結婚しても幸せ日々
「それでは、お疲れ様でした」
「お疲れ〜紗夜ちゃん」
私は上司の人に挨拶をし、会社を出た。
腕時計を見てみると、午後9時だ。
スマホを取り出し、連絡アプリを見た。
すると、私の妻からメッセージが入っていた。
燐子《紗夜さん、もうお仕事は終わりましたか?》
紗夜《ええ、もう終わったわ。今から帰るから待ってて下さい》
燐子《はい、待ってます。早めに帰ってきてくださいね》
私は画面を切ると車に乗った。
私はキーを押し、車のエンジンをかけ、車を走らせた。
彼女に何かお見上げを買って帰ろうかしら?
そしたら、彼女も喜ぶわね。
そうと決まれば、早速スーパーにでも行きましょうか。
私はアクセルを踏んだ。
「ただいま」
「おかえり…なさい…」
玄関を開けて中に入ると愛しい妻が出迎えてくれた。
「ただいま、燐子」
「はい…お帰りなさい…紗夜さん」
燐子に鞄とコートを受け取ってもらい、私は靴を脱いだ。それと買い物をして来たので燐子にお菓子やジュースの入った袋を渡した。ふっと靴を脱いでいる時に気づいたが、知らない靴が三つ置いてあった。今日はお客さんが来てるのかしら?でも、こんな時間に…
「ねぇ、燐子」
「…はい、紗夜さん?」
「だれかお客さんでもいるの?」
「…はい、私たちの…知っている人たちが…来てますよ…」
私たちの知っている人?
燐子は私の顔を見るとクスクスと笑い、リンビングに行けば分かりますよ。と言われ、リンビングに向かった。
すると、テーブルに座っていた二人の人物に心当たりがあった。
「お帰り、紗夜。遅かったわね」
「おかえり〜紗夜〜。おつかれ〜」
そう。私に手を振ってくる銀髪の女性と茶髪の女性。
「ゆ、友希那さんにリサさん…!?」
そう。お客さんの正体は湊友希那さんに妻の湊リサさんだった。
「どうして、ここに?」
「実はね〜燐子にお茶をしないかって誘われてね。それで場所は燐子と紗夜の家にしようってことでお茶を飲みながら、ずっと話してたら、紗夜が帰ってきたって訳」
なるほど。だから、今日の朝ご機嫌だったわけね。
ふふっ、燐子ったら私に言ってくれればいいのに。そしたら、帰りの買い物も少し増やしたのに。
そんなことを考えていると、私はソファーの方に視線を向けた。
ソファーでは、スゥースゥーと寝息を立てている私と燐子にそっくりな二人の子供と友希那さんの銀髪の色とリサさん見たいな性格をした子供が寝ていた。
それを見た、私はクスッと笑ってしまった。
「あら?」
「ふふふっ、紗夜が帰ってくるまで待つって言ってね。でも、三人とも寝ちゃったんだ」
今井さんが私に説明してくれた。
この子達は私と燐子の双子の娘である。
もう一人の子は友希那さんとリサさんの娘である。
「おかあさん…」
この子の名前は氷川理世。
私にそっくりな子であるが、実は人見知りで甘えん坊な双子の姉。髪の色は私と同じアイスグリーン色。ピアノを弾かせている。
「むにゃ…むにゃ…」
妹の氷川瑠奈。
燐子にそっくりな子であるが、性格は私似。
理世のことをよく、見守っている双子の妹。
髪の色は燐子と同じ黒色。ギターを弾きたがる子である。
「にゃあ〜ん……ちゃ〜ん〜」
この子は友希那さんとリサさんの娘さん、湊麻里奈。性格はリサさんがほぼ9割を占めており、後の1割は友希那さんの性格が入ってる。
しかし、やはり親子だ。猫好きなのは血が流れている証拠である。
理世と瑠奈とは幼馴染でもある。
また、友希那さんに憧れて歌を歌うことが大好き子である。
((((ああ〜、もう可愛い❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎))))
自分たちの娘にメロメロな私たちです。
「ああ〜もう、可愛いな〜私の娘は❤︎」
リサさんは携帯のカメラでパシャパシャと寝顔を撮っていた。
同じくうちの燐子も。
それを見た私と友希那さんは苦笑いをした。
「それじゃあ、私たちはもう帰るわ。リサ」
「あっ、うん。友希那、ちょっと待ってね。麻里奈を抱き上げるから。よいしょ」
リサさんは麻里奈ちゃんを起こさないように抱き上げる。
ぐっすり寝ている麻里奈ちゃんは当分、起きないだろう。
二人を玄関まで見送る。
「それじゃあ、お茶会楽しかったわ燐子」
「はい…また…今度……やりましょう」
「燐子、ごめんね〜お風呂まで借りちゃって
「いえ…気にしないでください…」
「それじゃあね、燐子、紗夜」
「はい。それでは、友希那さんにリサさん」
二人は帰り、私と燐子は娘二人を寝室へ運ぶ。
二人を起こさないように注意しながら。
「ふふっ、よく寝てるわね」
「はい…」
二人の寝顔を見ながら、私と燐子は微笑んだ。
この子達がすくすくと育って行くのがとても楽しみです。
「ねぇ、燐子」
「はい…?」
「明日、3日間仕事が休みなのよ」
「………」
「だから、明日四人でお花見に行かないかしら?」
ここ最近、仕事が忙しくて子供達との時間があまり取れなかった。また、燐子との時間もだ。
それで私は有給を使い、明日から3日は仕事が休みなのだ。
それにちょうど桜が満開の時期に休みが取れたので家族水入らずでお花見に行こうと言うことだ。
「…….はい」
燐子はにっこりと笑って返事をしてくれた。
「それじゃあ…明日はお弁当とかも……張り切って作りますね…」
「ええ、お願いするわ。私の燐子」
「……ッ////そ…そういう恥ずかしいことは…言わないで…くださんっ!?」
「んっ……ちゅ…はっ」
「ちゅ……はっ…、強引な人…です……」
「貴方がそういう事をしてくるからでしょ?」
「きゃ///」
私と燐子はお互いの顔を見て微笑み、私は今の時間をめいっぱい燐子に甘えたいと思い、我慢できずにそのままお姫様抱っこをし、自分たちの寝室へ向かった。
「あ…あの…紗夜さん…明日はお花見のそれに子供たちが起き「ええ、わかってるわ。だから、今日は手加減をしてやるわ」そ…そうですか…」
「ただ」
「ただ…?」
「燐子には声を我慢してもらうことになりますが、大丈夫ですか?」
「え……そ、それって…どういう…」
「………秘密よ」
私は燐子に微笑んだ。
そこから先はみなさんにご想像にお任せします。