気まぐれ神様の物語 真剣恋Ver.   作:ジーザスルージュ

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18話

「これより操作テストを開始します」

 

 オペレーターの合図とともに眼の前の巨大人型機械達が震えだす。

 動力の火が入った証拠である。

 宇宙開発事業用に作り上げ、完成させてから大分経つがこの瞬間の管制室の熱気は未だ熱い。

 しかし今回の場合は致し方無いと言えるだろう。

 全高8mの二足歩行型ロボットが1機のみならず全部で12機が一斉に動き出したのだから。

 

「いやー壮観だなー」

 

「そうですか?」

 

「だって自分で操縦できる人型ロボットだぜ? ロマンだろこれは」

 

 確かにそうかもしれないが自分にとっては見慣れてるものどころかノウハウは別世界の技術がベースだが設計は現行技術を考慮して新たに書き上げたもの。

 驚くとしたら去年の四肢の強度とバランサー実験の際、量産に1、2年とは言ったがそれは試作機から量産型への雛型が、というニュアンスだった。

 それが―――

 

「よもや先行量産型がこの1年あまりに完成するとは思いませなんだ」

 

 しかも完成度が高いのなんの。

 

「ま、技術部の努力の賜物だろ。それにノルンがここまでちょくちょく他にも技術協力してくれてこそだ。お陰で夢物語と言われた宇宙開発事業が眼に見える所まで来た、ありがとうな」

 

「いえ、九鬼の者ならば当然のこと。むしろ父上には感謝してますよ」

 

 隣で怪訝そうにする父上。

 

「拾われた恩を返せる機会を斯くも早々に頂けた事に」

 

 そう告げると父上は嘆息1つ―――おまけに若干あきれ顔。

 

「やれやれ、飄々としてるくせに意外と律儀だよな」

 

 幸恵にそっくりだぞ、と言われた。

 思わず父上を見てしまう。

 してやったり、な子供っぽい顔をしていて―――それでいて眼に宿る色に嘘は無いと伝える。

 

「―――ありがとうございます」

 

 今は最上の褒め言葉だ。

 

 

 

 

「全12機の操縦と動作テスト、予定水準をクリア。いやー喜ばしいことだな」

 

 ご苦労さん、と労いの言葉を掛ける父上。

 文面的には軽いがこの人の労いは九鬼に努める者にとって至上のもの。

 そして、それは自分も言いたい。

 良くぞここまで早く、完成度の高い物を仕上げてくれたと。

 

「俺の宇宙開発(目標)もここまで明確に見えてきたのはお前達のお陰だぜ。後は必要材料の生産と発表だけだな」

 

 その通り。

 しかし、現状に於いては寧ろ此処からが難題と言わざるを得ない。

 軌道エレベータ―の建設地の選定、予定されている太陽光エネルギーの送電とその範囲。

 エレベーター建設に伴うそこに生じる利権の関係。

 何より問題は宇宙開発に役立つ為と作り上げた2足歩行型作業用ロボット、仮称『Road Maker』など下手をすればそれ一つで紛争の火種になること間違いなし。

 発表のタイミングは慎重に慎重を重ねねばならない―――のだが。

 何故だろう、父上の激運を以ってすれば全て滞りなく行きそうな念を禁じ得ないが。

 一通りの作業が終わり、テストは無事終了したのでその場で解散。

 技術員達は引き続き作業に戻っていった。

 

「では父上、私も島へと戻ります」

 

「おう。どうだ、離島2年目の生活は」

 

「なかなかに充実しておりますよ。義経達とも思う以上に友好関係が気付けておりますし」

 

「そいつは結構。あ、その武士道プランなんだけどな―――投入の予定、繰り上がるかも知れねぇぞ」

 

 いきなりの発言である。

 プランの全権はマープルが担っており、公表するタイミングも現在会議が行われているところ。

 ここで父上がこんな意見を言うという事は―――

 

「マープルは計画を早める心算、なのですか?」

 

 みたいだぜ、と語る父上。

 投入する時期というのは色々と考えられているようだ。

 その基準は九鬼家の勢力図が基礎とは聞いている。

 しかしプランに関して我ら九鬼家の者もその全容を知っている訳ではない。

 清楚の正体が我らに知らされていないのが良い例だろう。

 

(そもこの武士道プラン、若手育成に否定的な面々の筆頭たるマープルが提唱したという時点で違和感を禁じ得ぬのだが、な)

 

 最近の従者部隊は父上の方針の元、徐々にではあるが若い世代が登用され始めている。

 代表例として、若手から誰かを序列1位へ昇格させるという話が序列上位の者たちの間で水面下に話し合われている等。

 その現状に対して事あるごとに若手に対して嘆かわしい、と言って憚らないあのご婦人が、今の世代を更に鍛え育て上げることを目的にした武士道プランの名目と噛みあっていない。

