世界最凶の海賊   作:熊々

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初めまして。ずっとSS読んでいて自分でどうしても書きたくなり
書いてみました。

よければ読んでみて下さい。
作者は打たれ弱いので、優しくお願いします。


最凶と最強

ここは海上レストランバラティエ

オーナーゼフが営む店だ。多くの人が食事に訪れる。その中で1人、白い髪の男が飯を食っている。周りの女性客も彼に視線が釘ずけである...

 

 

「ここの店はいつ来てもうめぇな。」

「てめーは食ったらさっさと帰りやがれ!俺はレディに食いに来て欲しいんだよ!!」

 

金髪のウェイターらしき男が暴言を吐いている。

 

「てめーはいつも何人ものレディを連れて帰ってなにしてるんだよ!」

「ナニって…1つしかねーだろ。それともナニ以外の何かがるっつーのか?」

「ナニじゃなくて何だよ!もういいからとっとと帰りやがれ!」

 

周りの客は明らかに引いてるが、他のコック達は日常茶飯事なのか止めないで見ている。

 

 

「そういえば新しい店員でも入ったのか?あの麦わら帽子の少年。元気だけはありそうだけどな」

「あいつはトラブル起こして雑用になったんだよ

お前も起こしたら雑用だからな」

金髪のウェイターが眉をしかめて、タバコを咥えながら話している。

 

「おぉ怖い怖い 雑用になる前に帰るとするか」

「あっ!そこの綺麗なお嬢様、私と一緒に少しデートしませんか?」

 

「てめーはそれをやめろ!早く帰りやがれ!」

「分かったよ。お嬢様また日を改める事にしましょう」

 

女性の顔を見る限り満更でも無いようだ

 

「おっと、また客が来たみたいだな。んじゃまたな」

 

そういうと男は帰って行った。

 

 

 

 

「いつ食べても美味いな。さすがクック海賊団船長赫脚のゼフ」

 

 

 

〜3日後

 

 

「そろそろ食べに行くかな。この間の雑用の少年も気になるしな」

 

男は某剣士と同じような小舟で移動している。

普通の人間なら海王類がいるような海で一人で航海しないだろう。

 

「さてそろそろバラティエだな。今日は何を食べるようかな。エレファントホンマグロとかいいな。」

 

男が店についてドアを開けて中に入ると、コック達と海賊達がお互いに武器を持って向かい合い、まさに一触即発といった雰囲気だ。

 

そんな中男は全く気にもせず

 

「取り込んでるとこわりーが早く席に案内してくれよ、んで今日はエレファント本マグロのステーキとワインを一本」

 

「てめーはこんな状況でも注文すんのか!」

「まぁ俺は客だからな」

 

「それとも、なんだ。俺の飯の邪魔でもすんのか?それは頂けねーな」

 

男がそういうと、海賊達をひと睨みする。

すると海賊達バタバタと倒れていった…残ったのは鎧を着た男だけだ。

 

「ほう、お前だけは見込みがあるみたいだな。だがこれぐらいで倒れるなら海賊なんてやめちまえ」

 

「お前は今なにをしたんだ?」

剣士らしき緑の頭の男が話しかける

 

「ちょっと睨んだだけだよ。それ以上でもそれ以下でもねーよ」

「お前すげーな!俺の仲間になれ!」

 

 

「仲間ね…お前は何になりてーんだ?」

「えぇーいいじゃねーかよ一緒に行こう!俺は海賊王になる!」

 

「海賊王ね…一応お前の名前を聞いておいてもいいか?」

「ん?俺か?俺はルフィ。モンキー・D・ルフィだ!」

「【D】か。よろしくなルフィ♪俺の名前は「セト」だ。」

「セトか!よろしくな!」

 

「おめーら!俺を無視してるんじゃねぇ!」

 

「やべードン・クリークが切れてる!」

 

するといきなり海賊達の船が真っ二つにされた。

それは何かに切られたかのようにスパッと切れていた。

 

あいつだー!

俺達を追いかけてきやがった!

 

先程気絶していた海賊達が目を覚まし口々に叫んでいる。

 

 

「鷹の目か?あいつも暇だねぇ」

「お前!「セト」あぁ…すまねぇ…おれはロロノア・ゾロだ」

「ゾロ、よろしくな」

「セト、今鷹の目って言ったか?」

「あぁ言ったぜ間違いねーな。なんだゾロはあいつにようでもあるのか?」

「そうか感謝する」

セトの質問に答えもせずにゾロはその場を離れて行った。

 

「さて俺も行くかな。ちょっとは挨拶でもしねーとな。暇つぶしにはちょうどいい」

 

 

 

 

 

 

 

終わりだ…

畜生ォなんの恨みがあって俺達を…海賊達が口々に言っている。

 

「ヒマつぶし」

 

「だろうな鷹の目」

 

「誰だ」

「なんだ。俺のこと忘れちまったのか?つれねーな」

 

