【完結】死に芸精霊のデート・ア・ライブ   作:ふぁもにか

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EX あとがき

 

 どうも、ふぁもにかです。

 まずは『死に芸精霊のデート・ア・ライブ 志穂リザレクション』の続章『夢想家精霊のデート・ア・ライブ 霜月コンクエスト』を最後まで読破いただき、本当にありがとうございました。

 

 このあとがきでは『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』のネタバレ全開で私が色々語りますので、もしも『小説はまずあとがきから読んでこそ』派の敬虔な信者の方々がいましたら、速やかなるブラウザバックをお願いします。

 

 

 

 

 では、語りますよ?

 

 

 

 

1.連載を完結させた感想

 

 はい、まず続章を完結させた私の今の感想は、『夢想家精霊のデート・ア・ライブが読者の皆さんにおおむね受け入れられたようで良かった……』でした。というのも、続章を告知した時に注意事項を掲示した通り、続章では色々と危うい展開を仕込んでいましたからね。具体的には次の通りです。

 

(1) 前作より残酷な描写がパワーアップしてしまっている

(2) 前作より精神的にきつい描写が多めに入り込んでしまっている

 ①砂名さん(偽者)による、無辜のAST隊員を拘束しての爪剥ぎショー描写

 ②夢唯さん(幻影)を人質にして砂名さん(偽者)に強制服毒させる描写

 ③夢唯さんの過去編の後半全般

 ④士道くんたちに仲間たちの幻影を次々と殺させる描写

 

(3) あまりデート・ア・ライブらしくない物語構成になっている疑惑あり

 そもそも「12話 夢唯コンクエスト」を迎えるまで攻略対象の精霊:夢唯さんが本格的に登場しない。一応、12話の前から夢唯さんは登場しているはしているが、記憶を消して砂名さんとして振る舞っていたり、あくまで夢唯さんの幻影(偽物)だったりする。

 それゆえ、夢唯さんの可愛さをエピローグでしか本格的に披露できない。

 

(4) 志穂さんのメンタルへのダメージが逐次入りがち

 ①砂名さんの遺族の夢唯さん(幻影)と出会ったことへのメンタルダメージ

 ②新人類教団の集会に参加したことによるメンタルダメージ(砂名さん(偽者)が爪剥ぎショーをしたり、志穂さんに日本刀を振り下ろしてきたり、士道くんをさらっていったり)

 ③夢唯さんの過去を夢唯さん(幻影)から聞かされたことにより、己の砂名さん殺害が夢唯さんの人生をどれほど狂わせてしまったかを知ってしまったことによるメンタルダメージ

 

 上記に加え、『死に芸精霊のデート・ア・ライブ』で死亡確定したはずの砂名さんを『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』でさも当然のように登場させて、しかも性格を思いっきり邪悪な方向に変貌させるという、相当に危うい橋を渡る展開を組み込みましたからね。

 

 私は作者なので、結局本物の砂名さんが亡くなったまま復活していないことは知っていますが、読者目線だと「11話 望みの代償」で夢唯さんが無意識に変装を解くまで砂名さん(偽者)の正体が確定しないので、『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』は、読者の皆さんに拒絶される可能性が結構あるなぁと想定していました。具体的には、この作品の評価バーの色が黄色くらいまで変わってもおかしくないと予想していました。

 

 しかし、実際に『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』の連載を開始してみれば、そこまで読者の皆さんに拒絶されたわけじゃなさそうだったので、心の底から安心しました。あれだけやりたい放題にヤバい展開を詰め込んでおいて、それでもこの続章が一定の評価をいただけたのは、『デート・ア・ライブの舞台設定の優秀さ』と『魅力的な霜月家(姉:砂名さん、実妹:夢唯さん、義妹:志穂さん)の面々』の賜物でしょう。いや、ホント。今の私には安心感しかありません。

 

 

 

2.続章執筆のきっかけ

 