 

(賢人特有の隙の無い布陣、と考えればそれまでだが……)

 

 腑に落ちない限りだ。

 物思いに耽り過ぎたのかどうかしたか、と父上に尋ねられてしまった。

 顔には出していなかったし、さして思考に時間を費やしていないのに気付かれるとは、流石というか何と言うか。

 

「なんでもありませぬ」

 

「そうか? ま、いざプランが発動すれば申し子達の環境も変わってくるだろうし、色々面倒もあるだろうが九鬼として友達として4人をよろしくやってくれ」

 

「はい、父上。元よりその心算です。我が友に仇為すものは全て打ち砕くのみなれば」

 

「はっはっは頼もしいな」

 

 んじゃボチボチ戻るぜ。

 そう告げて父上は施設を去っていった。

 去りゆく父上を玄関まで見送り、己もまた離島へ戻る。

 無論、縮地で。

 しかしこの後、武士道プランに対する疑念が確信となる出来事が待ち構えている事をこの時は予測しようもなかった。

 

 ―――2006年の夏、それは起こる。

 

 

 

 

 

 ―――翌日、日曜日。

 

 義経達とは2年生に進級しても変わらず、仲のいい関係を気付けている。

 

「ングング、プハァー……ほれ、ノルンも飲め飲め」

 

「飲んでおるぞ。というか弁慶、朝からデキあがっているとは如何な了見か?」

 

「そう言いつつ、こうして付き合ってくれるノルンが私は好きだよ。ムグムグ」

 

 ツマミの田楽豆腐ならぬ竹輪田楽を横になりながら食み、川神水を流し込む弁慶(へべれけ)

 おっさん的なのに色気がある辺りある意味凄いと思う。

 

「それは有難う」

 

 凄まじく軽いやり取りである。

 ちなみに現在自室。

 この弁慶、珍しく朝も九時ごろから起きており、部屋に突然川神水片手に押し掛けてきてツマミを要望してきた。

 朝食に飲んでいた川神水が原因なのは明々白々。

 ちなみに余談だがものぐさな弁慶が日曜に朝食を共にするのは珍しいと告げておく。

 あれ程主に注意されておきながらこれとは。

 何だかんだで甘やかす方も大概か。

 そして、デキあがった武蔵坊弁慶殿は盃片手に人の膝枕で横になっているという状態。

 酒は飲んでも呑まれるなと言う言葉を一度教えた方が良いのかもしれない。

 ―――これは酒では無くノンアルコールの川神水だが。

 

「ング……なぁーノルン」

 

「なんだ弁慶?」

 

「頭をー……なでなでして!」

 

 返事を1つ、弁慶の頭を撫で始める。

 目を細めて実に気持ちよさそうだ。

 

「あー……今幸せだー……川神水やツマミも美味い」

 

「それは何よりだ」

 

 弁慶は存外頭を撫でられるのが好きらしい。

 何時ぞやの夜以降、当人の記憶には無いが身体が覚えているのか酔った際は必ず頭を撫でる事を要求し出すようになった。

 

「ノルンは頭撫でるのホント上手いよねー」

 

「まぁ、多少なりとも自信はあるぞ」

 

「あはは。撫で方からこっちへの気遣いが分かるからさー……とても気持ちいいし安心する……zzz」

 

 暫く撫でていると、弁慶はそのまま静かに寝息を立て出す。

 最近定着してきたお決まりの酔いつぶれパターンだったり。

 部屋に運ぶのも面倒なので、布団を敷き弁慶を其処に寝かせて部屋を後にした。

 無論、義経にこの事を伝えておくのは忘れない。

 

 

 

 

 

 

 ビルを後にして、さてどうしようかと考えた末に辿り着いたのは去年、5人で釣りをした上流だ。

 まだまだ暑さが厳しいこの季節に涼を取るにここは打って付けと言えよう。

 近くの岩場に腰を降ろし、そのまま仰向けに寝転ぶ。

 木漏れ日から洩れる陽光、流れる水音、吹き抜ける微風が五感を刺激する。

 自然の息吹を全身で感じるこの感覚は何時までもやめられない。

 暫く自然の感触に身を委ねる。

 

<<気持ちよさそうだね、ノルン>>

 

<<雪花達も如何か? 一緒に>>

 

<<ふふ。実に魅力的な提案だがお客さんがお見えの様だ>>

 

 念話の声に従って狭めていた圏境を広げる。

 敵意を感じない限りは半径100メートル内まで狭めているのだ。

 そして、その範囲の外側、己の感覚より先に雪花が気付いたという事はやってきた客人とは―――

 

「―――やはり清楚か」

 

 雪花曰く、容姿以外でも要注意とのこと。

 確かに己の心眼からは彼女の内包する力に警戒している。

 しかしそういうことではないらしい。

 女の感とやらだろうか。

 彼女の歩みの流れを読むに、此方へ向かってきている様子。

 

