転生からはじまるデスマーチ   作:nani

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初投稿です。
デスマの二次が少ないと思ったので自分で書き始めました。

間違った設定や、こうしたらいいよってことがあったら教えてくれると嬉しいです。


プロローグ

「ふぅ・・・」

 

 やっと明日提出の課題が終わった。

 「きさらぎ、ひなたっと」

 

 僕の名前は如月陽向、17歳の現在高校二年生。

 そして、やっと二時間前まで完全に忘れていた冬休みの課題の残りが終わった。

 

 しかし、課題ってためるものじゃないね。 明日起きてからじゃ間に合わなかったから早めに気付いて良かった。気付かなかったら、課題点が下がってた。

 

(忘れないようにしないと)

 

 僕は印刷したレポートをファイルにいれてからかばんにいれた。

 今年はテストの結果的に進級できると思うけど、毎年一人、二人留年しているから油断大敵だ。 特にこの課題の科目は課題点が0だと総合赤点になるかもしれない科目だから危なかった。今回だけなら大丈夫だけど。

 課題を終わらせた後、RPG系のオンラインゲームの日課もやろうと思ってたけどこれじゃあ日課をする前に寝落ちする・・・

 

「もう1時か」

 

パソコンの右下を見るともうそんな時間だった。

 

 友達には、毎日もっと遅くまで起きている人もいるけど僕はもう限界だった。

 

 背伸びをして眠気をとばすとベットに向かって歩いていき横になる。

 

「おやすみ・・・」

 

 ただ、最近ゲームで寝るのが遅かったのが悪かったのかこの時変なことを考えてしまった。

 

(異世界に行って、二度寝がしたい・・・)

 

 

 ◆◆◆

 

<死亡><通知><確認>

 

(あれ、僕はベットの上で眠ったはず・・・)

 

 今立っているのか寝っ転がっているのかわからない不思議な感覚を感じながらそう思った。

 

<我><神><信>

 

(神様転生?)

 

 そう考えた僕は、何も悪くないはずだ。今、僕の前には紫系の光球があってまわり空間?は真っ白なのだ。

 

<転生><希望><調査>

 

「チートとかってもらえますか?」

 

<預託><権能><選択>

 

「ありがとうございます!」

 

 この時、何をすればいいのか何も言われてなかったのになんとなくこうすればいいような気がして光球に透明な手を突っ込んだ。

後になって思うと、もうこの時には僕は知っていたかもしれない。 この転生が現実だってことに。

 だって、チートもらえなかったらこのまま消えていこうとかそんな感じのことを考えていたから。

 

 

(これかな?)

 

 そうして引き抜いた紫色の小さな光は僕の体に吸い込まれていく。

 ー反転(リバース)

 

「もう一回、大丈夫ですか?」

 

<器><限界><注意>

 

「ありがとうございます!」

 

 

 注意か・・・

 

 

 とりあえず、もう1回は大丈夫だろう。

 

 ー光適性

 

 1回目より抵抗を感じたけど、何とか取れた。しかし、お腹がいっぱいになったような感じがする。

 

 案の定、3回目はこれだ!と思ようなものがあってもが手を動かせず、取ることができなかった。

 待っていればいけるようになるかもしれないけど、行ける気になっただけでもし器が壊れてしまったらと考えると怖いから3個目は諦めることにした。

 

「本当にありがとうございます。何か注意することってありますか?」

 待たせるのも神様に悪いからね。2個ももらえるだけありがたい。

 

<行使><過剰><注意>

<転生><特典><選択>

 

 え、まだ他にもあるの?

 すごい、太っ腹だ。

 

 とりあえず、容量がいっぱいみたいなのでデスマのアリサと同じ「自己確認(セルフ・ステータス)」「能力鑑定(ステータス・チェック)」「技能隠蔽(ハイド・スキル)」「宝物庫(アイテムボックス)」のテンプレスキルを選ばせてもらう。

 これだけあれば、異世界でも普通に生きていけるだろう。

 

<器><容量><超過>

 

 えー

 じゃあ、能力鑑定を諦めよう。

 相手の危険度を知れるのは大きいけど、他の方が便利そうだからね。

 

「能力鑑定の代わりに、危機感知で大丈夫ですか?」

 

<可能><特典><譲渡>

 

