気まぐれ神様の物語 真剣恋Ver.   作:ジーザスルージュ

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20話

 清楚の覚醒から早1年以上が経ち、そろそろ卒業も間近。

 しかし、清楚も高校1年だが校舎が同じな為クラスが違う意外何が変わる訳でもなく過ごしている。

 現在の時分は放課後。

 何時もの如く5人で下校中だ。

 黄金色の夕焼けに照らされる遊歩道は何時見ても眩しい。

 しかし、美しいからといって毎日見ればその感動も薄れるもの。

 それが証拠に約2名、ものぐさな態度が変らずじまいである。

 

「あー、ダりぃ…」

 

「全くだ」

 

「まだぼやいておるのか2人とも」

 

「駄目だぞ2人とも。義経達はこれからマープルに呼ばれているんだ。だらしない態度だと怒られる」

 

「義経ちゃん、多分2人がだるいって言ってるのはそれが原因なんじゃ?」

 

「なんと!? だったら尚更ちゃんとしなければ」

 

 うだっている家臣2人に己なりの活を入れる主。

 適当にあしらうばかりで治る気配は一向に見受けられないが。

 それでも義経の事が好きな2人だ、マープルと顔を合わせるまでは元に戻るだろう。

 片や聞き流し、片や頑張る主を愛でる。

 もはや見慣れたお馴染な光景だ。

 前の方でじゃれ合う三人はさておき、清楚の側により静かに耳打ちする。

 

「今日は如何(いか)な具合だ?」

 

「うん。大丈夫みたい。でももうコレ(・・)を付け始めてから1年以上経つよ?」

 

「万が一があり得る以上は用心に越したことはないさ」

 

「そうだけど―――」

 

 清楚は自らの右の小指に嵌められたシルバーリングに目を落とす。

 それは対魔術師用の拘束宝具のノウハウを流用し、清楚用に調整を施した魔具。

 体内に内包する氣や魔力を閉じ込め、流動を最小限に留めるもの。

 仮説に基づいて作り上げたものだが効果覿面だった。

 

 ―――これこそが清楚の覇王状態を任意で抑え、尚且つ記憶を封じないで済む方法である―――

 

 あの夜、共に飲み明かした時にお互い考えった。

 マープルにばれない様に、記憶を封じられずに済むにはどうするか。

 清楚自身を見て問答を実際に交し、心眼がもたらす答えを元に考察を重ねて行く内に1つの仮説が浮かんだ。

 

 ―――覇王状態と平時の状態の境目とは"氣"なのではないか、と―――

 

 垓下の歌による覚醒時を思い出してみると、その違い――口調や性格は置いといて――の最たる部分が内包していた氣の発現である。

 たかだか封じられただけで体の筋肉の出来まで瞬く間に変えられるだろうか。

 元々は彼女の武に長けた面、この世界でその象徴である氣を人間の持つ攻撃的な部分ごと封じたのでは、と。

 清楚の協力の元―――最初は難色を示したが、封じられるよりはと半ば強引に説いた―――早速行動に移したところ、瞳は赤から黒へ、乱暴な口調も無くなり平時状態に戻ったのだ。

 ―――モノの5分足らずで飽きてしまい元に戻ったが。

 能力的に出来る筈だが、こればかりは気性+鍛錬不足か。

 解決策が見つかったのなら後は行動に移すだけ。

 必要なモノが何なのかもこのやり取りで把握した。

 その答えとして作り上げたのがあの指輪である。

 学校もある為、完成まで1週間を要し、その間は魔宵伽で常に周囲の清楚に対する認識を操った。

 言葉で言うのは簡単だが、覇王状態の清楚さんは普段と行動パターンが異なる。

 故にそれらすべての行動を平時の状態の様に見せるのは地味に骨が折れた。

 言動だけならともかく、体育の時とかは自重して欲しかったと今でも思う。

 分かり易く一言で言い表すなら、ヒャッホオォォォイ!!!―――である。

 西楚さんマジ自重。

 

