『おい光輝。あの小屋へ行く気じゃあないか?吉井明久を救いに…。
親父!?なんでいるの!?これは幻覚なのか?!それに何が言いたいんだッ!
『そのことはお前自身がそう感じているはずだ。自分ではアイツには勝てないってな…。お前には〝覚悟〟がない。〝覚悟〟がなければアイツには勝てないぜ…光輝』
「〝覚悟がない〟だって?そいつはちげーよ親父。それに俺のことを〝対応者〟って言いやがったッ!ガキのクセに偉そォーーーなことを言いやがって…。俺はなんとしてでも助けたいんだッ!〝護衛官〟としてではなく友人としてッ!!でないと俺は何もできないッ!〝堕ちる〟ことも!〝未来〟への道を探すこともできないッ!!見える…見えてきたぜッ!『勝利』の感覚が見えてきたッ!」
アイツを
リンゴォは明久から〝ジュエルシード〟を取り出している。
「ここから先は後には引けない。〝1手〟ミスった方が負ける…俺やお前がなにをしようともな。
リンゴォ・ロードアゲイン…俺の〝鉄球〟を喰らえッ!オラアァァァァッ!!」
リンゴォに〝鉄球〟が命中して吹っ飛んだ。そのことによりプラモの攻撃がリンゴォに命中しなかった。そして、リンゴォが〝時〟を戻した。
「待っていろと言ったはずだ……。お前の行為はもう何事でもない。既に言ったはずだ。時を〝6秒〟戻せると……繰り返し何度だろうとな!!俺の中の〝ジュエルシード〟がお前を始末して〝回収〟しろとおっしゃっているが俺にとってはその価値もない」
「上から見下すんじゃあないぜ…リンゴォ・ロードアゲイン。お前さん…腕時計を動かして〝時〟を戻すといったがもう戻させねえ。〝
家の中に入りリンゴォに近づく。明久をチラッと見て生きているのを確認する。
「この距離なら互いに外すってことはねえぜ。どうする?後には引けねえ。何をどうしようともな」
レッキング・ボールの〝衛星〟が炸裂し、リンゴォが吹っ飛ぶ。〝衛星〟の1つが腕時計に当たりそうになるが、リンゴォが吹っ飛んだ影響で当たらなかった。リンゴォの弾丸が俺の脳……。
ドォォォーーーz―――ン
意識がある?つーことはやはり戻したか。
「どうするんだ?〝再び〟か?再びかァァーーーッ!!」
「いいぞ。光輝・ツェペリ。少し、いい〝眼光〟になったッ!!だが所詮、まだお前は〝対応者〟でしかない!!」
「決めるのは貴様じゃないッ」
レッキング・ボールを投げる。が、リンゴォはレッキング・ボールをがっしりつかんだ。そのせいで〝衛星〟が出せない。しかしつかんだことで狙いが定まらず俺の肩に銃弾が命中する。
「2発目だッ!これで勝利ッ!!」
だが『2発目』は外れて、拳銃が手から離れ、〝腕時計〟が破壊された。それもそうだろうな。俺の『スタンド攻撃』は既に始まっていたんだからな…。
「レッキング・ボールを〝防御〟する。だから次の『弾丸』で決着をつける。それがあんたの敗因だ」
「お前の『スタンド』…既に家に潜んでいたのか。そして俺が攻撃しようとしたからその武器で攻撃したわけか……。見事だ……光輝・ツェペリ。〝一手〟しくじったわけか…」
「〝防御〟しなければ確実に俺を殺せただろうな…お前の腕なら」
「それじゃあまた…相打ちになってしまう。繰り返して永遠に決着がつかなくなってしまう。もう、〝時〟を戻す事はできないがな…」
リンゴォが拳銃に手を伸ばす。おいおい、やめろよ。他人の体を好き勝手にやりすぎだあんた。
「妙な事はやめろ…お前を〝殺す〟のに無駄な労力を使っちまうだろ」
「それでいい。もう見えるな…お前の名前のように〝光輝く道〟が…。進めるように祈っているぞ。そして感謝する」
撃たせはしない。〝ゴールドフレーム〟が銃身を切り、俺が目から〝ジュエルシード〟を取り出してリンゴォの心臓部に当てる。これが、リンゴォを殺す方法だと思う。確か、リンゴォは〝ジュエルシード〟で魂が肉体に憑依したと言っていた。つまり、逆に言えば〝ジュエルシード〟を取ればリンゴォを殺す事が出来ると思ったのだが…どうやら俺の推測が当たったようで、少年の体から何かが出て行く
「ようこそ………『男の世界』へ………」
リンゴォの最期は笑っているように見えた。
リンゴォの最期を見届けて、少年の無事を確認した直後。誰かが俺に飛び掛かってきた。その衝撃で俺は誰かにつかまれたまま吹っ飛んだ!〝ゴールドフレーム〟につなげると俺に乗っ掛かっているのは坂本だった。
「ところがギッチョン!その〝ジュエルシード〟は俺がいただくぜ!」
「坂本てめえ…やられたフリをしてたのかッ!」
「恐竜があの程度の銃弾で倒れるわけねえだろうがッ!マヌケかてめー!…おっと。〝スタンド〟は使うなよ?頭と胴体が離れたくなければな」
スタンドは使うな…か。いいだろう。それでもお前に勝てることを証明してやろうではないか。
「お前を恐竜化させることは出来ないからな。このまま殴って気絶させてやるッ!」
「させねえよ!喰らえッ!ズームパンチッ!」
「ブハッ」
体を無理やりひねってパンチを喰らわせる。坂本が吹っ飛んでいるスキに態勢を整えてこのまま決めてやるッ!!