 ここらで話題を変えてみましょう。

 なお、ここから先はメッチャメタい話になるので、一応閲覧注意です。

 

 此度の続章執筆のモチベーションになったのはデート・ア・ライブのアニメ4期放映のおかげだというのは続章の告示時にお伝えした通りですが。そもそも『死に芸精霊のデート・ア・ライブ』の連載時点で、続章『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』の構想を考えていた理由は、ひとえに『死に芸精霊のデート・ア・ライブでは物語の都合上、まず実現できない展開を続章で実現させたい』との願いが私にあったからでした。

 

 その続章で実現させたい展開の最たるものが、『封印された後の志穂さんが、士道くんたちと共に強大な敵と戦う展開』でした。

 

 志穂さんの天使は、人の生と死を司る〈垓瞳死神(アズラエル)〉というピーキーなもの。そんな志穂さんが士道くんたちと一緒に戦う時、どうやって戦うんだろうという疑問が過去の私の中にありました。まさか志穂さんの素の性格で敵を何度も殺してよみがえらせてを繰り返して敵の心を粉々に砕く戦いができるとは思えませんし。かといって、志穂さんは己が敵と戦わず、士道くんたちが戦う傍らで置物状態でいることも良しとはしないでしょうし。

 

 そうやって志穂さんの戦闘スタイルについて考察を深め、志穂さんに〈垓瞳死神(アズラエル)〉を士道くんたちの生存保証のために使ってもらうことを私が思いついた時、『じゃあ、志穂さんに活躍してもらうには、士道くんたちの命を脅かすメッチャ強い敵が必要になるよな』という思考になり、『メッチャ強い敵って、殺意を抱いて襲いかかってくる、封印していない精霊くらいしかいなくない?』との思考に至り、この辺から霜月夢唯という子の人格形成が行われています。

 

 その上で、『死に芸精霊のデート・ア・ライブ』の方でさりげなく砂名さんの妹こと夢唯さんの存在をほのめかせていました。特に、『21話 裏目裏目の女の子』にて、砂名さんが志穂さんに『霜月』の名字をあげようとした際に『妹分』というワードを使った点ですね。砂名さんの性格なら、もし彼女に妹がいないなら志穂さんをさも実妹かのように扱うはずのところで、義妹として扱ったことから、実妹:夢唯さんの存在をほのめかせていました。

 

 しかし、こうして『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』を完結させてしまうと、今度は夢唯さんが士道くんたちの隣に立って戦うシーンを描写したくなる衝動がががが。こ、この流れはまさか……かつて構想だけ書いて、しかしあまりに酷すぎる展開のせいで問答無用で没にした『お祭り精霊のデート・ア・ライブ』や『嫌われ精霊のデート・ア・ライブ』を連載するフラグ? いや、さすがにあやつらは絶対に連載しないですけどね。今度こそ非難轟々の作品になってしまいかねないので。

 

 

 

3.今後の話

 

 さて、最後に今後の話を少しします。

 まず、『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』のさらなる続きを執筆する予定はないです。良い感じに完結させることができましたし、『夢想家精霊のデート・ア・ライブ』を以て、書きたかったシーンは大体書き終えましたしね。

 

 もしも未来の私がデート・ア・ライブの二次創作を手掛けるとして。その時はおそらく完全新作として始めることでしょう。今までと同様のオリジナル精霊を攻略する系の話になるのか、それ以外のジャンルでデート・ア・ライブに踏み込むのかすら定かではありません。すべては、デート・ア・ライブ5期を視聴した私が何を思うか次第なのかもしれませんね。というわけで、5期放映の時を私はいつまでも待っております。

 

 というわけで、そろそろ幕引きといたしましょう。

 最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 またどこかでお会いしましょう。

 

 

 

 デート・ア・ライブのアニメ5期が未来に控える中、今後もデアラ二次創作界隈が引き続き盛り上がってくれることを願って。

 

                ふぁもにか

 

 

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