ハイスクールD×EVA   作:神の死者

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うp主は無知です。なので間違いなどがかなり多くみられると思いますが温かい目で見守ってくれると助かります。


1 暴走

最近変な夢を見る。

 

見たこともない紫色の何メートルもある人型の巨大ロボットが宇宙人のような黒くて巨大な怪物と戦っている、そんなよくわからない夢。

 

別にアニメとか特撮の見過ぎではないのだ。

 

_ああまたか

 

そう思いながも僕はため息をつき彼らを戦いをただながめる。

 

ただ不思議なのがこの夢で繰り広げられる戦いはすべて同じで僕はもう何回と見ている。おかげで夜眠れなくてうんざりしていたところなのだ、が目が離せない、‘他人事と思えない‘のだ。

 

なんでだろうと毎回考えるがそろそろ戦いも終盤、紫のロボットの緑の蛍光色が赤へ代わり暴走状態になると獣のような、咆哮のような遠吠えを上げ怪物に突っ込む。が怪物を守るように目の前に六角形のバリアが出現、しかし暴走したロボットはバリアを紙でも破くかのようにいとも簡単に両手で引き裂いた。とここで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「碇!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐突に聞こえた叱るような叫び声とともに脳天に衝撃が走り視界と意識が夢から現実にシフトする。

 

「痛ッ!?」

 

僕は周りのクスクスという笑い声を聞きながら唐突に来た物理的な痛みに数秒頭を抑えて悶絶すると眠っていた意識が一気に覚醒していった。

 

「お前これで何回目だ?全く」

 

横にいる僕を叩き起こした教科書を持つ先生が呆れたように言う。とりあえず僕は先生をこれ以上怒らせないために慌ててす、すいませんでした!!と謝る。すると許してくれたのか先生は次からは気つけろよと言って黒板の前に戻っていく。僕はそれに安堵すると再び寝ないため寝起きで迫りくる睡魔と戦いながらなんとか授業を受けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって屋上。

 

今は昼休みで僕は一人自作のお弁当を食べていた。

 

口の中に残る最後の唐揚げとご飯をお茶つかって飲み込むとなんとなくで空を見上げてみる。

 

何処までも続く雲一つない綺麗な青い空。

 

どこか心を洗われるような心地のいい感覚に僕は空になった弁当箱を隣に置くと壁に寄りかかりながら片手を地べたにつけてただ空を眺め続けた。

 

 

_平和

 

 

そんな言葉が自然と頭の中に浮ぶ。それと同時にあの夢が脳裏によぎった。

 

「なんであんな夢見るんだろう…僕」

 

そもそもな話、夢というのは体が眠っているとき脳が記憶の整理をしたときに起こる現象だという。だが僕はあんなロボットや怪物なんて見たことも聞いたこともない。もしかしたら一種の怪奇現象なんじゃないか、なんて考えが出てくるが僕は学者でも霊能力者何でもないただの学生だ。いくら考えたところで答えなんて出てこない。

 

「はぁ…ホントなんなんだろう…」

 

「また見たんですか?先輩」

 

ふと隣から僕の呟きに返事をする声がした。

 

僕は空を見上げるのをやめそのまま声のしたほうに顔を向ける。

 

するとそこには最近知り合った銀髪の少女、一個下の後輩である搭城小猫の姿があった。

 

「あぁ…うん。心配してくれてるの?」

 

「…はい、友達ですから」

 

「あはは、そっか。ありがとう」

 

短い会話が終わる。

 

静寂が場を包む。

 

「先輩は…見たことないんですよね、その紫色のロボットと黒い怪物」

 

「うん。一回も」

 

再び短い会話が終わる。

 

すると搭城は僕の隣に座り込みどこからか何段もあるお弁当箱を取り出すと包んでいたピンクの風呂敷の方結びをほどき食事を始めた。

 

もうすでに見慣れた光景。僕はおいしそうに頬張りながらお弁当を食べている搭城を微笑ましいと思いながら見つめる。

 

しばらくして僕が微笑みながら見ているのに気づいたのか搭城は頬を少し赤らめながら食べづらいですと言ってきたので僕はご、ごめんついと謝り腕時計をチラッと見ると立ち上がりこのままいても搭城の食事を邪魔してしまうと思い出口へ。

 

「じゃ、僕いくね。このままここにいても搭城の食事の邪魔になりそうだし」

 

そういって扉を開けた時だった。

 

「…あの今日一緒に帰りませんか?」

 

振り返りながら「え?でも部活は?」

 

