能天使が行く〜福音を告げるもの〜   作:これぞ絶望

1 / 1
ああ、やってしまった。あかでみ見てたら書きたくなった。後悔?そんなものするわけが無い!よはまんぞくじゃ


さぁ、ヤツが来たぞ

そう、それはある日の出来事だった。とある帝国で、いつものように腐った者達が目の前の弱者から全てを奪おうとその魔の手を伸ばしていた。

 

「ひひっ、ほらもう逃げられんぞぉ?大人しく俺らにヤられろ」

 

「いい身体してんなぁ!おい!売る前に俺たちで楽しんじまおうぜ!」

 

「おう、そうだな!それがいい!」

 

複数人の男達が囲むように女性を壁際へ追い込んでいた。その女性はつい最近ここへ来たばかりであろう、土地勘がなく迷い込んだのが運の尽きだったのだ。

ここは路地裏のためと時間が深夜と言うものあり助けが来るのは絶望的だった。

 

まさに絶望の時、それは現れた―――

 

 

 

カッ!――ドオオオオオオオオオ!!!!

 

 

闇夜に暗い路地裏に魔法陣が形成されたかと思えば、謎のピンク色をした純粋過ぎるエネルギーの柱が現れる。

 

 

 

すると、奇妙な音楽がどこからとも無く流れ出した。

 

 

 

デンデンデンデンデンデンデンデンデンデン……

 

 

 

ハぁッ………ハぁ〜アぁ〜

 

 

 

デンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデン……

 

 

 

ハぁッハァ〜アぁ〜アぁアぁ〜

 

 

 

デンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデン……

 

 

 

ハぁッ…………ハアぁ〜〜

 

 

 

デンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデンデン……

 

 

 

「LOVE&PEACE!!」

 

 

 

デンデンデンデンデンデンデンデン……

 

 

 

「それがぁ〜私のぉ〜ポ〜リぃシイ〜」

 

 

そして現れたのは――まるで体は鍛え上げられた鋼の如く、そして純白に光り輝く天使の如き四枚の翼、大事な所を辛うじて隠しているサスペンダー付きのタイツと間違えそうな程パツンパツンの半ズボン、角刈りの頭からは二束程の髪の毛が垂れて、髭面の顔には化粧がしてあるのか濃い紫のルージュが引かれている。

 

ソイツは腕にパンダと英語で書かれたLOVE&PEACEの刺青を此方に強調してくる。

 

まさにこの世の者とは思えない風貌をした"ナニカ"が男と女性の背後に現れた。

 

ソレを見た男達の意識は瞬時に停止した。

 

「な、なんだコイツは?!」

 

一人の男が辛うじて意識が戻り叫ぶ。その声に、ほかの男達も戻るが……

 

 

「まぁ、キュートなお坊っちゃんんんん♪」

 

ムキムキ! ググググ!

 

とてもいい笑顔でマッスルポーズの一つであるモストマスキュラーをやるナニカ

 

「やぁ……なんてキュートなのかしら!」

 

サイドトライセップスをやりながら次々とポーズを決める男

 

「ああん♡吾輩、もう堪んなぁい!」

 

今度は腕を頭の後ろで組み、腹を出しながらくねくねしだすナニカ………………

 

 

その生命体は…オカマだった……

 

 

その姿を完全に視認した瞬間、男達は余りの絶望により逃げ腰になりかけており。

 

 

「んもう♡そんなに震えちゃってどうしたの?我輩にあえて嬉しいのねっ!甘えん坊ちゃんっ!」

 

 

ルンルンスキップで馬鹿共によっていく天使もどき。

 

「くっ、くそ!なんなんだよ!なんでこんな化け物が現れやがるんだよ!!?」

 

「し、しるか!?とりあえず見られたんだ殺すぞ! いや……ここで殺さなきゃいけない!?」

 

「そ、そうだ!ここで殺さなきゃ、世界が破滅する!……きがする」

 

「や、やってやろうじゃねぇかよぉぉぉぉぉ!!!!!!」

 

そう言いながら、せめてもの反抗として手に持っていたナイフや剣などの武器でその変態に四方八方から攻撃を仕掛ける。逃げ場がないため“いくらあの化け物でも流石に”など等考えこんでいると。

 

