二階から上は禁止な」

 

 おう、といってドロ約4人はそれぞれ分散。

 しかし、正直言ってこの布陣はケイサツ側が有利としか言い様がない。

 指揮官大和、弓を扱うモノとして目のいい京、そして実働としての己。キャップの自由度の高さは侮れないが他のメンバーからしたら悪夢以外の何でもないだろう。

 だがこの状態はある意味好都合とも言えるか。

 少なくとも大和は気付いているだろうが、今朝の京が可笑しい。

 何故なら大和へのアタックの回数が何時もより3割ぐらい減っている。

 今朝のやり取りも後2、3回はやっているはずだ。

 描写してないだけだろうなどと言うツッコミは受け付けない。それが証拠に少し距離を置いて京と大和が話し合っている。

 少しの問答の後、直ぐに此方に来た。

 様子からして放課後モモ達も交えて、と言った具合だろうか。語る様子も無い様なので概ね当たっていると見て言及はしない。

 

「作戦は纏まったか?」

 

「おう、ばっちりだ」

 

「さぁ、早く命令して大和。貴方の忠実な犬が行きますワン」

 

 京、それはワン子のポジションだ。

 

「もしくは忠実なメスd―――」

 

「そこまでだ京。それ以上はご法度ぞ?」

 

「しょーもない」

 

 最近大和のスルースキルが上がり過ぎだと思う。

 ちなみに、ドロケーの結果は初手でキャップを捕えたことで残りはた一方的な蹂躙(ワンサイドゲーム)であったことを捕捉しておく。

 

 

 

 

―――多馬川河川敷。

 

 授業を終えて放課後、モモと合流して河川敷の原っぱに座り込む。

 京から言わなくてはならない事があると言って此処に全員集まった。

 残念ながら小雪は此処にはいない。

 病院で知り合った友達が同じ学校にいるそうなので今日はその友達と遊んでいるのだろう。

 兄上と同じ学校であったのに驚いたのは記憶に新しい。

 話が逸れた。

 

「それで京、話って?」

 

「うん……実は―――」

 

 両親の離婚。

 それに伴って父方に引き取られるそうなのだが、どうにも他県に引っ越すらしい。

 離婚の原因は母親の不倫。

 これも少々特殊な事情で、京の母はトコトンにまで男性に依存してしまう様なのだ。

 今まで何人もの男性と関係を持ち、風評被害から父親はもう我慢の限界に達し、離婚を決意。

 京へのいじめも発端は別だが、加速させた要因である。

 とてつもなく根は深い。

 椎名家は弓術で知れた武家であったが母の一件で家名もズタズタであった。

 

「そんな……京、他所へ行っちゃうの」

 

 キューン、と寂しそうな表情で行かないでと訴えるワン子。

 悲しげに私もみんなと離れたくない、と語る京。

 

「んー……如何(いかん)としたものか」

 

 ガクトが九鬼の力で何とかならないか問われるものの、流石に既に話のついた事に出しゃばるのは場を拗らせるだけだと告げる。

 

「大丈夫」

 

「大丈夫って、京お前……」

 

 語る京の眼は力強かった。

 離れてても、週末には会いに来るからと。

 バイトでもしてお金を溜めて、鉄道で金曜に来て日曜に家に帰ると言う。

 

「おぉ、凄い覚悟だな京。よし、なら週末はうちに泊まれ。ジジイに文句は言わせん。言わないと思うが」

 

「アタシも爺ちゃんに頼み込むわ」

 

「モモ先輩、ワン子……ありがとう」

 

「なんか、あっという間に話が纏まっちまったな」

 

「だねぇ」

 

「京は強いな」

 

「私が望んだ事だもの。頑張るよ私。愛するみんなの、何より大和の為に!」

 

 顔を赤らめて言う京。

 

「お友達で」

 

 スルーする大和。

 何時もの感じである。

 だが、ある意味で私にとってもちょうど良い。

 

「あー……ならばこの場を借りて私も、みなに報告が」

 

「なになに?」

 

 好奇の視線が此方に集まる。

 

「私も、実は他県の中学へ通おうと思っている」

 

 告げた瞬間、空気が凍りついた。

 無論、物理的なモノではない。

 驚愕はしているだろうが固まっている原因はソレでもない。

 モモから溢れ出している闘氣だ。

 

「どういうことだ……」

 