 閑話休題。

 

 指輪を付けて以降は一応安定を見せている。

 しかし油断大敵、僅かな綻びでバレうる存外危険な橋渡り。

 石橋はまず叩いて確かめてから渡りましょう。

 せめて武士道プランが発動し、清楚の存在が周囲に認知されるまで秘匿しておきたい。

 

(武士道プランの本質がお題名目通りではあらぬ以上、な)

 

 清楚の存在はまさしく"王"そのもの。

 本来の在り方を鑑みらば何をどうやっても、共に(・・)切磋琢磨し合う関係等築けるとは思えないし見えないのだ。

 寧ろあれは、率先して人を従わせるに適した存在と言えよう。

 九鬼家に対する忠義を疑った試しはただの一度も無いし、従者部隊からそんな気配を感じた覚えもない以上は唯の従者と主の関係に徹するのみ。

 

(だが、清楚達に仇為すようならば―――)

 

「どうかした?」

 

 どうやら見つめすぎた様だ。

 なんでもない、と笑って返す。

 

「しつこい様だが、その指輪は非常時以外私の許可なく取ってはならぬぞ?」

 

「分かってるよ。バレたらアウトだもんね」

 

 この指輪は着脱で氣のON/OFFを切り替える事で清楚の要望である適度に力を発散する事を叶えている。

 ただし、取ったが最後彼女の覚醒が発覚するので着脱は身の危険が迫った時以外は私が管理している。

 といっても最終的にはそういった内面と内包する力と否が応にも向きあってゆかねばならないので毎日そのための精神修養を怠っていない。

 

「なーにを2人でこそこそ話しているのさ?」

 

「きゃ! び、ビックリしたー」

 

「内緒話だ。2人だけのな」

 

 間近から聞こえた弁慶の声に清楚は思わず驚いたようで、驚かされた事に軽い苦言を呈している。

 気配を殺して近付いてきた為確信犯だ。

 内緒話ねー、とグビグビ川神水を流し込む弁慶。

 これからマープルに呼ばれているのだから飲み過ぎてくれるなよ、弁慶さん。

 

「最近、ノルンは先輩と仲良いよな。 なんだ、付き合いだしたとかか?」

 

 与一の冷かしに清楚の顔はトマトの様に赤らめた。

 

「そ、そうなのかノルン君!?」

 

「なんで其処で主がうろたえるっていう?」

 

 なんでだろう、と義経。

 首を傾げて尋ねられても困るが。

 

「否だ。そういう関係ではあらぬよ。ただ、まぁ2人だけの共通項が出来た、と申しておこう」

 

「???」

 

 不思議そうな源氏3人衆。

 厳密には違うかもしれないが、この場に限って嘘は言っていない。

 

 そんな話にも直ぐに飽きたのか話題は今日のマープルの件に変わる。

 何せ今日、朝にマープルから放課後はまっすぐ帰ってビルに留まるようにと聞かされた4人。

 星の図書館直々に集められるのは私との顔合わせ以降無いと聞く。

 4人とも気になって仕方がない様だ。

 

「ノルンはなんか聞いてる?」

 

「うむ、心得ておるぞ―――」

 

 教える心算はあらぬが、と続ける。

 案の定4人からブーイングが上がった。

 そんなみんなをこういうのは直接伝えられるべきだ、と宥めしぶしぶながらも納得させる。

 焦らずとも答えは眼と鼻の先だ。

 

 ―――これから忙しくなる―――

 

 己の胸の内に湧くのはこの一言に尽きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――九鬼ビル内、会議室。

 