(まぁ、ここは涼しい故、不思議はない、か)

 

 しばらくして清楚が姿を現す。

 

「あれ、ノルン君?」

 

「や、清楚」

 

「やっぱりノルン君も涼みに?」

 

「うむ。ここは涼取るにはうってつけの場所だからな」

 

 そうだね、と隣に座る清楚。

 立ち振る舞い1つで思わず見入りそうになる。

 相変わらずのカリスマ姓だ。

 横に抱えたカバンから取り出したのはやはりというか、書物だった。

 中身は―――

 

「楚漢戦争に関する書物?」

 

「うん。一応授業でも習ったけど気になって調べてみたくなっちゃっの。それでね、何となくノルン君と一緒に読みたいなーって気持ちでブラブラしてたらここに辿り着いちゃったの」

 

「それは光栄至極。では、一緒に読むとするか」

 

「うんっ」

 

 楚漢戦争。

 別名、「楚漢争覇」「項羽と劉邦の戦い」とも言う。

 中国に於いて紀元前206年~202年の約五年に渡って当時の中国全土を舞台に戦った項羽と劉邦の2人の戦いをこう呼ぶ。

 秦を滅ぼした後、自らを西楚の覇王と称した項羽はその圧倒的軍事力を背景に政治の主導権を握り、各地の諸侯に対して膨大な封建を行った事が突端だ。

 文字通りの暴君として権力を振りかざし、客観的な評価ではなく、個人の感情で人を遇したのも原因の一つか。

 最大のライバルと見なしていた劉邦の勢力と6度に渡る戦を開き、最初は項羽が優勢であったが徐々に旗色は劉邦に傾く。

 最終的には最後の戦地である劉邦に垓下(現在の中国は安徽省(あんきしょう)蚌埠市(ほうふし)固鎮県(こちんけん))まで追いつめられ、劉邦率いる漢軍を包囲していた筈の自分の配下であったはずの楚軍に裏切られ、勝利を諦めた項羽は残存戦力800騎を率いて南下する。

 しかし逃走空しく追いつかれ、最後は28にまで減った騎兵を率いて戦いに臨む。

 獅子奮迅の戦いぶりを見せ、数百人を屠るも既に項羽は満身創痍。

 そんな中戦場で旧知に人物を見つけると、漢軍から自身に莫大な報酬出ていることと、眼の前の人物が旧知の仲と言う理由で旧知の人物への手柄として己の首を切り落として差し出したとされる。

 

「な、なんだか壮絶な人なんだね」

 

「確かに。能力では無く項羽個人の選り好み―――有体に言えば贔屓――――を基準に人選や恩賞を決めていた彼らしい死に様よな」

 

 己もかつては暴君として振舞った事もあり、そして己自身が身内贔屓な所を自覚しているが、ここまででは無かった。

 

「ちなみに、ここの―――最後の垓下で楚軍が寝返って四方全てが敵になった時に、四方から楚の国の歌が聞こえてきたのだが、この際項羽は『漢は皆已に楚を得たるか?是れ何ぞ楚人の多きや』訳すと『漢軍は既に楚を占領したのか、外の敵に楚の人間のなんと多いことか』と驚き嘆いて、そこから四面楚歌という言葉が生まれたのだ」

 

 他にも劉邦の将である韓信が川を背にして敢えて逃げ道を塞ぎ、兵を奮起させ圧倒的不利な状況を覆したことから、自らの窮地に最大限の力を発揮する事を背水の陣と呼んだり。

 

「へぇーそうなんだ。勉強になるよ」

 

「それは何より。しかし清楚、その書物一体どこから?」

 

 何時も出入りしている九鬼のビル内には資料室や娯楽のための図書室があるのだが楚漢戦争にまつわる書物は見かけた試しがない。

 他にも無いものが多々あるが、それは言うならばマイナーな部類のもの。

 義務教育で習う楚漢戦争関連の書物だけないのは何と言うか、自分からしてみれば"あからさま"である。

 清楚は友達に借りたの、と答え、納得がいった。

 話を戻そう。

 

「清楚は何やら項羽の方に興味があり気であるな」

 

「うん。なんだかとても気になるんだよね」

 

「ふむ……まぁ、暴君である一方で、愛妻家であるという点が彼の最大の魅力だろうな」

 

「愛妻家?」

 

 厳密には妻では無く愛人だが、と捕捉。

 

「四面楚歌の状態になった際に自らの愛人たる虞美人、と愛馬である騅に詩を贈ってから脱出しておる」

 

 尤もこの虞美人、この垓下の戦いで初めて名前のみで登場しており、曰く劉邦率いる漢軍に敗れた傷心の項羽の傍にはいつも虞美人がおり、項羽は片時も彼女を放すことがなかったとか。

