とある教師は、   作:to110

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第10話、開幕。


やはりずれている。

さてさて、千葉村に着いた俺たちは、車から荷物を降ろす。

二泊三日なだけあって、みんなそれなりの荷物を持ってきていた。だが、やはりと言うべきなのか、一色以外は俺と大して荷物量は変わらない。

 

「なんでお前そんな荷物多いの?その大きなかばんなに?人攫いとかやめてよ?」

 

「なんで私がそんなことしなくちゃいけないんですか!女の子にはいろいろとあるってだけですよ!せんぱいのばか!」

 

な、なんでばかと呼ばれたんやろ………。

それと、さらっと女の子はそういうものって括りにしない方がいいと思うぞ。ほら、なんか前田が、え?みたいな反応して首を傾げてるじゃん。

やっぱり前田もそういうところにおいても一般の考えからは外れているのね。一色って一般でいいの?

 

と、そんなこんなで荷物を運び終えた車の後ろに、一台のなんとも言えない色の車が止まる。いや、なんなんだろうねこの色。赤?黄色?オレンジ?そんなのが混じった色(実際に混ぜたら赤になります)なんだよな。

運転席から出てくるのは、竹本先生である。というか、この色好きですね。去年もこれレンタルしてきましたよね。この色どうにかならないんでしょうか。いやまぁ人のセンスにとやかく言えるようなセンス持ってませんけどね?ちなみに今欲しいのは扇子な。

 

「あ、比企谷先生。おはようございます!」

 

………なんでこの人こんなにテンション高いんでしょうかね。

てかよくよく考えれば、千葉村に対してやる気のあるこの人がやればよかったんじゃないの?俺じゃなくてよくね?人選ミスにもほどがあるよね?こんなにも竹本先生やる気あるよ?

とごちゃごちゃ言っても、結局のところ俺が引き受けて(押し付けられて)、そして竹本先生に手伝いをお願いしたというのが現実である。今さらあれやこれやを言う必要はあるまい。

 

「わざわざありがとうございます竹本先生。すみません、去年に引き続き」

 

「いえいえ。私も、その、比企谷先生と、ええと、」

 

両手を肩あたりの高さでふりふりと振ってからもじもじとし始めた。運転の疲れが出ているのであろうか、言葉もぼそぼそとなっていって、よく聞こえない。

そんな中、突如ここの空気を変える、というかいろいろと壊す音が響く。そう、その音はかの有名な長作品の、ファーストに出てくる青いやつの名前の響きを持つ、同じ音である。あくまでも音が同じというだけで意味はまったく違います。

 

「ぐふっ」

 

ザクとは違うのだよ、ザクとは………。

 

「せんぱーい!早く行きましょう!」

 

一色がどうやら俺に飛びついてきたようだ。だから変な音(声)が聞こえたのか。そうか、俺が出したのか、あんな音(声)………。

というか一色さん。袖を引っ張るのやめていただけませんでしょうか。いろいろ伸びる。服とか、まぁその、あれだ、いろいろと伸びるからやめてほしい。

 

「えっと、一色さんも、いらしてたんですか………?」

 

「あれ、言ってませんでしたっけ?」

 

「他の人にもお願いしたとは、その、聞いたん、ですけど………」

 

あれ、もしかして一色と仲悪いのか?それならとてつもなく悪いことをしてしまったわけだが。

一色は別に嫌ってるわけではないと思うのだ、が?

あれ、なんか目が笑ってないんだけど。

 

「おはようございます竹本先生〜」

 

「おはようございます一色先生〜」

 

あれ、なんか寒くなってきたんだけど。なになに、なんかこの人たち怖い!後ろでなんか燃えてるし!それなのに超寒い!

ほら、なんか車からぞろぞろと出てきた生徒たちや奉仕部のやつらは俺たちから離れてかたまってるしさ。てか俺も混ぜてよそこに!なんで置いてったんだお前ら!

