光輝side
俺たちの朝はたぶん早い。毎朝6時くらいに起きて、1時間くらい走るのだ。
「明久、準備運動は終わったな?」
「うん、終わったよ」
「じゃ、行くぞ」
1週間もやっていると、ランニング仲間という顔なじみもできてくる。意外と、やってる人は多い。
「「あはようございます!」」
「はぁい、おはようねぇ」
30分に近くなったら少し休憩する。
「ほらよっ(ぽいっ)」
「(パシッ)ありがと、光輝」
10分ぐらい休憩する。自販機で飲み物を買うが、飲むのはやっぱりポ〇リに限るね。
「いつも思ってんだけ…どさ、どうし…てこんなに…走ってるのに、息切れしないの?」
「そういう訓練を受けているだけだ。いつも言ってんだろ」
「そう…だけど…さ」
明久が呼吸を整えながら聞いてくる。いつも言ってんだろ...関係ないが最初は、明久は10分も走れなかった。今では30分も走れるようになっている。体力はついてきてんだな。
「よしッ!ここからもう30分かけて家に帰るぞ!」
「ふぅ~~~。よしッ!行こう!」
言葉どうりに30分かけて帰ってくる。……ランニングコースにある海岸は、朝見るとやはりきれいである。
帰ってからやるのは、朝食の準備で、今日は明久が当番だ。
「明久。手伝うか?」
「ありがとう。じゃあ、この野菜を切って」
「わかった」
サクッサクッ
と、小気味よいを出しながら切る。最初は料理とかしたことなかったから戸惑ったが、明久に
教えてもらい、人並みに作れるようになった。ちなみに、今日の献立は、焼き魚に味噌汁、ごはんである。
「光輝、もうそろそろできるから神崎さんを呼んできて」
「わかった」
神崎さんの部屋はすぐ近くにあるから、呼ぶのが楽だね。
「「「いただきます」」」
1週間前は、ハシをうまく使えなかったが、今はそれなりには使える………ハズ。
「そういえば、今日は老人会でいないから、昼はわしの分を作らなくていいからの」
「分かりました」
今日の昼は俺が担当だ。今日はマルゲリータピッツァを作ろうかと思ったんだがな。
「(カチャ)じゃあ、あとは頼むぞぉ~」
そう行って、神崎さんは出ていった。
「(カチャ)じゃあ明久、俺たちは練習するか」
「(カチャ)そうだね。洗ったらやろっか」
食器を洗った後俺たちは、空き缶を取り出して並べていた。
「こんな感じでいっか。じゃあ明久、始めるぞ」
「うん。タスク!」
ドンドンドン
明久が爪弾を空き缶に向かって撃つ。ほお、全弾命中か。
「明久、そろそろ次いくぞ」
「次って?」
「これからレッキング・ボールを投げる。それを爪弾で防げ」
「きゅうけ「レッキング・ボール!」いはなしかーーーーッ!!」
レッキング・ボールを明久は爪弾で防ごうとするが「衛星」が掠った。
「左側が『見えない』ッ!どうなってんのッ!?」
「そう言えば『レッキング・ボール』は初体験だっけ」
「そうだよ!どうやったら治るの!?」
「時間が経つと治る……もうそろそろだ」
「……あっ、ホントだ。でもこれはスタンド能力じゃあないんだよね」
「そうだ。俺の祖国にはコレの使い手が大量にいるぞ」
「……光輝の故郷ってすごいんだね」
俺の祖国をなめるな!……時計を見ると11時を指している。そろそろ準備した方がいいか?
「明久、昼の準備をするから手伝ってくれ」
「いいけどなに作るの?」
「ピッツァだ」
明久の訓練後、俺たちはマルゲリータを作っていた。
「よし!これで盛り付けはいいな」
「こっちも予熱が終わったよ」
「そうか。じゃあ焼くぞ!」
そう言って生地をオーブンに入れて焼く。
「なあ明久。今(ちょっと高かった)モッツァレラチーズをみてよ~…歌思いついた……
考えたのよ~。作詞作曲光輝・ツェペリだぜ。たぶん親父よりいい出来だ。聴きたいか?
歌ってやってもいいぜ」
「ずいぶんと…君…暇そうじゃあないか?……」
「聴きて~の?聴きたくねーの?どっちなんだ?俺は2度と歌わねーからな」
「……じゃあ聴きたい」
……嫌そうな顔すんなよ。ぜってー感動すっから。
「そうか、いいだろう。タイトルは“チーズの歌”だ。オホン、ン。歌うぞ。
ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪レラレラレラレラ♪レラレラレラレラ♪
レラレラレラレラ♬レラレラレラレラ♩♪ピザ・モッツァレラ♪
……つぅーー歌よ……。どぉよ?歌詞の2番は『ゴルゴン・ゾーラ』で繰り返しよ。
ゾラゾラゾラゾラゾラゾラ……♪♩」
「………」
「どう?どうなの?」
「いいよ光輝!気に入った!」
「マジすかッ!?」
さすが明久だ!わかってくれると思ったよ!
