転生からはじまるデスマーチ   作:nani

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矛盾があったら、指摘してくれると嬉しいです。


方針

 さてと、魔法を使うという最大の目標を達成したことだし、次の目標は原作開始までの時間を把握することだけど、これ以上は原作を忘れてしまってよくわからない。そろそろ始まるということぐらいだ。

 

 なので、そろそろ原作開始からの自分の方針を決めよう。原作開始まではレベル上げとできるだけ肉をここに持ってくることだ。

 

 まず、どの陣営に所属するかだ。

 これは、決まっている。サトゥー陣営だ。もし主人公が来なかったら、僕が変装して世界樹まで主人公の行動をなぞるようにするつもりだ(その後は世界樹から動かない)。

 レベルが上がって他の陣営のところまでいけるようになったけど、サトゥーがいるのならサトゥー陣営がいい。

 理由は割と消去法で、まず獣人なので所属できそうなところが迷宮深層の魔王陣営と鼬人族の帝国、そこで起きた事件の黒幕ぐらいしか思い出せない。

 まず、魔王陣営は魔王になっていないと気まずい。それ以外は割と楽しそうなんだけど。

 帝国は最終的にユニークスキルと魔法が使えなくなる。途中で分かれるなら視野に入れてもいいけど、それなら最初からサトゥー陣営がいい。

 黒幕は僕の見た原作の最後の方でなんかからぶっていた上、情報が少ない。

 

 次は、サトゥー陣営のどこに所属するかだ。

 最初は主人公と一緒でいいけど、世界樹で待機とかエチゴヤ商会で働くとか選択肢があるんだよね。

 個人的にはユニークスキルで宇宙空間でも生存できるので、世界樹で働きたいんだけど、サトゥーに使用を制限か魔物に譲渡させられると思うので厳しい。別にユニークスキルは棚ぼたで手に入った感覚なので、今まで僕を生かしてくれた愛着はあるけど、魔法が使えるなら別に構わない。命もサトゥーの信頼を得られたのなら安心だろう(死者蘇生もできるようになるから、死んでもいつか生き返らせてくれるはず・・・!)。

 

 うーん、やっぱり世界樹かな。ファンタジーVSSF(スペースファンタジー)とか面白そう。そのままサトゥーについて行ってしまいそうだけど。

 

 最後に僕が何を基準に行動するかだ。

 個人的にはポチ達の幸せなんだけど、サトゥーが来たらだいたい叶ってしまう。だから、基本的にサトゥーに利益のある行動をしながらポチ達の邪魔にならないようにできる限りポチ達に会いに行くようにするってことになるんだけど。

 サトゥーに原作を教えるか、迷う。聞かれたら答えるし、アリサには相談しようと思っているけど、どのタイミングで言おう?

 そもそも、どのタイミングで合流しよう?

 

 ・・・とりあえず、星降りがあったらサトゥーを尾行してタイミングを見計らって合流しよう。

 

 

 さて、次は僕の戦闘スタイルを決めよう。

 サトゥーが来なかった場合は、ユニークスキルを利用できるから光魔法特化の後衛か魔法剣士かな。ステータスの割り振りはINT(知能)極振りで。STRとVITは反転でいらなくて、DEXは必要になったら振る。素早さとかあったら振ってたけど、ないので極振りで。

 これができるのは、自己確認(セルフ・ステータス)のおかげなので神に感謝する。

 

(ありがとう、神様。やっぱり極振りはロマンですよね)

 

 神様に恩を感じているなら、ユニークスキルをサトゥーに渡すなとか言われそうだけど、それはそれ、これはこれ。できる限り神剣で切られないようにするから・・・

 

 サトゥーが来た後は、魔素迷彩と光魔法の幻影を使ったかく乱と遊撃かな。消臭の生活魔法と消音の魔法を使えば見破ることはほぼ不可能だろう。サーモグラフィ?光適性のおかげか光と一緒に熱も反対側にリアルタイムで迷彩できるよ。出来るようになったばかりだけど。

 

 タマの下位互換っぽいのがつらいけど、この技で存在感をなくせば大丈夫なはず。

 

 となると、スキルポイントの使い道は生活魔法レベル1をとって光魔法に全振りかな。・・・大剣術にも1レベル分使って様子を見よう。

 

 

 ・・・これで大丈夫かな。

 それじゃあ、ヨナさんとポチ達に挨拶して揺り篭に向かおう。 

 

 僕は邪魔な光を集めてできた大剣をさらに圧縮してから食べる。

 ・・・まずかったが、失ったMP以上のHP,MP,SPが回復した。このスキルも永久機関か・・・

 

 今の出来事で光適性を使った魔王化を思いついた。多分、禁呪クラス以上の光魔法を闇の魔法(マギア・エレベア)すれば死ぬかもしれないけどいけると思う。魔王化は失敗すると死ぬからやりたくないけど。

 

 ◆◆◆

 

「一週間ですか?」

「うん、今日はそこら辺でまた何か狩ってきてヨナさんのとこにもっていくけど、その後はそうだね。ヨナさんにお肉を持ってくる代わりにここに配達を頼んだから大丈夫だと思うんだけど」

 

 リザに遠征期間について伝える。闇ギルドの奴隷をやっているポチ達には悪いと思っている。レベル上げってどちらかというと趣味だし。

 でも、ここにいても他にやることないんだよね・・・

 

「いえ、ありがとうございます。本当は肉も稀にしか食べられなかったんです。あなたの容姿に思うところはありますが、年上だと考えるなら感謝しかありません。どうか、気をつけて」

「ありがと~」

「お肉、ありがとうなのです」

 

 どうやら、虎肉は無事食べることができたようだ。よかった。

 

「それじゃあ、いってきます」




一番書きたかった奴隷時代のポチ達書くの難しい。
なので、結局原作開始まで飛ばします。

次回からは揺り篭で修行パートの予定。
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