 

「ふふふ」

 

「ふふっ」

 

一色と竹本先生が怖い。なんだここ。

………竹本先生ってこんなキャラだったっけ?もしかして登場久しぶり過ぎてキャラ忘れてる?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「小町ちゃんの受験終了を祝して、かんぱーい!」

 

「かんぱーい!」

「かんぱいです!」

「かんぱい」

 

………なんだこのノリ。

 

「どしたのヒッキー。はい、かんぱーい!」

 

「かんぱーい。っていや違う、そういうのって合格したらするもんじゃねーの?」

 

昨日、小町の高校受験が終わった。しっかりとできたらしいのだが、やはり結果が出るまではわからない。

だから、俺はまだやるべきではないと思った。というか今も思ってる。

ちなみに、俺としては毒虫という名の川崎大志の顔色が悪かったという情報が一番の喜びである。もう小町には近づけさせない!

 

ことの経緯はこうだ。

小町が、由比ヶ浜に受験終わったからパーティやりたいとメールを送り、その由比ヶ浜が雪ノ下を堕とし、いつのまにか俺の家でパーティの準備がなされていた。というわけだ。俺の意思はそこにはなかった。部屋にいることも、外出することも、許されなかった。そしてなにより俺の意思が及ばなかったことは、

 

「なんでお前いんの?」

 

「ひどくないですかせんぱい⁉︎」

 

一色が来ていることである。えー?あれー?なんで一色いんの?

もっと言えば俺がここにいる理由も知りたいんだけど。

 

「小町と知り合いだったか?」

 

「いいえ?」

 

ならなぜ来た………。

 

「なんかね。小町ちゃんが会いたかったんだって。だからあたしが連絡したの」

 

貴様か由比ヶ浜。小町と一色を引き合わせてはいけないとどうしてわからなかったんだお前は。これがアホの子か。

 

「そうそう。だからいろはさんは悪くないよお兄ちゃん。強いて言えば小町に紹介しなかったお兄ちゃんが悪い」

 

すでに名前呼び、だと………。

小町の適正能力が高くて困る。これが小町か。

あと俺が悪いというのはいろいろとおかしい。そんな話をお前とした記憶とかない。だからしっかりと反論をしておく。

 

「おい待て小町。その理屈はおかしい」

 

「いやー、だってさー。小町のお義姉さん候補はちゃんと知っておかないとさー」

 

「えっ、ちょっ、小町ちゃん⁉︎お義姉さんってちょっとなに言ってーー」

 

「え?違うんですか?」

 

「えっ?え、えー、あのー、そのー。ち、違うということが違うと言いますか、その、これにはいろいろと、あの………」

 

なんか突然一色が上司に責められてる部下みたいになってる。目をきょろきょろさせて、俺をちらと見て顔を朱くする。やめろやめろその反応。

てかお義姉さんってなに?養子でも取る気なの?俺があまりにもだめ息子だから?やめたげてよ!

 

「そろそろ食べましょう。冷めて固まってしまうわ」

 

さすがは雪ノ下さん!この状況下でも冷静だ!でもなんででしょう。いつもより冷たい、というか寒い気がするんですけど。雪だからいつもより寒くなれるの?もう少し暖かくしてくださいお願いします。

あと由比ヶ浜もなぜかご機嫌斜め。ぷーって頰が膨らんでる。ぷしゅって潰したい。あとその常に膨らんでるメロンもげふんげふん。

2人とも喋るタイミングなくて焦ってるのかしらん。アニメじゃないからセリフないと出番ないもんね。

 

っと、ご飯やらなんやらと食べ終え、みんなでぐでーっとしている。

そこで、由比ヶ浜がいつものように提案をする。

 

「じゃあさっ、なんかゲームしようよ!」

 

「そうですね結衣先輩!」

 

「いいですね結衣さん!」

 

あぁ、アホの子三人衆が揃ってますますアホに見える。一人ひとりを見るだけならアホの子がいるなぁ程度なのだが、三人一緒にいるとかけ算となってそのアホさが増す。それは雪ノ下も感じているようで、ちょっと引いてる。

 

「ゆきのんもやろうよ!ね?」

 

「そうですよ雪ノ下先輩!」

 

「一緒にやりましょう雪乃さん!」

 

「え、あの、その………」

 

ゆきのん、パニック!