「ありません」

 

僕は少し考えると「そっか。じゃいいよ」と軽く了承した。

 

「はい、約束です」

 

搭城は微笑みながら嬉しそうにそういうと弁当箱に顔を向け食事に取り掛かり僕も僕で扉を開けるとその場を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして放課後。

 

朝や昼の時とは違って空はオレンジ一色に染まっている。

 

そんなオレンジ一色の夕暮れの空の下、いろいろな学生(子供)社会人(大人)が自分の居場所である家に帰る、無論僕もその一人だ。

 

僕は昼の約束通り搭城と下校していた。特にこれと言って会話はなく学校を出てから4、5分くらいたっただろうか?やがて分かれ道に着く。

 

僕は隣にいる搭城に「じゃ、また明日」といって右の道へ、対し搭城は「はい先輩、また明日学校で」そう言って反対の左の道を振り返ることなく歩いて行った。

 

それからしばらくして家に着いた僕はただいまーと帰宅した時のあいさつを家にいるであろうおばさんにいうと部屋へ。するとこの家の家族の息子にして僕の大切な親友(失ってはいけない物)、兵藤一誠が僕の部屋で僕のベットの下でなにかを探していた。

 

「なにしてんのさ、イッセー」と部屋の扉を開けた僕はベットの下を除くイッセーに呆れながら言った。

 

「いやお前秘蔵のエロ本とかねぇかなぁ~と」

 

軽くため息を吐きながら「あるわけないだろそんなの、むしろイッセーが持ってるだろそういうの」

 

「あたぼうよ」

 

そんな他愛もない話が終わると僕は肩にかけていたスクールバックを床に下し制服から着替えることなくベットにダイブした。それを見ていたイッセーが「その様子じゃ昨日もまた見たのか。まぁ今日も授業中寝てたし、ここのところずっとだよなー、ホントなんなんだろうなその紫色のロボットと黒い怪物の夢」

 

「僕に聞かれたってわかんないよ…でも」

 

「ん?でも?」

 

「不思議と他人事と思えないんだ。その戦いが」

 

「へぇ~もしかしたらその紫色のロボットにのってんのお前かもなシンジ」

 

「冗談よせよイッセー、僕にそんなことできるわけないだろ」

 

「ま、それもそっか」

 

そう言ってイッセーが立ち上がった時だった。

 

「そうだったそうだった、なぁシンジ、俺、彼女できたわ」

 

「へぇ彼女か、イッセーにねぇ…彼女!?あのエッチで変態なイッセーに!?」

 

僕はベットから飛び起きるとイッセーをまじまじと見た。そうだ、なにかの冗談に決まってる、嘘に決まってるそうだきっとそうに決まってる。

 

「ふふん、とうとう俺には春が来たのさ」

 

「な、なにかの冗談だろ?」

 

しかし世界は残酷で僕が冗談だろといった瞬間イッセーは自慢するように満面の笑みを浮かべて携帯を取り出しその画面を僕に見せつけた。

 

「嘘だ…嘘だああああああああああああああああああああああああッ!!」

 

その画面には黒髪ロングの清楚な超美人な制服姿の女子高校生がイッセーと2ショットで写っていた。そう2ショットで。

 

「悪いが、現実だ。受け止めろシンジ。あと名前は夕麻ちゃんだ」

 

イッセーはそう言ってケータイの画面を近づけてくる。

 

「嘘だああああああああああああああああああああああああッ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなイッセーに彼女ができてから一週間ほどの時間が立ち今日はデートの日らしい。がイッセーは朝6時に帰ると言っていたが今はの時刻は7時一歩手前の6時50分だ。いくらなんでもおかしいと思った僕は心配になっておばさんとおじさんに一声かけると一人外に出た。

 

それでしばらくイッセーの行きそうな場所を手当たり次第に回って見たがどこにもいない、やがてどこ行ったんだよと本気で心配になってきた時だった

 

「なんだこれ…?」

 

謎の見えない壁に道を阻まれた。なにかがおかしい、そう思った時だった。

 

「うぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーッ!!」

 

イッセーの断末魔にも似た叫び声が辺りに響き渡ったのだ。自然と声のしたすぐそばの公園に顔と体を向ける。するとそこには腹部を何か槍のようなものに射抜かれ大量の血液を流す親友の姿が目に移った。

 

僕はすぐさまイッセーのもとに走り出す、しかし謎の見えない壁に阻まれ公園に入れない。

 

どうする?このままではイッセーが死んでしまう…父さんと母さんのように死んでしまう。どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうする?