「モモ、気を収めぬか」

 

「どういうことだよ……」

 

「モモ―――」

 

「どういう事かって聞いてるんだ!!」

 

 胸倉を掴まれ、そのまま宙づり状態に。

 周りにいたファミリーのみんなは驚愕し、モモにやめるよう促すも彼女の耳には一切入らない。

 一番反対されるだろうと言うのは予想通りだったが、此処まで過敏に反応するとは。

 予想以上に依存が激しい。

 現状、モモ満足させられるのは己のみ。

 鉄心殿との戦いは周囲に被害が出過ぎるため安易には全力で戦えず、ルー師範代では相手にならない。

 釈迦堂さんもまた同じ事。

 

 どうやら、私との鍛錬(仕合い)は彼女の成長を劇的なモノにしている様であり、その為か今現在のモモは表面的には真っ当に見えるがその実、唯一全力で語り(戦い)合える私と言う存在に無意識に依存している。

 鉄心殿もこれには懸念しているようだが、具体的な解決策も無く、また問題が表面的では無い為に今まで曖昧にしていた。

 釈迦堂さんは暴れたっていいだろう的な事を言って怒られてはいたが。

 私も確固たる意志の元ならば暴力であろうと構わない為、概ね基本的には釈迦堂さんと同意見ではあるが、モモの場合は収め所が定まっていないだけであり、私や釈迦堂さんとは似て非なるモノ。

 今現在の宙づり状態はそのツケである。

 

「それを今より説明するのだ、モモ。今一度申すぞ、"氣を収めよ"」

 

「!?」

 

 言霊を用いてモモの氣を収めさせる。

 急激に気が無くなったため宙づり状態ではないが、それでも腕は胸倉を掴んだまま。

 彼女の量からして5数える間に元に戻るだろうが、強制的に引っ込めさせられた混乱で多少はクールダウンする筈。

 

「今何をした?」

 

「教えぬよ。手の内は明かさぬし、説明も未だだ」

 

 語るのは今朝がた家で話した事。

 ただし、武士道プランやクローンの件は伏せたまま。

 

「離島……」

 

「東京……」

 

「そんな遠くへ行くなんて私は認めないぞ!」

 

 クールダウンどころか尚も収まりつかない様子。

 

「これは既に決めた事。如何に言われても譲歩はせぬ」

 

 ますます顔は苦み走り、腕は僅かに震えだす。

 瞳は鋭く此方を貫き、モノ言いたげだが怒りか、はたまた別の感情か、舌がうまく回らないと見える。

 らしからぬ様相はファミリー達の理解が追いつかないのか置いてけぼり状態。

 まぁ、私の他県に行く発言が拍車をかけているのは否めないが。

 

「なにも常にあちらに居続ける訳ではないぞ。家の手伝いもある故、金曜や土曜は専ら此方で過ごす心算であるしな」

 

「ね、姉さん。ノルンもこう言っているんだし、良いじゃない―――」

 

「私を、見捨てるのか!?」

 

 再び場が凍りつく。

 モモも自分が何を口走ったのかを理解してたのか先程とは別の意味で顔を赤らめ、アタフタして落ち着きない。

 その様は可愛らしい。

 らしいのだが―――

 

「相棒なのはよしとして、宛ら恋人の如きもの言いに鳩が豆鉄砲を喰らったという奴だ」

 

「う、うるさい! 言葉の綾だ、綾!」

 

 私達な、と続ける。

 全員の眼には恐らくモノ珍しい光景が移って居る事だろう。

 斯く言う私も此処まで冷静さを欠いたモモを見るのは初めての事。

 まぁ、今はそんな事より、だ。

 

「今しがたも申したが、週末には此処へ戻る心算だ」

 

「だがそれ以外は此処にはいないだろう。率先して友達がから離れていく奴があるか?」

 

「『真の友とは例え万里離れていようとも友である』 受け売りではあるが、な」

 

「!!」

 

 何やら、うー、と声にならぬ声を上げてそっぽを向きだした。

 

「姉さんの負けだね、これは」

 

「身悶えるモモ先輩カワイイ」

 

「ホントよねー」

 

「全くだぜ」

 

「いい事言ったぜノルン。ってなわけで、春休みは俺も旅に出る!」

 

「キャップの場合、突然いなくなるのは何時もの事だけどね」

 

「で、あるな」

 

 

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