バカと魔法と奇妙な冒険   作:壊れゆく鉄球

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Leeson15 温泉に行こう その⑤

明久side

 

湖の中央に『スタンド』がある。よく見ると、手に何か持っているように見える。

 

「光輝、見に行こうッ!『ジュエルシード』かもしれないッ!」

 

「ヤ…ヤバイ…意識が……」

 

光輝を引っ張り「うげっ…手を離すな...」、橋を渡って中央に行くけどあれはッ!

 

「ジュエルシードだッ!左右の手に『ジュエルシード』だッ!」

 

「て…手に入れろ。マジで恐竜になっちまいそうだ。…だが…俺たちの勝ちだ!!明久!!そこにあるならお前が手に入れてくれッ!」

 

見た感じそこまで深くないから大丈夫かな...

 

「わk「(バキッバキッ)ギャアアア―ス!(バキッバシッ)」

 

木が折れたッ!?ってさらにコッチくるううぅぅぅーーー!?(1匹飛ばして、足場にして橋に戻ったッ!…ついでに橋も壊した!)

 

「えっ!?なっ!?なんだって!!サカモト君に『ジュエルシード』を取られたッ!!」

 

「!」

 

『タァアアアア~~~~ボ』(TURBO)

 

「こ…これは!?」

 

僕の時と全く同じ!〝スタンド〟がサカモト君に〝言葉〟をささやいている!それに僕の左腕の文字が消え始めている!つまりもう用済みってことだ!あれがしゃべっているのは他のジュエルシードの()()()だ!!早く手に入れなくてはッ!

 

「(ドンドンドン)食らえッ!サカモト君ッ!!(ドンドンドンドン)君にその『ジュエルシード』は渡さないッ!」

 

最初の数発は当たったけど…次に撃ったのは外れた。いや、外れたというより()()()()。…〝鉄球〟によって。

 

「ああ…光輝!」

 

「ハァアアアァ」

 

「うわぁぁああああ光輝ィィーーッ!」

 

振り向くと、光輝が恐竜になっていた…。

 

「(バサッバサッ)おい吉井…そこの君だ……。君のことだ吉井明久。君は今、なにをした?〝爪〟を捨てなかったか?」

 

僕が叫んでるいると、上から声が聞こえてきた。しゃべっているのは…鳥?しゃべる鳥に呼応するように奥からも恐竜が出てくる。でもあの姿は見たことあるような…?

 

「今、捨てたよな?そういうものを捨ててんじゃあないぞ。ああ、その〝爪〟の話だぞ?吉井明久。そういうものやゴミをテキトーにポイ捨てするってことはな…この〝世界〟を敬っていないってことだ。君はそんなに偉いのか?君を生み出してくれたこの〝世界〟よりも偉いのか?」

 

なに言ってんだ?うぅ~…アタマがこんがらがっているぞ...

 

「よし!よくやったぞ『坂本雄二』君。君の作戦と決断力には敬服するよ。…やはり『フェイト・テスタロッサ』ではなく君をみんなのリーダーにしたのは正解だったな」

 

なっ…じゃああそこにいるのはフェイトちゃんなの!?女の子にも手を出すなんて許さないッ!このロリコンがッ!

 

「でもどういうことなんだ!?仲間(?)にも手を出すなんて!」

 

「君の〝左手のジュエルシード〟ももらうよ…明久。あ~だが世界を敬ないクズだからと言って礼節を欠くのもなんだ…。自己紹介させてもらおう。私の名は〝フェルディナンド〟だ。『プレシア・テスタロッサ』様の使い魔だ。〝フェルディナンドさん〟と呼べ」

 

態度でかいなあの鳥。そう思っていたら、()()()()して驚くべきことを言った。

 

「5年ほど前にプレシア様から助けていただいたときに、〝()()()()()()()この〝能力〟身につけた」

 

『〝()()()()()()()』?ほかにも〝スタンドの才能〟を開花させる()()があるってこと!?ということはアイツ以外にもスタンド使いが送り込まれることがあるってこと!?

 

「〝能力〟は〝スケアリーモンスターズ〟と名付けた。そして君のそこにある〝ジュエルシード〟を回収するため、まず坂本雄二を恐竜化させて追跡。そして(スタンド使いがいるとは思はなかったが)旅館の客を感染させたんだ。ま、君たちが〝ジュエルシード〟を見つけてくれるとは思はなかったがね」

 

「この能力は…!!お前が…!!〝本体〟だったのか…!!この能力は()()()()()()じゃ()()()()()()()()()()()()()()!」

 

だが、言われた本人は僕の言葉に反応せず(聞いていないかもしれない)ジュエルシードを見ている。

 

「なんて見事な〝ロストロギア〟だ……持つ手が興奮で震える。ほかの〝ロストロギア〟もかなりのエネルギーを持つという事実は知っているがそれ以上だ。何千年前の遺物とは思えないな……」

 

「(何千年前?)……なにを言ってんだ?何千年前?まだ人間が存在しないはずだ」

 

フェルディナンドは『なにを言ってんだ?コイツ』って目で僕を見ている。……間違ったこと言った?

 

「お前ら……なにも知らないで探し出そうとしていたのか?コレを〝()()()()()()()…おっと!少ししゃべりすぎたかな……では君たちには死んでm(バシューーーーン)なんだッ!?」

 

「すみませんッ!遅れましたッ!(バシッ)」

 

「なのはちゃんやっと来たのか!(キャッチ)光輝ッ!受け取れッ!ジュエルシードの力で恐竜化を戻すんだーーーッ!(ズシィィィ)グホッ」

 

なのはちゃんは砲撃をしてすぐにフェルディナンドに近寄り〝レイジング・ハート〟でコッチにジュエルシードを弾き飛ばしてくれた(すぐに上空に戻ったけど)。しかし、キャッチしてすぐに取り押さえられてしまった。(その衝撃でジュエルシードが手から落としてしまった)

 

「これだけの数がいるのだ。君たちの小細工が通用すると思うのか?君たちのすべてを上回るのだぞ!!雄二。彼を殺してから…〝ジュエルシード〟を回収しろ。空にいる蚊トンボは、フェイト・テスタロッサ、君が殺して回収しろ」

 

空にいるなのはちゃんにフェイトちゃんが向かっていった。でも僕は目の前のことに集中しなければ…。

そう思っていたら、〝鉄球〟が飛んできた。(その〝鉄球〟はサカモト君に防がれた)

 

「?…なぜ鉄球が………なぜ鉄球を飛ばした?光輝・ツェペリ貴様なにやってるッ!?お前は私が命令するまで後ろに下がっていろッ!」

 

だが光輝はフェルディナンドの命令を聞かずにいる。僕がもしやと思ってジュエルシードのあったところを見ると、()()()()()()()()()

 

「なにやっているんだ!?聞こえてないのかッ!?私はお前に下がれと言っているんだ!なら顔を上げてコッチを見ろッ!光輝・ツェペリッ!」

 

顔を上げてニヤリとした光輝の顔には、ジュエルシードがあった。

 

 

...TO BE CONTINUED

 




次回はなのはと(恐竜化した)フェイトとの闘いとスタンドに目覚めた光輝とフェルディナンドとの闘いです。
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