 閑話休題。

 

「ちなみに、小説等では彼女は項羽の足手纏いにならぬようにと自殺しているのだが、清楚の頭の髪飾りであるヒナゲシの花の別称が虞美人草なのはこの虞美人の自殺した伝説が由来だそうだ」

 

 へぇー、と再び感心して何度も肯く清楚。

 どうにもこう言う話だと他の情報で横道にそれてしまう。

 

「話を戻して、項羽に関してはこの詩、"垓下の歌"が最も有名どころだろう」

 

「そうなんだ。どんな詩なの?」

 

「出だしは、力は山を抜き―――」

 

「!?」

 

「気は世を覆う―――? どうかしたか?」

 

「だ、大丈夫だよ。それよりその先を、教えて」

 

 手で顔を覆い僅かながら苦しげな様子。

 息も乱れており、この状態で大丈夫と言えるとは思えない。

 身を案じて、戻るか、と提案する。

 だが―――

 

「いいから!!」

 

「…む?…」

 

「あ、怒鳴ったりしてごめんね。でも、知りたいの……その先を」

 

 清楚らしからぬそぶりだ。

 加えて、何故か心眼が先を告げる事に警鐘をならしている。

 本来ならここでやめた方がよいのかもしれないが―――

 

「……」

 

 清楚の何時に無い真剣な表情をみては、友として先を言わざるを得ない。

 

「続けるぞ。時、利あらず―――」

 

「…っ…」

 

「騅、逝かず―――」

 

 一節詩を歌うごとに清楚の顔色は紅潮が増し、悪くなるばかり。

 心眼の警鐘もそれに比例して強くなる。

 

「騅の逝かざるを奈何にす可き―――」

 

 心眼によって清楚を見てみると、詩を紡ぐごとに清楚の身体から宛ら閂や枷の様なモノが剥がれ落ちていく印象を受けた。

 詩は残すところ後一節。

 

「―――虞や、虞や、若を奈何んせん」

 

「―――若を……奈何ん、せん」

 

 耳を傾けながらも何やらブツブツと呟いていると思いきや、どうやら小声で反復していたらしい。

 

「奈何ん……せん!―――」

 

 最後のところを清楚が呟き終え―――

 

 

 ―――同時に、それは起こった。

 

 

 莫大な氣の奔流。

 モモのそれに勝る程の圧力があり、空間がギシギシと軋み出す。

 島を覆い得る程の強大な氣の発現とほぼ同時に己の領域(・・)を広げる。

 そんな状況とは対照的に清楚の表情はこれまで見たことが無い程に爽快感に満ち満ちている。

 

「ふ、ハハハハ! あー、力の開放は悦楽だぁー……スッキリするぅ…」

 

 蕩けそうな笑みを湛えて、礼を言うぞ、と言葉を紡ぐ。

 

「長い間隅に追いやられていたが、今漸く1つになった……お前のお陰だノルン」

 

「それが本来の清楚の在るべき形という訳か」

 

 己の感覚に過ぎないが1つになったというのは実に納得がいく表現だ。

 

「……驚かないんだな。その飄々とした態度を少しは崩せるかもと思ったが」

 

「初めて目にしたあの時より、私の心眼は其方の内に秘めしモノや枷を嵌められておる様な窮屈な印象を受けておったからな。この程度では驚かぬ。むしろ―――」

 

 漸く葉桜清楚という人物に(しか)と会えて嬉しいぞ、と告げる。

 

「んはっ! そうか。俺も今の状態で会えた事は喜ばしいぞ」

 

 相思相愛と言う奴か、と清楚。

 なにか、彼女とは別に違う圧力が増した気がするが、気のせいと言う事にしておく。

 ともあれ氣の量から身体つきまで別人に等しいという点では驚いている。

 加えて、雪花にますます近しくなったのも。

 髪型以外、容姿は粗瓜二つと言っても過言ではない。

 瞳も赤くなっているし。

 

「しかし、其処まで大言を吐いたのなら俺の正体はとっくに見当がついているな?」

 

 彼女が何者かなど問われるまでもない。

 葉桜清楚のオリジナルが誰かはヒントがあり過ぎた。

 清楚自身から得られるものならば清楚という名前、頭に付けた虞美人草の髪飾り、好みの食べ物が杏仁豆腐と言う中華と言う点、そして文学を好みながらその実並はずれた力を持っていた事など。

 九鬼関連で言えば、先にも上げた楚漢戦争にまつわる情報が一切周りに置かれなかったのはその最たるだ。

 

「清楚とは即ち西楚、葉桜とは葉桜(はおう)、即ち覇王。清楚、其方は―――」

 

「そうだ! 我が名は項羽! その力、山を抜き、気は世を覆う!」

 

 

 嘗ての詩は時代超えて現の覇王を揺り起こさん。

 

 

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