 

しかし今の自分は無力だ。僕は「開けてよッ!じゃないと、早くしないとイッセーが!」そう叫びながら見えない壁をただひたすらに殴った。よく見ると黒い羽の生えた女性が空を飛んでいてイッセーをまるで見下すように見ている。と僕が気付いたときだった。黒い羽の生えた女性が僕に気付いてしまったのだ。おそらくイッセーをあんなふうにしたのはあいつで間違いないだろう、だからこそ僕はさらに焦る。

 

「あら?人払いの結界も貼ってあったはずなんだけど…まーいいわ、死にたくなかったらここから離れることね」

 

どうやら逃がしたくれるらしい。だがここでにげればイッセーは確実に殺されるだろうが逃げなければ僕も殺される。だがそれでいいのか?殺されていいのか?逃げていいのか?。僕はあふれでる恐怖心を克服するように何度も声に出して呟く。

 

「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」

 

しびれを切らしたのか黒い羽の女性が「ブツブツうるさいわね、まぁ逃げないのなら_死ね」

 

女性は片手にイッセーに刺さっているものと同じ槍を生成するとこちらになげようと構える。

 

 

瞬間、あの夢が頭の中に一気に流れ込んできた。

 

 

僕はひどい頭痛に襲われ頭を抑えて膝をつく。

 

「うぐっ…なんだよこれ…こんな時にッ!?」

 

流石の女性も僕の異変に戸惑いを感じたのか真だ槍を投げずにいた。

 

しかし次第に頭痛は酷くなり僕は耐えられなくなったのか意識失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンジsidoaut

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンジは頭を抱えながら膝から崩れ落ちるように突然その場に倒れた。それを見た堕天使、レイナーレは何か様子がおかしいと光の槍を投げる手をストップさせた。

 

 

瞬間、シンジの体が浮くように立つと強い光を放つ。

 

 

レイナーレはとっさに手首で自分の目を抑え光を目から防いだ。

 

「いったい何だっていうのよ」

 

そう愚痴を零し手首をどける。そして目に映ったのは

 

「紫色のロボット…?」

 

シンジではなく人の形をした紫色のところどころ緑の蛍光色のある頭と肩に突起の付いたひょろ長いロボットのような『何か』がそこにはいた。『あれ』をレイナーレは紫色のロボットといったが彼女はあれをロボットだとは思えなかった、ましてやシンジのセイクリット・ギアとは到底思えなかった。そうロボットのような人間に似た生物としか思えなかった。レイナーレは『あれ』に恐怖心を抱いたのか冷や汗を背や額から流した。瞬間『あれ』の緑の蛍光色だった部分が赤に変わり『あれ』は口を大きく開けると咆哮する。

 

「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!」

 

すると『あれ』は結界にその指を食い込ませ一気に引き裂いた。レイナーレの結界を引き裂いた『化け物』はまるでゾンビのようにふらついた足取りで公園に入っていく。」

 

「ッな!?結界をいとも簡単に!?」

 

レイナーレは慌てて公園内に入ってくるそんな『化け物』に対して光の槍を放つ。しかし化け物は光の槍に向かって片手を向けると

 

 

_ギャイーンッ

 

 

六角形のバリア、ATフィールドを出現させいともたやすく防いだ。

 

「嘘!?」

 

紫の化け物は口を開けると白い息を吐く。すると膝を思いきりまげて数メートル先にいるレイナーレに向かって飛躍した。レイナーレは逃げよとするがすえに遅く化け物につかまり地上まで落とされる。化け物はレイナーレを下敷きに地上まで落下すると再び白い息を吐き出しレイナーレの首を両手でギチギチと音を立てながら絞め上げる。

 

「ぐぅぁあああああ…やめ…」

 

首を絞め上げられ意識が朦朧とする中必死に生きたいともがくが化け物の力が強すぎるのか両手はビクともしない。次第に強まる両手の力。あともうちょっとで首が折れるだろうという時だった。紫色の化け物はシンジという人間に戻ったのだ。シンジはレイナーレを離しその場に崩れるように倒れこんだ。

 

普段のレイナーレなら速攻でシンジを殺しただろう、が与えられた恐怖心が大きすぎ気が気じゃなかったレイナーレは何も言わずただ震えながらその場を後にした。

 

そして今度は魔法陣のようなものが現れ血のような色をした赤い髪の女性が現れ今日という一日は幕を閉じた。

 

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