「ほぉ。珍しい者が東の海(イーストブルー)にいるな」

「おめーも随分めずらしいけどな。」

「それもそうだセト。それとも【白狼】の方が良いか?」

「好きな方で呼べよ。俺は白狼って呼ばれてもピンとこないがな。」

 

2人はどうやら既知の仲のようだ。

 

 

 

「白狼!!」

「白狼だと?」

「【世界最凶】の海賊だと!」

 

「な、、なんだと?セトはあの白狼なのか?」

ゾロも知っていたようだ。

「ん?誰だ?白狼?」

 

 

「ルフィ本当にしらねぇのか?」

「あぁ知らねー」鼻ホジー

 

「お前あいつはな、1人でグランドラインの海賊をつぶしたり、海軍の軍艦もぶっ潰すような奴だぞ。俺らが束になってもかなわねー!」

 

「そうなのか。もっと仲間にしたくなってきたな!」

 

一方船の上で、「最強」と「最凶」が向かい合っている。

この場を海軍が見つけたらどうなるだろうか?

きっと3大将全員で捕縛に来るだろう。この二人が激突したら世界を揺るがすような事になる。

 

 

「白狼よここで何をしている」

「食事だよ。お気に入りの場所なんでね。食事の邪魔をするなら鷹の目と言えども容赦しねーぞ」

「強き者の食事を邪魔するつもりはない。本当は手合わせでも願いたいところだが、食事中とあらば諦めざるをえまい。珍しい者に出会えたので帰るとする」

 

 

ミホークはセトに背中を向け帰ろうとする。

この場にいるもの全てが一息をついた瞬間だった

 

「おい。「最強」暇なんだろ。勝負しようぜ」

「哀れなり弱き者よ。己との力量の差も見抜けぬとは」

 

海賊狩りのゾロがミホークに勝負を挑む

 

「俺の野望ゆえ、そして親友との約束の為だ」

 

「ゾロ。そこまでにしろよ俺はまだ飯を食っていないんだ。邪魔してくれるなよ」

「悪いなセト、俺にも譲れない時ってのがあんだよ。今は戦わせてくれ」

「おめーじゃ勝てねーよ。俺にも勝てねーだろうしな」

 

そう言うとセトは腰にぶら下げていた刀を抜く。

セトの刀はミホークの黒刀にも負けない名刀だ。刀身は黒刀と同じように黒く、そして黒刀よりも

光っている。触っただけで指が切り落とされそうだ

 

「これは愛刀の【正宗】だ。俺に一撃でも与えられたらミホークと勝負をもっといい舞台で用意してやるよ」

 

セトが言い終わるやいなやゾロが刀を3本構え、セトに斬りかかろうとする。

 

「三刀流ね。。。児戯に等しいな」

 

そう言うとセトはゾロの全ての斬撃を一歩も動かずにさばいている。

見るとゾロが押しているようにみえるが、内容はまったく逆だ。

 

「それがお前の本気か?だったら剣士なんてやめた方が身のためだな」

「うるせー!!世界最強になるまでは俺は誰にも負けん!!」

「じゃあそろそろ終わりにするか。お前の本気見せてみろよ」

 

「三・千・世・界!!!!」

 

「そんなもんか。甘ぇーな。」

そう言うとゾロは刀の柄で技を受け止める。刀の背や腹ではなく柄でだ。

 

「お終いだ。【虎振!!!】」

 

ゾロの左腰から右腰へかけて大きく切り裂かれ、腹から血が吹き出る。

 

「ゾロ!!、ゾロの兄貴!!」

「死んでねーから安心しろ。ただちぃっとばっかし痛てぇかもしれねーがな」

 

そういうとセトはルフィの方へゾロを放り投げる。

大きく宙を舞い、ルフィの足元に倒れる。

 

「船長わりーな。負けちまった」

「ゾロ!!いいから早く手当を受けてこい!!」

 

そこへセトが船の上から大きく跳躍しルフィとゾロの元に飛んでくる

 

「ゾロ。オメーはまだ世界を知らなすぎる。ルフィもだ。そんなんじゃ偉大なる航路じゃ死んじまうだろうな。コレぐらいは出来るようになれゾロ」

 

 

セトは刀を抜くと大きく振りかぶった。そして一人の目を除いて見えないスピードで刀を振り下ろす。

 

 

「一の太刀!!」

 

すると海が割れ海の底が見えるように真っ二つに割れた。

まさにモーゼの十戒の如く海が割れた。誰もが言葉を発せずただただ見つめている。

 

「これぐらい出来るようになれ。じゃねーと生き残れねーぞ【新世界】で。

またどこかで会うこともあるかもしれねーが、その時は稽古ぐらいつけてやるよ。またな」

 

セトは踵を返し「鷹の目!俺も乗せてってくれ!」「あぁ。酒でも飲み交わそうぞ」

 

 

 

「次会う時が楽しみだな」

「ほぅ。お前が気にかけるとは珍しいな」

「あぁ、ルフィはきっと大きくなるぜ。なんたって【D】だからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

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