「あっ…ヤバイ!スゴクいいッ!激ヤバかもしれないッ!耳にこびりつくんだよ!レラレラのとこが。傑作っていうのかな…クセになるよ!ヨーロッパなら大ヒット間違いなしかも!」
「マジすか!!マジそう思う?実は密かに俺もそう思うんだァ~~~~!譜面にできる?」
故郷に帰ったら広めようかな?
「レラレラレラレラ」
「ゾラゾラゾラゾラ……バンド組む?」
午後、それを明久の靴捜しにやってきたのだが
「これがいいかなぁ。でも、これもいいなぁ」
「こういうランニングシューズの方がよくないか?」
―――種類が多すぎて迷っていた。
「それもいいね!でもこっちもいいし…」
「……値段とか考えろよ?」
「値段だったらこっちかな」
結局決まるのが20分ぐらい長くなってしまった。
ドンっ
店を出るときに、明久が誰かとぶつかったようだ。
「すいません!大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。こっちも悪かったよ」
「これはあなたのですか?」
(棒読みで)謝ってる人にそう言って俺は、この人のものであろう画材を渡す。……特徴的なヘアバンドしてるなこの人。
「ありがとう。じゃあね!」
そういって去って行った。
「なんだったんだ?」
「気にする必要はないんじゃ?」
「それはそうだが……悪びれた様子がなかったぞ」
「バカって呼ぶなッ!!」
「ッ!?」
こいついきなりどうしたんだ?
フェイトside
部屋を包むような光が消えたら、一人の少年が現れた。名前を「サカモト ユウジ」って
言ってた。話を聞いていると、ロストロギアでこっちに来たらしい。サカモトさんの希望で、
住む代わりに家事をするって言い出した。……なんだか申し訳ない気がする。
数日後
サカモトさんが昼食を食べた後に食材を買いに行くと言い出した。冷凍食品だけでは体に悪いからと言ってた。………私たちはそこまで気にしていないのに。
「じゃあ、行ってくるぞ」
「あ!私も行きます」
「そうか、フェイトも連れて行って来るから留守番頼んだぞ」
「フェイトに何もするなよ!」
「しねぇよッ!!」
買い物が終わった帰りに、
「?何かいやのもんでも見たのか?」
「いえ、あの二人組が気になっただけです」
「二人組ってあのバカ面の「バカって呼ぶなッ!!」…聞こえてんのかッ!?」
周りを見ていることから、誰が言ったのかわかっていないと思う。
すると、鉄球の男が叫んだ男を引っ張って路地に行った。
「サカモトさん、あの二人を追いましょう!」
「どうした?」
「あの二人が、私の捜してるものを持っています」
「わかった!早く行こう!」
サカモトさんにはすでにジュエルシードの事を話している。自身もその力を体験してるからか、
すぐに信じてくれた。そして、路地に入る。
「なんか用か?それに君は次に『待ち伏せッ!?』という」
「待ち伏せッ!?………ハッ!」
入って曲がり角に来た途端に、鉄球の男が鉄球を構えて話しかけてきた。
「……以前言ったとうりです」
「こっちも自分のために集めてるんだ、あきらめてくんねぇかな。他にもあるんだろう?
……タブン」
「私たちは、全部を集めなければならない!」
「だからどうした?この距離なら俺たちに分があるぜ」
「オホン…オホン…オホン…おい、俺を忘れんなよ?このマn「タスクッ!」ッ!!あぶなッ!」
今のを見て私は理解したッ!あの弾の秘密をッ!爪が飛ばしてるのを理解したッ!
かなりの高速で回転させて威力を上げてるのを理解したッ!
「今爪を飛ばしてなかったかッ!?」
サカモトさんもわかったようだ。
「僕をどうするって?」
「クッ」
「もう1度言うがよ~。あきらめてくんねぇか?そっちも買い物をしたあと何だろ?
だったらよ~、もう1度同じことはしたくねぇだろ~?」
どうする?引くか?冷凍食品でもサカモトさんの料理はうまいしな~。
「引きましょう。サカモトさん」
「おいっ!捜してたんだろ?あきらめていいのかよ!」
「この状況は不利です。引いた方がいいです」
そう。今は不利な状況なんだ。決して手作り料理に惹かれたわけじゃあない。
いつか絶対に獲ってみせる!母さんのために!
...TO BE CONTINUED
文が途中で途切れてて申し訳ありませんでした。
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