バカと魔法と奇妙な冒険   作:壊れゆく鉄球

4 / 52
 


Leeson3 レッスン開始

  明久side

 

「何がどうなってるの~?」

 

 黒いオオカミを光輝が倒した後、そういいながらフェレットを連れた少女がやってきた。

 

「どうかしたの?」

 

と、はてなが尽きないであろう少女に、僕が話しかけたら、

 

「い、いえ。何でもないです。さようなら~」

 

と言って、フェレットを抱えて走って行った。僕が不思議そうに少女の走っていった方向を見ていると今度は、

 

「う、う~ん...あれ?頭を打ったのかなぁ」

 

「大丈夫デスカ?ベッラ」

 

…光輝が気絶していた女性を口説いていた。武器を探しながら僕が殺意をもってみていると、

 

「お世辞がうまいのね坊や。でも大丈夫よ」

 

「ソウデスカ。デモ、一応病院ニ行ッタ方ガイイデスヨ」

 

「そうね、ありがとう坊や」

 

「わんっ、わんっ」

 

犬が起きたようだ。女性は犬を抱えて帰って行った。……光輝がショボーンとしてるが口説いていた罰だ。ざまぁみろ。

 

「ジャア明久、訓練ノ前ニイッテオキマスガ、私ニ妙ナ期待ハシナイデクダサイ」

 

「え?」

 

どういうことだろうか。

 

「どういう意味なの?」

 

「ソノママノ意味デス。……デハチョット待ッテテクダサイ」

 

 

そういって光輝は森の中に入って行った。10分ぐらい経ったとき、光輝が入っていた場所から何かが飛んできた。一瞬驚いたけど、自分でも取れるスピードだったからとってみたけど、その時に光輝は森から出てきた。

 

「どしたの?森の中に入って」

 

「チョットシタコトデス...デハ、レッスン2ヲ始メマショウ」

 

「チョット待って!レッスン1は?」

 

「モウ済マセマシタ」

 

レッスン1はなんだったのさ…そう思っていると光輝近づいてきて僕の腕をギュッと掴んだ。

 

「何すんのさ!」

 

「少シ黙ッテクダサイ...レッスン2ハ『筋肉ニ悟ラレルナ』......デス!」

 

「?」

 

「イイデスカ?...タトエバ腕ヲ掴ムコンナ動作......!」

 

「痛いッ!痛いからッ!」

 

やめて!腕がもげちゃうから!どんな握力なのさ!?

 

「腕ヲコウヤッテ強ク掴メバ掴ムホド〝筋肉〟ハコノ力ヲ振リホドコウト理解シテ反応シテクル!」

   

「でも痛いよッ!ほどいて!」

                         

「肉体ガ本能的二身ヲ守ロウトシテクルノハ筋肉ニ()()()()()()()()()。ソレガ生物ノ肉体ナンデス………」

 

そういってやっと光輝がほどいてくれた。う~。腕を見ると赤く腫れている。一体どんな力を使ったんだ!?

 

「鉄球ノ回転ハソレヲ悟ラセナイ!皮膚マデデス……皮膚ヲ支配スルンデス!皮膚マデナラ筋肉ハ異常事態ガ起コッテルト気ズカナイ……試シテミマスカ?」

 

「うん」

 

当然だ。そのために光輝のレッスンを受けているのだ。

 

「ナラ、手ノ中ノ木ノ玉ヲ見テクダサイ。木ノ玉ニハスデニ回転ヲ掛ケテイマス」

 

「!」

   

手を開くとそこには木の玉が本当に回転していた。

 

シュルシュルシュル……ガクン

 

「!?」

 

「慌テナイデクダサイ。一時的ナモノデス」

 

なにしてんのさと言おうとしたところで

 

「こらー!なにサボッとるんじゃーー!」

 

と、神崎さんがやってきた。

 

((忘れてた...))

 

「………イキナリサボルト思ワレテモ困リマス。掃除ヲ急イデ終ワラセマショウ」

 

「そ、そうだね」

 

掃除を急いで終わらせてもやっぱり僕らは説教されるのだった。

 

  

 

 

...To be continued




 あれ?明久side入れる意味がなかったかな?
そして思うんですが、イタリア人はかなりナンパするイメージがある...
感想を受け付けています。お願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。