「コオォォォォ……
「そんなもの無駄無駄無駄ァ!」
いいだろう。
「「アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)!!」」
この状態がどのくらい続いただろうか…。だがそれも終わりが近づいていた。
「「アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリ(無駄)アリィ!(無駄ァ!)」
「ウガァッ」
「アリーヴェデルチッ!!」
俺の勝ちだぜ。坂本雄二ィッ!!…坂本のジュエルシードを回収したが、この『T・U・R・B・Ō』についてわかった気がする。あとで明久に言わないとな。
「う…うう……」
「大丈夫か?」
俺は、まず明久を治療した。どうやって体内にある銃弾を取ったかというと、〝くっつく波紋〟を纏って血の付いた銃弾を取る。そのあとに傷口に波紋を流して塞ぐのだ。ちなみに、全員治したが、坂本だけは1日ぐらい眠る量の波紋を流しといた。
「全員治したから帰るべきなんだが…1つギャグを思いついたぜ。1度っきりだ。指を見てろよ。何本に見える?」
「……4本」
「そこちょっと
指を4→2→0に変えるってギャグなんだがどうだろうな。
「ん~~~!!…なかなか面白かった。大爆笑!」
「だろ?あとでもっとジワってくるからな。気に入ったからってパクんなよ。お馬さんそこちょっと
「……」
……やりたいことやったし帰るか!
「〝ジュエルシード〟!俺たちを元の世界に帰せ!」
俺たち全員が光に包まれた。
光が薄れてていき、まず目に飛び込んできたのは、フェイトと高町がデバイスが壊れそうなくらい(実際に半壊している)激しい闘いだった。周りにアルフやユーノがいないがまた別のとこで戦っているのか?
「坂本さんに何をした!」
フェイトが鎌を振りかぶって俺に問いかける。
「ただ治しただけだぜ?これからどうなるかは知らないがな」
「ク…」
ただのブラフだ。医者は治した患者に何もしない。オレ、ウソツカナイ。
「ツェペリさん!帰ってこれたんですね!」
「おう。これのおかげでいろいろ生長できたと思うぜ」
この瞬間!俺の中からジュエルシードが飛び出した!飛び出たジュエルシードは膨大な光をまき散らしている。
「ジュエルシードの…〝暴走〟…?」
この時俺は動けなかった。いや、誰も動けなかった。1人を除いて。その1人はフェイトだった!
「止まって…止まって…」
呪文を唱えるように止まってを連呼するフェイト。その必死な気持ちにこたえるように〝ジュエルシード〟は停止した。だが、手がキズだらけだ。キズだらけで良かったのかもしれないが。
俺は、フェイトの手がケガをしたのを見ると、近づいて波紋で手を治した。
「君の命を賭けたその行動に敬意を表す!波紋!」
光輝は感動した!その行動に感動した!誰も動けないなか、(絶対に手に入れたいという気持ちもあったのだろうが)自ら動き封印する姿に感動した!だから、光輝はフェイトのキズを治したのだ!
「坂本を連れて帰れ。目的を果たしたし、恩を仇で返す気か?」
「治しくれた事に関して礼をいいます。ありがとうございます。だから
アルフがどこともなく現れて坂本を担ぐ。何か言いたそうにしているがこらえている。そのままアイツらは帰って行った。
「高町。お前らも帰った方がいいんじゃあないのか?」
「「うっ」」
...TO BE CONTINUED
光輝&明久…このあと龍馬さんに叱られた。雄二のジュエルシードを手に入れる。『T・U・R・B・Ō』について何かに気づく。光輝が人間的にも生長した。
確保しているジュエルシード…№Ⅱ №Ⅲ №ⅩⅤ
なのは&ユーノ…ジュエルシードを確保できず。また、『レイジングハート』に損傷ができる。
確保しているジュエルシード…№ⅩⅢ №ⅩⅦ №ⅩⅩ №ⅩⅩⅠ
フェイト&アルフ&雄二…ジュエルシードを手に入れるが、雄二のジュエルシードが取られた。また、『バルディッシュ』に損傷ができる。
確保しているジュエルシード…№Ⅵ №ⅩⅣ
マンダムの少年(時村俊也)について…
後悔のないように生きたいという強い想いから〝時〟を戻す能力を手に入れた。
関係ないことだが、このあとこの少年は警察に保護され、そのあと両親と再会できた。
また、なぜか光輝たちとの闘いの記憶も残っていたが、それに耐える強い精神も手に入れた。
マンダム 本体…時村俊也
破壊力 なし スピード A 射程距離 なし 持続力 E 精密動作性 E 成長性 B