 通った。危機感知のほうがコスト重そうなのに。昔から危機感知能力が低いって言われていることがふと頭によぎったから聞いてみたけど、聞いて大正解だ。

 もう一度特典を見直そうと思ったけど、何故か眠くなってきた。

 

<力><行使><自由>

<権能><成長><期待>

 

「はい、頑張ります・・・」

 

<汝><我><祝福>

 

「ありがとう・・・」

 

 そして、僕の意識は白い闇に溶けていった。

 

 ◆◆◆

 

・・・これって夢じゃないの? 宝くじに当たるような夢だと思って楽しんでいたんだけど。

 

 寝返りをうとうとしたけど、ベットどころか床の上に寝ている感覚がなくて急に目が覚めた。

 

 さっきまで夢の中にいるみたいな感じだったけど、今は寝る前の課題や昨日の日付も思い出せる(もしかしたら、さっきも思い出そうとしたら出来たかもしれない)。

 金縛りかと思ったけど、息をしている感覚がなく、水の中にいるような感じもする。

 

 

(・・・いつの間にか死んじゃって、転生した? デスマーチからはじまる異世界狂想曲の神様転生に似ていたような気がするけど)

 

 僕は寝ている間に死んでしまったのだろうか?これが夢の可能性は捨てきれないけど、そう考えたほうが納得できる。

 だって、こんな夢初めてだし、夢でみれるとは思えない。

 

「〇〇!・・・△△・・・△△・・・」

 

 それに、耳をすませば日本語でも英語でもない僕の知らない言葉が聞こえる。

 

(んー・・・)

 

 正直、全く実感がわかないけど、とりあえずこれが現実だと思って行動しよう。本当に夢なら、いつか覚める。

 

 転生したのが現実だと仮定すると、まずすることは情報収集だ。

 

 まず、あの神様との会話を現実だとすると、僕は2つの固有能力(ユニークスキル)と3つの転生特典をを持っているはずだ。

 

(自己確認(セルフ・ステータス))

 

 ー「名前:ヒナタ」「性別:女」

 

(あれ?今世は女の子ですか?)

 

 思わず敬語になってしまったけど、僕が女になったことは嫌じゃない。むしろ、TSとかしてみたいと思ったこともあるので嬉しいぐらいだ。

 

 むしろ、問題は何か危機感知に反応があるような気がすることだ。

 

 もしかしたら・・・

 

 ー「階級:奴隷」

 

 そう考えた瞬間、脳裏にそう思い浮かんだ。

 

 

 

(えっ、えっと、どうしよう・・・)

 

 僕が奴隷?いや、性奴隷?

 僕は女って設定だからって、生まれながらにして奴隷はないんじゃないだろうか?

 ・・・わりとやばくない?

 

(ご主人様、ご飯にする? お風呂にする? それとも私?)

 

 僕が首輪をつけて、メイド服を着て、幼女に仕える金髪幼女になった妄想をする。

 

 

 

 

(痛いっ!)

 

 現実逃避して変なことを考えていたら、不意に頭からなにかやわらかいもので締め付けられるような痛みを感じた。

 

(痛いってば!赤ん坊の体にこれはアウトだから!)

 

 文句を言おうと思っても言葉に変わらず、痛みは続いている。

 

(うぅ、無理!痛いって!)

 

 

 

 

 

 そんな拷問のような体験は真っ黒な視界が白くなった瞬間にやっと終わった。

 

「おぎゃああああ」

 

 痛いから解放されて、思わず泣いてしまったけど止めることができない。

 そんな僕の声とは思えない、赤ん坊の声を聞いていると眠くなってきた。 さすがに、赤ん坊の体に出産はきつかったみたいだ。

 

(はぁ、はぁ・・・  おや、すみ、まだ見ぬ、僕の両親。)

 

 そんなことを考えながら僕はまた眠りについた。




少なくとも、あと5話でタマたちを書けるはず。

ちなみに、チートは望んだものが引けます。
主人公はゲームが睡眠欲に負けて悔しかったので、そうゆうものをどうにかしたいと反転を引きました。光適性は、適当に特化とかかっこいいと思っていたら引けました。

このままずっとゲームやりたい。アニメ見たい。小説読みたい。とか割と良く思いますよね。


TSは神様が間違えたとか、無意識に授かる性別を反転したとかそんな感じです。
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