アホの子三人衆に囲まれて、逃げ道を封鎖され、目のやり場すらもないようだ。堕ちるのも時間の問題だな。まぁ初めから断るつもりなんてないんだろうけど。

 

「はぁ、わかったから離れてもらえるかしら三人とも」

 

「わーいゆきのん!」

 

「さっすがです雪ノ下先輩!」

 

「いいですね雪乃さん!」

 

「………はぁ」

 

そんな嫌そうなため息ついてもわかりますよ雪ノ下さん。頰を朱く染めて、口の端が少し上がってることから、でれのん状態だということがわかる。

んで、この流れだと俺も参加するわけだが、まぁわざわざここで場を冷ます必要もないだろう。自然な感じで誘いに乗らなければいけないというのは、わりと難しい。今までそうしてきたからなんだろうが、とりあえず断らないと話ができない。でもこの場でそれをやるわけにもいくまい。さて、どうするか。

 

「よしっ。じゃあ5人でなにやろっか?」

 

………せめて誘ってくれませんかね。いやまぁ参加する気はちゃんとありますけどね?ちゃんと人数に数えてくれてるのはいいことなんですけどね?でも、なんか、ねぇ?

 

そして、ゲームはババ抜きになった。

とある1人は目に炎を灯して両の手を強く握りしめ、とある3人はきゃっきゃうふふとし、そして残る1人はため息をついた。

 

「はぁ………」

 

「どしたのお兄ちゃん」

 

このババ抜きというゲーム。ちょっと、名前に引っかかってしまった。今日は昨日あった受験の答案用紙の採点をしているから暇がなくて来られなかったというのはわかっているんだが、なんか、その状況を示す名前な気がしてしまった。

うぅ、平塚先生。まだ焦らなくても平気ですよ!

が、まぁそんなことをわざわざ言っても仕方あるまい。適当ににごそう。

 

「あー、いや、なんでもない。それより早く始めようぜ」

 

「そだねー」

 

そうして、ゲームが始まった。

引く順番は、由比ヶ浜→一色→雪ノ下→俺→小町、だ。

カードが五等分され、ペアを捨てていく。こいつらはプレイヤーが勝つために必要な犠牲なのだ。お前らの命、無駄にしないぜ。

まぁ、ジョーカー意外は捨てられるわけだけど。そう考えると、ジョーカーは生き残れる唯一のカードなわけだ。ほほう、つまりぼっちは最後まで生き残れると、そういうことか。やはりぼっちは最強。ふっ、負けを知りたい。

なぁ、ジョーカーよ。

 

「よーし、じゃああたしからねー」

 

由比ヶ浜からスタートなわけだが、この順番はじゃんけんで決められたわけではない。由比ヶ浜が一番手を名乗り上げ、そこから時計回り、となったのだ。

さすがアホの子の中でもアホの子。キングオブアホの子。アホの子の頂点に位置する由比ヶ浜だ。なぜ最初に引く役を進んでやったのか。

 

「あー、やっぱり最初は合わないやー」

 

一色の手札から、由比ヶ浜の手札に一枚のカードが渡り、それへ渋い反応を示した。

まぁ最初なんてそんなものだよな。この人数だと、結構引けないんだよね。

 

「そんなものですよ結衣さん。ささ、次はいろはさんですよ」

 

「はーい。じゃあ雪ノ下先輩、引きますねー」

 

一色が雪ノ下の手札から一枚を抜く。両者特に反応がなく、一色が目で次と言っていた。

 

「さて比企谷君。覚悟はいいかしら」

 

「いや覚悟もなにもそういうゲームじゃないんだけど」

 

なに、なんでそんなにのめり込んでるの。

覚悟しなくちゃいけないようなゲームとかそもそもしたくない。覚悟のいるゲームは闇のゲームだけだ。いくぜ相棒!