ガキィィィィィン 

 

そのナイフなどの刃物は、まるで"何かしら硬い物でも直接叩いた"このような音が聞こえると同時に、手元の武器は粉々に粉砕していた。

 

それを見た馬鹿は大口を開けたまま呆然として、既に思考を半ば放棄しつつ。

 

 

「随分と激しいわねぇ~ん♪我輩軽~くイってしまったわぁ~ん♪」

 

 

その言葉を聞いて立ったまま、気絶してしまう人物もいた。

 

 

それもそのはずこの天使もどき、恐ろしい程のドがつくマゾであり。それこそ核兵器をもってしても只今喜ばせてしまうだけである。

 

 

だが、気絶した奴はまだマシだろう。意識のある者はここから、生き地獄よりも辛い目にあうのだから……

 

 

「んっふふふふふふ♡」

 

 

そんな天使もどきは放心している馬鹿共を抱き締めて捕獲し、その濃い紫色のルージュが塗られた唇で

 

 

 

「貴方に幸あれ~~♪」

 

 

ブチュゥゥゥゥゥゥゥ――――

 

「〜〜〜ッ?!?!」 

 

まるで効果音が聞こえてきそうな程の、ディープなキスをする。

 

――ギュポンッ!

 

それは、普通のキスではならない音をたてながらその天使もどきは離れた。キスをされた馬鹿は気絶しながら真っ白に燃え尽きてしまっている。

 

男達は気づく。……このままいると死よりも辛い目にあうと

 

男達はなりふり構わず走り出した。みんなバラバラに

 

「あら、あらあらあら? んぅまぁ♪私と追いかけっこしたいのね。いいわぁん♪乗ってあげるわん♡」

 

そして天使もどきは動き出す。静かに素早く……そう、まるで獲物を狩る蜂のように。なんと、その天使の移動は音速を超えていたのだ。だがどういう理屈なのかはわからないが、本来起こるはずのソニックブームが起こらず、まるで忍のように静かに動き、静かに隠れていた男達の背後を容易くとった。

 

そしてその無駄のない洗練された動きと、人の身ではありえない動きを見た男達は悟った……

 

―――あぁ、こりゃ無理だわ。……と。

 

「さぁ、貴方達にも幸あれ〜〜〜♪♡」 

 

その時の男達の目はまるで全てを悟ったこのような顔をしていた。

 

ブチュゥゥゥゥゥゥゥ―――ギュポンッ!

 

静かに、されど賑やかに、その謎の音は帝都の夜に響いたのだった。

 

――――――――――――――――――――――

 

時が経ちその天使もどきは女性のいた場所へと戻ってくる。

 

「あなた、大丈夫だったかしらぁん」

 

女性は急に現れた謎の物体Xに怯えながらも頭を下げお礼をする。

 

「す、すみません。貴方様のおかげで助かりました。ありがとうございます」

 

「いいわよん。私は慈愛を司る者。それを壊す輩を許さないだけだわ。あなたが無事でよかった。私は帰るわねぇん」

 

その天使もどきは女性に背を向き来た道を戻る。

 

「あ、あの! 貴方様のお名前は!」

 

女性は最後に質問をした

 

「私ィ?私の名は『ハプシエル』。博愛と慈愛を司る天使よぉ。また会うならばいいわねぇ。ふふ、ではさようなら。あなたに幸あれ〜〜♪」

 

最後に投げキッスをしたあとに天使もどきは立ち去った。

 

 

能天使―名をハプシエル。博愛主義者の絶対強者。またの名を………『福音を告げてしまうもの』

 

 

そう、新たな獲物を求めて帝都の世界へと解き放たれたのだった。




wikiを参考!


