ハイスクールD×D  古龍と暮らす魔人   作:ホーランド

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やっぱり戦闘の描写って難しい面白いと思ってもらればいいですけど、そこが不安ですね


1話 中編

テオ

グルアアアァァッ!!!

 

 

 

耳の鼓膜が破裂するかと思う程の咆哮を放ち、こちらにノーモーション突進を仕掛けてくるがそこまで速くない突進を横に回避するも....

 

 

龍牙

「グッ!」バシッ

 

避けた瞬間背中に結構な衝撃が走った、おそらく尻尾を叩きつけたのだろう、軽く吹き飛ばされるも受け身をとり、テオを見るも俺の目の前には既に赤い粉が舞っていた、いや目の前ではなく囲むように舞っている

 

 

 

龍牙

「ヤベッ!」

 

 

すぐさま上空へシフトするも移動した瞬間今度は腹部に強烈な衝撃が来た

 

 

龍牙

「グフッ!(くっ!こいつ、俺の移動先を完全に把握してやがる!これじゃエレメントスターターが出来ない!)」

 

シフトした先を見計らってかテオの翼が腹にダイレクトに当り空中に投げ出される、がすぐに体制を整え、豪腕で追撃しようとしている奴に小麦粉もどきで作った煙玉を投げ、テオの目の前で破裂させる

 

テオ

「!?」

 

流石のテオも驚いたようでほんの一瞬動きが止まったその時にペルソナをだし、アギダインで発火させる、粉に引火していきその場で大爆発を引き起こす

 

 

龍牙

「粉塵爆発ってな、大した効果はなくても気が引けるならもうけもんよ!アベル、ランダマイザ!さらにヒートライザ!そして火のエレメントスターター!」

 

背後からアベルを召喚し、弱体化させ、更に自身を強化し、火耐性を底上げし黒煙の中に向かって4つの水のエレメントで強化したブフダインを放つ、無数の巨大な氷の棘が煙の中に消えて聞く・・・・・が

 

ジュウウウゥゥ!!!

 

けたたましい音を出しながら蒸発する音が聞こえる、風圧と共に辺りの黒煙と白煙がかき消え、その場が確認できるようになったが、そこに居たのは身体中から熱気と炎を放ち飛んでくる氷を瞬時に蒸発させているテオの姿だった

 

龍牙

「ウソだろ・・・弱体化させたのにかすり傷すらねぇのかよ・・・」

 

テオ

「ハッ!この程度の弱体化で傷つくほどやわな体はしていない!しかし今回の候補の実力はよ、正直期待外れだな、力もなく他者を騙すしかできねぇ貴様には王と言うこの立場は身が重かったようだな!」

 

騙す?何のことだ俺はそんな事をしてきた覚えはない、地面に降り立ち、テオに向かって意見する

 

龍牙

「いったい何の話だ!俺は誰かを騙した覚えはないぞ!」

 

テオ

「嘘を言え!お前があのキリンの二頭を誑かしているのは知っているぞ!」

 

俺が親父と母さんを誑かしているって・・・

 

龍牙

「ざっけんな!俺にとってあの二人は恩人の様な人だ、そんな二人を誑かしているだと!」

 

流石の俺でもあの二人には感謝している、それを何も知らない奴にどうこう言ってほしくない

 

龍牙

「此処からは本気(ガチ)で行かせてもらう!」

 

 

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sideナナ

 

ど、どうもナナです・・・・ご、ごめんなさい・・・わ、私昔から見た目とは裏腹に気弱なので・・・いつも兄さまに守ってもらうばかりでした、だから今回”また”候補が来ると聞いて怖くてたまらなかった、だから兄さまは私を守る為に今も候補と戦っている、私はその姿を人化して見ているしかできません、ですが本当に彼は兄さまの言っていた通りの人なのかな?キリンの二人の話じゃ王やその候補をひどく憎んで居たあのジョーとも仲良くしていると言う、その彼は今もなお、兄さまに攻撃を仕掛けるがまともに攻撃が当たっていない、当たったとしてもかすり傷程度なのに彼は諦めない・・なんでそこまで・・

 

テオ

「何で諦めねぇ・・・お前はもうズタボロでフラフラで勝機なんてものは欠片もないはずなのに・・・そうまでして王になりたいのか!そこまでして俺らを従わせたいか!あぁ!?答えろ!」

 

兄さま・・・貴方はなんでそんなになっても・・・

 

龍牙

「俺はな・・・正直王なんてどうでもいいし・・・・なるつもりもない、俺、お前と戦って分かったんだよお前も何か守りたいもんがあるんだって・・・だけどな・・・・だけどな!あの二人には数え切れない程の恩がたくさんあるだよ!そんな人たちを騙す程、薄情者に俺はなった覚えはねぇんだよ!?俺はどんなに傷ついても構わない・・・でもな!テメェは一発ぶん殴んねぇと気が済まねぇんだよ!!!」

 

 

彼は背後から何かを出しながら再び兄さまにシフトブレイクを仕掛ける

 

テオ

「....ッ!?....な、何度やっても変わらねぇ!とっととくたばれや!」

 

 

 

っ!?・・あの兄さまが僅かにだけど動揺してる、それでも兄さまには勝てない、今度もまた弾かれて終わる、それが貴方の最後・・・・なんで

 

ナナ

「嘘・・・・」

 

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sideテオ

 

 

何なんだよこいつ!焼いても殴っても薙ぎ払っても、なんで立ち上がって来る!そこまでして俺に認めてもらいたいのかよ!  俺は自分でも気づかないうちに奴に向けて言葉を発していた

 

 

 

テオ

「何で諦めねぇ・・・お前はもうズタボロでフラフラで勝機なんてものは欠片もないはずなのに・・・そうまでして王になりたいのか!そこまでして俺らを従わせたいか!あぁ!?答えろ!」

 

本当は違うってとっくに分かっているでも、それでも俺はこいつを消さなければならない、妹たちを守る為に他の龍達を守る為に、俺はこいつを殺そうとしているのになのに・・・なのになんでこいつは、そんな優しい目を俺に向けるんだ!