 帰宅後、宿題と夕食を終えて全員が集まったのは自分と初めて会った場所。

 あれから既に数年の月日が経っていると思うと何やら感慨深い。

 おもいおもいにみんな過ごしており清楚は読書、与一は携帯でネットサーフィン、弁慶は私が作ったツマミを肴に川神水、義経はもっぱら私と話している。

 そんな私は弁慶から川神水を分けてもらいつつ、である。

 暫く他愛のない会話を続けていると、入口の扉が開かれた。

 

 ―――マープルの到着だ。

 

「お待たせしましたノルン様。義経達もちゃんといるね」

 

 それまでだらけていたが流石に弁慶や与一も彼女の前ではふざけられない様で佇まいを直す。

 マープル此方へ近寄り、備え付けのホワイトボード―――の様に見える電光板―――の前に立つ。

 そして彼女から告げられた事は4人を驚愕させるに事足りた。

 

「集まってもらったのは他でもない。予定が大分早まったがお前たちの務めを果たして貰うよ」

 

 武士道プランの発動だ―――

 星の図書館はそう4人に告げる。

 

「正確には来年、2009年の話さね。投入時期は1学期の半ば頃と予定しているよ」

 

 己にとっては既に聞かされた事だが、4人にとってはまさに青天の霹靂だろう。

 前回に行われた九鬼の会議で父上に家族全員が揃ったなか、星の図書館はそう告げた。

 

 ―――人を導く存在となれ―――

 

 マープルが申し子達に常日頃から言い聞かせてきた事。

 しかし、いざその時が来る事を告げられて平静に振る舞えられる人間はそういない。

 それが証拠に弁慶も何時になくキリっと引き締まった表情を見せる。

 何をすればいいのかという具体案に関しての質問も答えは至極単純。

 

「難しい事は必要ないよ。今まで通り切磋琢磨してれればいいのさ」

 

 ただし、今度はより大勢の人間とだけどね―――

 更に発動までの流れを掻い摘んで説明すれば、源氏3人組卒業後に4人は極東本部のある川神市に移動。

 プランの発動後まで可能な限りそこで過ごし、学業も九鬼が家庭教師を使い学ばせるとか。

 外出自身は許可があれば可能。

 但しその時は基本的に護衛が付く上、行動にも制限がある。

 

「外出時の護衛に関しては基本的に私が従者部隊と連携して行う」

 

「そうなの?」

 

「うむ。ある意味で今まで以上に四六時中一緒という訳だ」

 

 仕事に関してもRoadMaker―――仮称は正式名称になった―――の量産型の生産、軌道エレベーター関係の資材開発など去年の暮に必要なモノは一通り決着が付いており、後は候補地の選定やその他諸々交渉だが、この辺りは父上にまるっと丸投げだ。

 というか、責任者なのでこの流れは寧ろ当たり前とも言える。

 

 閑話休題。

 

「で、でも学校は?」

 

「そちらも基本的に義経達と共に極東本部で、だ」

 

 無論真っ向から―――主に母から―――反対は喰らったがこれまでの宇宙開発に対する功績と現在の学力が基本的に大学レベルなのを証明して特別に一年だけ許された。

 父上に味方して貰ったからこそ、だが。

 無論、この間にも自己鍛錬を怠る事は無い。

 尤も高校2年になれば否が応にも武士道プランの発動前には学校に編入する。

 それも条件の1つである。

 

「全く、ノルン様も甘いお人だ」

 

(いや、甘い時は確かに甘ぇんだが―――)

 

(基本的にノルン君は鍛錬とか凄く厳しいんだよね)

 

(義経も始めの頃は……あわわわ…)

 

(何だかんだで勉強とかも結構スパルタだったよね…あぁ、思い出して震えてる義経も可愛い…)

 

「なに、気心知れたものが横におった方が色々為しやすいというモノ―――なんぞ言いたげであるな4人とも?」

 

 特に弁慶以外の3人。

 ジト眼で見つめるがなんでもない、と4人揃えて口も首も動かす。

 どうせ碌でもないことでだろう。

 主に飴と鞭的な。

 

「それじゃ、確かに伝えたよ4人とも」

 