【作品名】まじしゃんず・あかでみいシリーズ
【ジャンル】ライトノベル
【名前】ハプシエル
【属性】能天使〈福音を告げてしまうもの〉
【大きさ】四枚の翼と天使の輪をもつ筋肉ムキムキな中年男性並み
【攻撃力】タナロットは「物理的手段でタナロットを害することは不可能に近い。」と地の文で説明されているので、
     作中で最も威力が高く具体的に威力が言及されている純粋な物理攻撃までは害を受けずに耐えられるとする
     よって、タナロットは地球を2億回破壊できる真・クラヴィアのおっぱいミサイルに無傷で耐えられる
     ビンタでタナロットの顔をパンパンに腫らせたので惑星破壊の2億倍以上の腕力を持つ鈴穂
     タナロット自身は力を大きく制限された状態でも鈴穂が相手にならないほどの膂力を持つ
     タナロットを格闘戦で圧倒し押さえつけられるエーネウスと互角に剣で打ち合うミヤビ
     ハプシエルは10人に分身した状態でミヤビを圧倒し、もみくちゃにしていたので少なくとも惑星破壊の2000万倍以上の膂力があると思われる
     魔力を体内に内包しており、魔力を拳に乗せて攻撃することもできる
【防御力】物理的な肉体の強度は現代兵器を大きく上回る威力の爆撃で無傷な程度
     たとえ肉体が破壊されても魂魄を肉体から出せばいいだけなので戦闘続行可能
     人間界、神界、魔界の単一宇宙+2αを支える法則そのものであり、それらとそれらの境界領域を含む全ての終わりまで存在し続ける
     故に不老不死、不変不滅であり、成長せず、退化せず、本質的な部分では決して変化しない
     弱ることや疲れることがあっても、単一宇宙+2αが破壊されない限り存在し続ける
     内部破壊による防御無視攻撃も大した意味を成さない
     深海、原子炉内、宇宙空間、火山の噴火口など、現実に存在するような場所なら基本的にどこでも生存可能
     自身と自身の分身を全く不快に感じないため精神耐性×2
     マゾヒストであり、どんな苦痛も快感に変える(20年間の封印など。実質的には監禁)
防御力場
  無意識に体表で常時展開されているバリアのようなもの。魂や存在そのものに働きかける攻撃に耐性あり
  力場の防御力は惑星破壊の2億倍以上の打撃を余裕で弾く程度
【素早さ】機械レーザーに防御結界で対応できるエーネウス(距離不明。室内戦であることも考慮し10mとする)
     エーネウスと互角に近接格闘できるミヤビ(10mからの光速対応)
     ハプシエルは10人に分身してミヤビを圧倒したので少なくとも100mからの光速対応以上
     移動速度は達人並み
【特殊能力】ハプシエルにディープキスをされた者は不快感で気絶したり精神崩壊したりする。キスの精神攻撃は人間だけでなく魔族などの人外、ロボットにも有効
      精神干渉を無効化する佐久間榮太郎が戦闘不能になるほどの不快感なので精神攻撃×2
      10人に分身できる。分身のスペックはハプシエルと同じ
      魔力を用いて魂魄の状態から肉体を組成し、それに憑依することで物理的な状態に戻れる
      魂魄のみの状態では物理無効で不可視になっている
      任意で肉体から魂魄を出せる。人間などの高等生物になら憑依して肉体を乗っ取ることもできる(同種族の共通設定からの推測)
【長所】ある意味で最強
【短所】存在が迷惑
【戦法】分身して攻撃
【備考】
ハプシエル自身は正真正銘の天使であり、博愛主義者であり、平和主義者であり、善意の塊である。
しかし彼はバイセクシャルであり、マゾであり、目に付いた相手全員に抱擁とディープキスをする。
たとえ自分を殺しにきた相手でもキスマークまみれにするほど。更に人の話を聞かないので説得も効かない。
主人公(の先輩)は彼を敵と認識し、彼らを含む大多数の仲間がハプシエルの脅威を収めるために戦った。


簡易テンプレ
【名前】ハプシエル
【属性】天使
【大きさ】筋肉ムキムキ中年男性
【攻撃力】惑星破壊の2000万倍以上の膂力。拳に魔力を付加
【防御力】宇宙生存。不老不死。精神耐性×2
     物理防御:現代兵器で無傷
     本体防御:単一宇宙+2αが破壊されない限り活動可能
     力場防御:惑星破壊の2億倍で無傷。魂攻撃に耐性有り
【素早さ】反応・戦闘速度は100mからの光速対応以上。移動速度は達人並み
【特殊能力】人外やロボットにも効く精神攻撃×2のディープキス
      10人に分身できる
      物理的には再生可能
      魂魄の状態(物理無効・不可視)になり人間などの高等生物に憑依できる
【戦法】分身して攻撃
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。