バカと魔法と奇妙な冒険   作:壊れゆく鉄球

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 ちょっと遅れてすみませんでした。


Leeson10 ある1日 その②

光輝side

 

 

 サカモト(?)とフェイトを追っ払った俺たちは

 

 

「いらっしゃい」

 

「やっと甘いもんが食えるぜ~」

 

 

 ――――――――翠屋にいた。

 

 

「俺はプリンを食うけどよ~。明久、お前は何食うんだ~?あと土産用のシュークリームも買うがな ~」

 

「僕はクレープにしようかな」

 

「そうか。じゃあプリンとクレープ、土産用にシュークリームください」

 

「かしこまりました。では、あちらのテーブルでお待ちください」

 

 

 言われたテーブルで待つ。5分くらいで注文したものが来た。

 

 

「(パクっ)…ンまぁーーーーいッ!マジで生きててよかったと思える味ッ!」

 

「テンション高くない?確かにうまいけどさ~」

 

「お前これを食っても同じこと言えるか?濃厚なプリンに絡みつくキャラメル、この組み合わせは

 最高だッ!『ハーモニー』っつーんか、『味の調和』っていうか、

 ちょいと古いがたとえるなら、サイモンとガーファンクルのデュエット!ウッチャンに対する   ナンチャン!

 高森朝雄の原作に対する、ちばてつやの『あしたのジョー』!…つうーっ、感じだな~っ」

 

「たとえが古すぎるよッ!…まあそこまでいうなら僕にも1くt「嫌だ。餓死しそうでも絶対に

 やらない!」最後まで言わせてよ!」

 

「あっ。袋に福引券が入ってる」

 

「僕の話を聞いてッ!」

 

 

 そんな会話をしながら料金を払って福引の会場に向かった。

 

 

 1等 鉄パイプ 10万円分

 2等 鉄パイプ 5万円分

 3等 鉄パイプ 1万円分

 

 

「どーなってんのこれ」

 

「僕にも分らないよ。……他の景品は?」

 

「期待できねぇ」

 

 

 4等 海鳴温泉ペアチケット

 5等 海鮮詰め合わせ

 6等 買い物券1万円分

 

 

「なぜあれを上位に設定しないんだ!?」

 

「湧いてんじゃないの」

 

 

 福引券は10枚。よしッ

 

 

「「頼んだ!」」

 

「「(ガシィッ)なぁーに言ってんだ、てめーッ!」」

 

 

 そうか、そんなに嫌か。ならば―――

 

 

「――――じゃんけんで勝負だ!」

 

「いいだろう。負けた方が行くんだね?」

 

「そうだ……いくぞ!」

 

「「最初はグー、じゃんけんぽいっ!」」

 

 

 俺→グー  明久→パー  

 

 

「チクショー!……じゃあ行ってくるぜ...」

 

 

 テンション下がり気味で福引をする。

 

      ティッシュ ティッシュ 鉄パイプ ティッシュ 鉄パイプ ティッシュ 

      ティッシュ ティッシュ鉄パイプ

 

 鉄パイプがたまに当たるのがイラってくる。そして、残りは1枚。いけるか!

 

 

 カランカラン

 

 

「おめでとうございます!1等の鉄パイプ10万円分です!」

 

「「チクショーッッ!!!」」

 

 

 どうしてこんな時に1等を引き当てるんだ俺はーーーーッ!!

当然、鉄パイプは辞退して帰ろうとしたとき、

 

 

「あ、あの!少しお話しがしたいんですけど」

 

 

 誰かが話しかけてきたので振り返ると、声の主は栗色だった。

 

 

 

 

  なのはside

 

 

 私は、すずかちゃんやアリサちゃんたちと、連休中の温泉旅行に対する返事を聞いて帰って、商店街を通り、翠屋に行ってる途中でした。すると、

 

 

カランコロン

 

 

 という音と、

「「チクショーッッ!!!」」

 

 

 という大声がが聞こえて少し驚きましたが、すぐに翠屋に行こうとして体を前に向けたら、

()()()()がいました。

 

 

「あ、あの!少しお話しがしたいんですけどいい…ですか?」

 

 

 あの人たちとは、お話がしたかったのですぐに話しかけました。

 

 

〈ユーノ君!()()()()()()()()()()!〉

 

〈それは本当かい?なのは〉

 

〈公園に行くからそこに来て!〉

 

 

 ユーノ君に連絡してから10分くらいで公園に着きました。(ユーノ君はすでにいました)

 

 

「えっと、その」

 

「……先に自己紹介しよう。俺はツェペリでこっちが吉井だ」

 

 

 私がなんて言おうか迷っていたら、向こうから話しかけてきてくれました。

 

 

「わ、私はなのは、高町なのはです。こっちがユーノ君」

 

「すまないが、俺たちから先に聞いていいか?」

 

「いいですけど……なにを聞きたいんですか?」

 

「金髪の子も使っていたあれはなんなんだ?」

 

 

 ツェペリさんが魔法について聞いてきた。……というより、ツェペリさんたちは魔法なしで

あの子と戦ったのかな?