雪ノ下の長く細い指がこちらに伸びてくる。自然、雪ノ下の顔も少しずつ近づいてくる。当たり前のことを、必要なことをやっているだけなのに、どうにも落ち着かない。

はさりと雪ノ下の髪が揺れ、俺の手札に指が触れる。さきほどまであった周りの声も遠くに聞こえ、今は心臓の音と、彼女の息遣いだけが、俺の耳に届いている。

ちらりと目が合い、そらした先に、朱にほんのりと染まった頰があった。

ただ単に雪ノ下がカードを取るというだけの、その短い時間が、とても長く感じられる。

 

雪ノ下はカードを自分側に開きながら離れていく。

ぷはー。あー緊張した。なんでか知らんけど、すごく緊張した。あーもう疲れた。なんもやってないけど疲れた。つまり働いたらさらに疲れてしまう。働いたら負けだな。

顔を上げてみると、雪ノ下がたいそう悔しそうな顔をしている。それもすぐに、彼女はいつもの平素な顔に戻す。その反応が気になり自分の手札を見てみると、ジョーカーは俺の手札から無くなっていた。

こいつ、表情単純すぎん………?

 

そんなこんなで過ぎていく時間。

ババ抜きもそれなりにやって終わりになった。そこで少し発見をした。

雪ノ下、由比ヶ浜、小町は、こういう心理戦下手だ。ポーカーフェイスがまるでできていない。だから一色と俺が負けることはなかった。

一色も当然、そのことを気づいていて、まるで煽るかのように表情を変えたり、手札のカードの高さを変えたりしていた。ガハマさん、引っかかりすぎ。

 

そうやって、今日という日は終わっていった。

昨日の雪ノ下の依頼。目下これが目標となる。俺たちのこなすべき、おそらくは最後になるような、そんな依頼。

きっと、平塚先生の望んだことだろう。もしかしたらそうなるように導いていたのかもしれない。いつでも、そんな、よくわからない人だ。

そして、それ以上によくわからない、というよりもなにもわからない。そんな人、雪ノ下陽乃。あの雪ノ下をもってして勝てない相手。すべてを見通しているかのような、あの人。

雪ノ下家の問題は、雪ノ下家で解決すべきだし、雪ノ下家でなければ解決はできない。それに関して、俺が直接できることなんてない。

だから、俺は、陽乃さんをーー。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「はーい。みんなが静かになるまでに3分かかりましたー」

 

………いやさ。去年もこれ聞いたんだけどさ。年一で聞いても懐かしく感じるんだよな。てかこれが一番の恒例イベントだろ。絶対いろんな場所でやってるぞ。

一色なんて目をキラキラさせてるし。

 

「せんぱいせんぱい。私大人になってもこれを聞けるなんて感動しました!」

 

別に俺に報告しなくていいから。裾引っ張る裾。

ちなみに、高校生諸君も感動していた。俺も部活で来たとき感動してたもんなー。やっぱりそこはみんなも同じか。

 

さて、そんなこんなで始まった林間学校。

まず最初に行われるのはオリエンテーリングである。なぜか車で上まで行けなくなってしまったため、俺たち教師も歩きで向かう。できる限り軽くはしてきたのだが、荷物重いっす。

そして、さらに重い人が1人。その手にある荷物もそうだが、なにより彼女の纏っている空気が重い。負の感情は重たいのだ。マイナスはマイナスでも、マイナスイオンにはなれない。

 

「せんぱーい。これ超重いですー」

 

「そんな荷物持ってくるお前が悪い」

 

「だってー………」

 

………つっても、言わなかった俺も悪いか。どこに泊まろうが荷物量の変わらん俺にとっては特に考えるところじゃなかったからな。

 

「ほら、片方寄こせ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

そんなやりとりをして、俺は一色の両手にある荷物の片方を受け取る。

うわ、重っ………。

受け取った右手を見て、ちょっと懐かしく感じた。

 

「それにしても、このやりとりも懐かしいですね。私のポイントをこそこそと稼いでましたよね、せんぱい」

 

「別に稼いでねぇよ」

 

懐かしきクリスマスパーティ。片仮名にはもう触れたくないというのが感想だろうか。なにそれすごく情けない。漢文をやってると、たまに意識が高くなってしまうのがやばい。てかもうクリスマスパーティ自体が片仮名だということすら気になってしまう。

 