 

龍牙

「俺はな・・・正直王なんてどうでもいいし・・・・なるつもりもない、俺、お前と戦って分かったんだお前も何か守りたいもんがあるんだって・・・だけどな・・・・だけどな!あの二人には数え切れない程の恩がたくさんあるだよ!そんな人たちを騙す程、薄情者に俺はなった覚えはねぇんだよ!?俺はどんなに傷ついても構わない・・・でもな!テメェは一発ぶん殴んねぇと気が済まねぇんだよ!!!」

 

 

テオ

「....ッ!?....な、何度やっても変わらねぇ!とっととくたばれや!」

 

 

あいつは俺に向かってまた手に持っている剣をこちらに投げてきた、何度も見てきたその技は初めから見切っていた、だから避けるのは容易いことなのに・・・

 

テオ

「オラァ!」

 

あいつをたたき落そうと剣を弾こうとした時だった

 

 

 

 

 

スカッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

俺の拳は剣をとらえきれなかった・・・・・

 

 

龍牙

「こっちだ!」

 

俺が声の聞こえた方を見るとそこにはさっきとは装備が変わり軽装の鎧を纏った候補の姿があった

 

龍牙

「殺意なき信念を見せてやる!」

 

両手に持った双剣をクロスさせながら先程とは比べものにならない速さで闇の力を纏った双剣を俺に降り下ろした

 

 

『グランドクロス』

 

とてつもない闇と爆発で俺の体を蝕む余りの威力にふらつくも直ぐに体勢を整える、俺とてここで負けるわけには行かない、龍脈エネルギーを使用し俺の全身を燃え上がらせる!いや!このすべてを!灰と化してやる!全身の火炎エネルギーを口内に貯め、奴が煙の中から飛び出して来たこの瞬間に飛びあがりブレスを地面に叩き付ける!

 

 

『ジハード』

 

 

俺には効かないが、奴には溜まったものではないだろう何しろこのフィールド全てを焼き付くすブレスなのだから、俺の真下にいたんだ、奴ももうおしまいだろう

 

 

 

 

『油断したな』

 

 

ハッとしたときには遅かった、空に居たはずの俺は血だらけで地面に落ちそうになる、辛うじて地に足をつける事が出来たがもう反撃は出来ないだろう、なぜかって?そりゃ目の前に双剣を降り下ろそうとしている奴がいるんだ、流石の俺でも咄嗟にこれは回避出来ない

 

 

候補の一撃が俺の体に刻まれ、俺は倒れた

 

 

『天舞蓮華』

 

 

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side龍牙

 

あっぶね!!最後マジであぶね!あの時ジョブチェンジして良かった!いやぁジョブチェンジの事すっかり忘れてたわ、だってむちゃくちゃ強いんよ、スーパーノヴァ連発してくるし、攻撃先読みしてくるし、地面からの噴火で吹っ飛ばされるし、なんだよ炎のトライアングルってしかも咆哮で内部全て焼却するし、あんなのを前回転で回避するハンターはやはり化け物だ、と、兎に角テオを回復させるか、そう思い近付くも・・・・

 

 

 

ズサァァァ・・・

 

 

 

俺とテオの間に龍化したナナが割って入って来た

 

ナナ

「もう兄さまは戦えない・・・これ以上兄さまに手を出せば私が許さない!」

 

俺はペルソナを出しテオにメシアライザーを放つ、すると怪我は一瞬にして完治する

 

テオ

「・・・なんでトドメを刺さなかった」

 

 

龍牙

「刺す必要なんてないね、母さんからは何とかしろって言われただけだしな、それにもしトドメ刺したらナナが悲しむだろ?」

 

テオ

「・・・・・フッ・・俺の負けだな、確かにお前は今までの奴とは違うみたいだな、いいだろう認めてやるよ王としてな」

 

龍牙

「だから俺はそんなのにならないって!王って器でもないし、それよりも俺はまだ「トアのところか?」・・・そうだけど」

 

 

テオ

「その必要はねぇーよ、俺が良いって言ったんだあいつとはやり合う必要はない、ナナも文句はない、だけどまあ顔合わせくらいはしておいてもいいだろう、ついでだ俺らも一緒に行く」

 

いやナナにも聞けよ、いやまぁ戦わないで済むのは正直ありがたい

 

龍牙

「それはうれしいが大丈夫か?回復したとは言えまだ本調子じゃないだろ」

 

ナナ

「そうだよ兄さま、顔合わせなら今からじゃなくても・・」

 

そんな俺らを他所にテオは元気よく立ちあがりこちらを見ながら

 

テオ

「心配すんな、なんともないんだ」

 

 

そう言い残しテオはさっさと歩き始めるナナと俺は火山を立ち去ろうとした時・・

 

 

龍牙

「グッ!」シャッキン!!

 

 

俺の体から一本の刀が出てきた、それは闘王の刀だった

 

 

 

 




こんなナナもいいなと思ったのですが皆さんはどうですかね、やっぱり鬼嫁感出した方が好きなんですかね
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