 言葉少なくマープルは部屋を後にした。

 本当に大まかなことしか説明しないとは。

 この辺りにも英雄としての素質とか教育が掛っているのだろうか。

 マープルに続いて部屋を後にする。

 

 

 

 

 

「して、4人揃って何故(なにゆえ)私の部屋に?」

 

「飲み会だよ、の・み・か・い」

 

 言われずともそれは分かっているぞ弁慶よ。

 問題は―――

 

「んあー……やっぱりノおン君の作ってゃ料理はおいふぃな、義経はかんしんすりゅー……」

 

 既に空になった皿からツマミを取るかの様に振る舞い、食べてるかの様に箸を口に咥えている既にベロンベロンな義経と―――

 

「…ぅ…や、ヤメテくれ、あねごっ…ぎ、ギブ……」

 

 非参加的な態度を取った為、抑え込んで弁慶に川神水を流し込まれた上に関節技で落とされて魘されている与一と―――

 

「よ、与一君しっかり」

 

 顔を川神水で赤らめながらも与一を介抱する清楚。

 弁慶は何時も通り人の膝枕を堪能中だ。

 なんだこのカオス。

 

「いよいおー、義経たちもみんにゃの役に立つ時がきて、義経はいっそうはげまねばと思う。ノルンきゅんも、そう思うだろー?」

 

 その心意気、その意思、友として頼もしく聞こえるというもの。

 

 ところで、何時から義経にとって九鬼ノルンは本棚になったのだろうか―――

 ウンウン唸って与一は既にポンコツ状態。

 一升瓶一気飲み+ヘッドロック――しかも弁慶が全て行っては無理もない。

 こういうところ弁慶は鬼と思う。

 その弁慶は頭を撫でろ要求し続けている。

 

「ン……あ、はぁー……ふぅ…」

 

 なんとも艶めかしいというか悩ましいというか。

 そうされながら今度はツマミを要求してきて、無いから新たに作ろうと立とうとすれば今度は離れるのはだめだという。

 

(どうせよと申すか、この弁慶(へべれけ)

 

 ただ、彼女にとって川神水と頭は撫でが優先されるらしく何時もより少し優しく撫でたら今度はスリスリと手に顔をこすりつけ始めた。

 宛ら猫の様だ。

 

「誰が思うだろうな、この惨状が始ってから半刻――約1時間――と経っておらぬなど」

 

「あ、アハハハ……」

 

 清楚の苦笑も致し方ない惨状だ。

 まぁ、なぜこうなったかと言われれば―――義経の緊張をほぐす為、これに尽きる。

 突端は会議でテンパり過ぎた義経を何とかするための催しだった。

 何時ものメンバーに義経と与一引き連れて―――与一は弁慶に引き摺られて―――部屋に弁慶が押し掛けてきていきなり酒盛りだー、と言い出してツマミを沢山要求。

 言われるままにそれなりの量を作ったツマミを肴に始めたのだ。

 弁慶が義経に川神水を勧め、清楚と一緒に義経と話、弁慶が義経に川神水を勧め、与一が素気無く義経を扱い、弁慶に〆られ川神水を流しこまれ、義経の緊張も程良くほぐれ、弁慶が更に川神水を勧め、清楚と共にその光景を眺めながらのみ、与一が再び水を差し、弁慶が与一を堕とし、清楚が与一を介抱し、弁慶が川神水を勧め、弁慶がツマミを要求し、弁慶が川神水を勧めた結果―――

 

 こうなった。

 

「ま、まぁ弁慶ちゃんなりに義経ちゃんを思いやった結果だよ、ウン」

 

 微妙にフォローなっていないフォローである。

 

「ま、義経も緊張がほぐれて何より―――ほぐれ過ぎな気が禁じ得ぬが」

 

「与一も、しっかりしにゃいと駄目だぞー。義経もがんばるかりゃな」

 