 

 

〈ユーノ君、話した方がいいよね〉

 

〈すでに関わっているんだ。話してあげた方がいいよ〉

 

〈そうだよね〉

 

「ツェペリさんは、魔法って信じますか?」

 

「質問文を質問文で返すのはいただけないが、答えよう。人間には未知の部分がある。だからもう

 魔法があったって驚きはしない」

 

「そうなんですか。私が使っているのは魔法なんです」

 

「魔法!?」

 

「多分吉井さんの言ってる“魔法”と私たちが言ってる“魔法”は違いますよ?」

 

 

 魔法について説明した私は、疑問に思っていたことを聞きました。

 

 

「ツェペリさんたちは、あの子と戦ったんですか?」

 

「ああ、勝ったぞ」

 

「一般人が魔法使いに勝っただって!?ありえないッ!!」

 

 

 ツェペリさんの答えに反応したのは、ユーノ君でした。……ユーノ君!?なんでしゃべるの!?

 

 

 

  光輝side

 

 

「一般人が魔法使いに勝っただって!?ありえないッ!!」

 

 

 俺の言葉に反応したのはユーノだった。

 

 

「オメー、しゃべってもよかったのか?」

 

「!!」

「それによ~、某人造人間(ホムンクルス)も言ってたぜ?『ありえないなんてことはありえない』ってな」

 

「……聞きますけど、どうやって勝ったんですか?」

 

「そこは企業機密ってやつだぜ」

 

 

 スタンドの事は教えられねぇよな~。さすがに。

 

 

「では、これはツェペリさんのですか?」

 

 

 そういって高町は、あの時投げたであろう鉄球を取り出した。

 

 

「……いいや、俺のではないな。ついでに言うと、明久のでもない」

 

「じゃあ、ツェペリさんのベルトにあるこの鉄球は何ですか?」

 

「!!」

 

 

 ユーノが俺のベルトから鉄球を取り出していた。

 

 

「……人のものを勝手にいじるのは感心しないな」

 

「嘘をつくのも感心できませんよ」

 

「…ああ、それは俺のだ。…………あん時投げた…な」

 

「お返しします」

 

 

 確認するが、ヒビも入ってるからもう使えないなこれは。

 

 

「いや、やるよ。俺には新しいのがあるからな」

 

「……ゴミを押し付けられているのですが」

 

「じゃあ、捨てな」

 

「いえ、もらっときます!」

 

 

 高町が返事をする。………調べても意味もないんだけどな。

 

 

「じゃあ、最後に聞いていいですか?」

 

「ものによるけどね」

 

 

 処理落ちから回復した明久が口を挿むが俺は無視する。高町も空気を読んで無視する。

 

 

「私たちと一緒にジュエルシードを集めてくれませんか?」

 

「僕の話も聞いてよ...」

 

「できる限りのお礼をします!」

 

「そ…それは本当なのか?」

 

「嘘はつきません!」

 

「だが断る」

 

「なにをいってるの光輝!?」

 

 

 手のひらを反すように言ったがやべぇ、ノリで言っちまった。

 

 

「なんでですか!」

 

「俺たちはある目的のために行動してる。それは、君たちでは絶対にできないものだ」 

 

「『だから私たちとは集めない』ということですか」

 

「少し違うかな。ジュエルシードってやつは一緒に集めないが共闘はするかもってことだ。

 じゃあシュークリームを腐らせたくないから帰らせてもらうよ…………あっ、それと

 俺が使っているのは『魔法』じゃあない。()()()使()()()()()()

 

「じゃ、じゃあね~。なのはちゃん」

 

 

 逃げるように去る俺たち。

 

 

「あんなこと言って良かったの?それに僕の言葉も聞いて」

 

「『鉄球』のことは言っても構わないと思ったからな。調べても違うのが出てくるだけだ」

 

 

 形が違うからな。と付け加える。その後、神社に帰って来た神崎さんにシュークリームを

渡したが、そのあとの言葉が問題だった。

 

 

「おお、そういえば今日の老人会での~、海鳴温泉の割引券もらってきたから連休中に

 行くぞぉ~」

 

「え?あ、はい」

 

 

 明久は返事をしたが、この言葉を聞いて俺は唖然とした。

 

 

「ニョホホホ....」

 

「…大丈夫?」

 

「ほっといて...」

 

 

 俺はあの鉄パイプに運を使ったのか、なんて1日だ。コンニャロー....

 

 

 

   ...TO BE CONTINUED




海鳴市の商店街がやべぇwww
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