「えー。でもそのおかげで今は私の心掴んじゃったわけじゃないですか?」

 

………こいつは一体なに言ってんだ。

別に俺は言葉の意味がどうこう言っているわけではもちろんない。

あのな、一色。いろいろ思い出して自分の世界に浸ってるのはいいんだよ。それは、いいんだよ。それだけなら、いいんだよ。勝手にすればいいさ。でもな、周りに人いるんだよ………。

 

「えーっと、比企谷先生と一色先生って付き合ってるんですか?」

 

ほら、聞かれた。

鎌田は質問をし、中畑はぽけーっと小学生たちや周りを見ていて、前田はへぇとした顔、その他は目をキラキラ。そして竹本先生は、固まっていた。

てか中畑、お前なに。小学生好きなの?ロリコンなの?ショタコンなの?違うよね?純粋に好きってだけだよね?あれ、ロリコンやショタコンも純粋な好きだっだっけ?犯罪だけは起こすなよ!

そんな最後の現実逃避も終わり、地獄が始まる。

 

「そうそう!私とせんぱいは付き合っむぐっ⁉︎」

 

「おい一色。あんまりふざけたこと言ってるとこの荷物投げつけるぞ」

 

「ちょっ、せんぱい痛いです。なんで荷物ぶつけるんですか。そうやって私を傷物にしむぎゃ⁉︎」

 

「とりあえず黙れ。ぶつける理由は、次は投げるという警告とふざけたこと言った罰だ。とりあえずみんなの誤解を解け」

 

「んもーなんなんですかせんぱい。贅沢すぎません?まぁいいですけど。まったく、やれやれです。はぁ、みなさん。訂正します。私とせんぱいは将来結婚しまむぐっ⁉︎」

 

最後まで言わせる前に、もちろん俺は右手の荷物を投げつけた。

 

このあと、周りの人たちの誤解を解くことに力を要した。まじで大変だった。特に、その都度邪魔してくる一色が。もうあいつまじでなに、なんなの。

とりあえず、誤解とは解が出ているから、それ以上解くことはできない、終了している。そんなようなことを言っていたあのころの俺をどうにかしたい。誤解は解けるものだと、そう信じたい。あのころの俺は間違っているのだと、そう信じたい。まじで、頼む……、いろいろとやばい……。

ーーそれならそれで、まぁ、別に、いいんだが。




祝!10話目!
投稿を始めて2ヶ月が経ちました。未だ楽しく描いています。やっぱり、見てもらえると嬉しいものですね。ありがとうございます。
あと何話あるかは知りませんが、これからもよろしくお願いします。完結はちゃんとさせます。

12巻を、この10話を描き終えてから読んだんですけど、やばいですね。すごく泣けた。もうね、やばいよね。
最初の、3人で回想してるところとか、比企谷兄妹のやりとりとか。もうね、やばいです。
ただですよ。2つ、ん?ってなったところがあります。
はるのんの兄への想像と、妹離れ兄離れ、です。
いくら知らなかったとはいえ、これだっ!って思って描いたのに、実はもう出ていたという超絶恥ずかしい経験をしました。いやほんと、知らなかったんですって。まじ助けて……って状態です。
そんな感じで、原作とのずれがいろいろとあるんですけど、あまり気にしないでください。

さてさて、今回の話は、緩〜くやりました。
なんだか、ほのぼのしてていいなと思いました。シリアスだけがその作品ではないのです。
っと、とりあえず竹本先生なんですけど、最初に登場させたときに思ってた想定から大きく外れまして、正直なところ、なんでこのキャラを作ったんだ、みたいな感じになりかねないので、ここで登場させました。彼女メインにお話を少し作ろうと思っていたんですけど、気づいたら八幡たちが千葉村に行ってまして、その出番がなくなりました。

過去編ですけど、まぁ、たぶんこれからもこんな感じかな?
さすがに今回みたいに長くはならないと思いますけど、たぶん緩ーくやっていきます。今回は半分以上の文字数占めてますからね、この量はもうないです、たぶん。

ふー。こんな感じで今日は終わりましょうかね。
ではでは、また再来週にお会いしましょう。さよなら!
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