元 零戦五二型搭乗員妖精の指揮   作:IS提督

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ヨイショ!


第1話

第1話

 

アレハ、イツダッタダロウカ?

セイカクナヒズケハ、オボエテイナイ。

シカシ、アノ『ゼロ』ダケハワスレナイ。

アクマノヨウナ『ゼロ』ダッタ。

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私は ヲ級...

人間達にはそう呼ばれて居る

 

...あの『ゼロ』には狂気しか感じないと言っても過言ではない。

...勿論、『アレ』以外のゼロも強い

しかし『アノ』ゼロに比べれば雑魚同然だ...

その位 『アノ』ゼロは異常だった...

 

しかし そのゼロのパイロットが突然姿を消した。

噂では撃墜されたと言われているけれど

あのゼロが堕とされる事はまず無い...

 

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提督「ブァクション!!」

提督2「うわ! 汚ったない!」

 

いけない いけない、特大のクシャミが出ちまった

 

提督「誰かが噂してるんですかね」ズズッ

提督2「自惚れって怖いわね...」

提督「...表現の仕方間違えましたかね?」

 

そんな軽口をしながら俺達は滑走路に離陸待をしている一式大型陸上輸送機に向けて足を進める

 

提督「離陸準備の方は問題ありませんか?」

提督2「えぇ 問題無いわ

昇降舵や方向舵は勿論の事 その他諸々 大丈夫よ

そして彼女達と妖精はもう既に搭乗済み」

提督「そうですか」

 

そう言い俺達は 足を止める

理由は簡単 一式大型陸上輸送機の前についたからだ

 

提督「さてと」

 

そう言い俺は機体の周りを歩く

何をしているかと言うと 安全確認である

何処か壊れていないか違和感がないかなどを自分の目で確かめる

 

提督「よし 大丈夫だ」

提督2「当たり前じゃない

なんたって 妖精の整備した機体よ」

提督「ですよね…

まぁ 一応コレが自分のルーティンでしてね」

提督2「まぁ 君が言うのならそうした方がいいね

さて…そろそろ時間だよ」

 

そう言われ俺は腕時計を見る

針は離陸予定時間のギリギリを指していた

 

提督「ネムさん」

 

俺は提督2の本名を呼ぶ

何故本名を呼んだのかといえば 感謝の気持ちを伝える時は 肩書きではなく本名を呼んだ方が気持ちが伝わると思ったからだ

 

提督2「え? な、何かな?」

提督「...何で 動揺されているのですか...」

提督2「何でもないよ!

良いから続けて!」

提督「この度の 貴女の鎮守府に1ヶ月の滞在及び指揮官としてのノウハウの伝授、航空機の手配など 貴女への恩は決して忘れません

この御恩はいつか必ず返します

どうかご無事で!」

提督2「うん、僕もこの1ヶ月はとても楽しかったよ

君もどうか死なないでね」

提督「はい!」

 

そう言うと俺達はお互いに敬礼をした

 




ワッショイ!
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