 横目に見てみればペシンペシンと手を振るい与一に説教する義経氏。

 

 此方からはどう見てもそれは座布団にしか見えないぞ義経さんや―――

 

 どうしたものかと思っていると、突然指に奇妙な感触が生じる。

 視線を落としてみると―――

 

「ハムっ……ン…ちゅっ、ちる、チュル…じゅる……ちゅっぱ…」

 

 何やら弁慶さんが指を舐めていたという。

 一本一本丁寧に舌を這わせており、アイスキャンディーでも食んでいるかのようだ。

 

「こら、弁慶!」

 

「あ、あー…返してよぅ…アタシのお摘み」

 

「誰がツマミか!」

 

 余りにもあんまりな発言である。

 伴侶達と違って食えないだろうに。

 むー、と未練がましく離れた指を見る弁慶。

 いじらしく振舞っていても、再び放れば何時か噛まれそうだ。

 などと思っていると―――

 

「むー……あーむ。ちゅっ、ちる……ちゅぅぅ、チュパ…」

 

「ちょ、清楚!?」

 

「んー? おいふぃ、よ?」

 

(こちらも酔っておる、だと!?)

 

 美味しいというその言の通りに指を丁寧に舐めている。

 チロリと覗かせる赤い舌が得も知れぬ色気を醸し出す。

 

「ふ、フフフ。…チュル…ちゅ、ちゅぅ…ンハっ、なかなかどうして、…チュルル…美味だなぁ、お前の指は」

 

(しかも覇王化しかけておるとな!?)

 

 念を押して魔宵伽を展開。

 そして、直ぐに綻んだ理由が川神水だという事を察した。

 厳密に言えば酔った状態が精神に綻びを生み、精神面から宝具の効果が薄まって―――

 

「ではなくて、だ。しゃぶるでない! はしたないぞ」

 

 握られている手を強引に引き抜く。

 

「なんだ、ツレないなノルン。今宵は無礼講だろう?」

 

「如何にも。然りとて無礼講といえど限度はある」

 

 パチン、と指を1つ鳴らす。

 魔宵伽の応用の1つで音を媒介にして催眠を誘導するもの。

 そのまま清楚はたちどころに意識を失う。

 此方へ向かって倒れてくる彼女を受け止め、そのまま膝の上へ。

 かなり繊細な制御が必要な上、相手の精神が穏やかでないと効果が薄いので戦闘下では役に立たない方法だが、こういう時には重宝する。

 

(何時の間にか弁慶も寝ておるし)

 

 美女が2人、膝上で寝ている。

 言葉で言い表すなら男として美味しい状況に違いない。

 

 ―――眼の前に広がる惨状を考慮しなければ。

 

 死屍累々である。

 

 然もありなん。

 

「んー……ベンケー? なんかかたいぞー? かたくなるでも使っらのかー」

 

(ポケ○ンか)

 

 一升瓶に抱きついてもそれは固いだろう。

 

 当初の予定は何処から消えたのかという話だ。

 しかし、逆にみれば義経のみならず、他の3人もそれなりに緊張してたと見る事も出来なくはない。

 今日ハメを外したのはそういう一面もあると見ている。

 どれだけ優秀であろうとまだまだ二十歳も過ぎない者たちばかりなのだから。

 

 ―――このまま眠るか。

 

 先に憂いは数知れずだが、今は休むとしよう。

 

 ―――おやすみ―――

 

 

 

 

 

「あ~~~……頭がいたいー」

 

「うー、義経もズキズキする……」

 

「俺は首が痛いぜ……昨日の事殆ど覚えてないし」

 

「はい、みんなお水だよ」

 

「二日酔いに聞く特性の生姜湯だ、それを飲んで暫しゆるりと休んでおるが良い」

 

 

 翌日、源氏の三人組は地獄を見たそうな。

 

 




念のために言っておくと、清楚についての考察は独自のオリ設定です。
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