こっそり再開してもばれへんやろ……
今日は土曜日。看板には《呑処》の文字がある。常識的に昼間から飲む人はいないので本日は夜からの開店となる。なので昼間はツマミなどの下準備だ。
「やっと下準備終わった……」
時刻は午後6時45分。開店は7時からだ。
「……ジュース飲も…」
そして開店の時刻。
チリンチリン。
「いらっしゃいませー。」
「あのー予約していた者ですけど…」
「ヨルコさんとカインズさんですか?」
「あっ、そうです。」
「では奥にどうぞー。」
入ってきたのは予約をしていたヨルコとカインズだった。今日はおそらくこの二人だけだろう。
二人に注文を取りに行く。
「何にしますか?」
「俺は生ビールを。あと焼き鳥」
「私はカシスオレンジとフルーツポンチで」
「少々お待ちを〜。」
焼き鳥
鶏肉はフライパンで全体にこんがりと焼き色がつくまで焼いていく。
タレをフライパンに流し込み、強火で一気に焼く。
タレが焦げ始めたら火を止めタレを回していく。
焼き鳥はこれで完成。
ボウルに白玉粉を入れ水を三回に分けて入れる。
白玉粉を丸めお湯の中に入れる。
氷水に入れて冷やてザルにあげる(猿にはあげない。)
白玉が冷えたらゼリーとサイダーを入れて完成。
「お待たせしました。お酒とおつまみです。」
「「ありがとうございます。」」
「それではごゆっくり〜。」
そういって私はキッチンに戻る。
しかし今日は本当に客足が伸びない。掃除でもするか。
「……し…しシュ……ト……す…」
「………は……だと」
二人が何か話す声が聞こえる。おそらくプライベートな話だろう。聞くべきでは
「しか…グリゼルダを……」
グリセルダ……!
「失礼します!今、グリセルダと言いましたか!」
「うわぁ!」 「きゃあ!」
あっ、テンション上がりすぎた………
「と…いうことで私はグリゼルダさんと会ったんです。」
私がグリセルダさんとあったときはまだ下層でちまちま石焼き芋売りをしていたときだ。あの時彼女は横にいたグリムロックという男性と一緒に初めて石焼き芋を買ってくれたお客さんだった。
「なるほど…その時に指輪のことでもめたシュミットって人を炙ろうとしてるんですね」
「えぇ…そうです…」
今私たちは死の擬態方法を模索している。その時の死因として貫通ダメージが前提だ。
「なにか…ないですかね。」
カインズさんが悩む。
「そんな簡単に騙せますかね?」
ヨルコさんも悩む。
カツン
メイの肘がコップにあたる。
パリーン
シュゥゥン バシャーーン
コップが光の粒子になって消える。
「あらまぁ…すいま…………………………………いけるか?」
「「どういう……」」
「ちょっと待っててください!」
そう言ってメイは店を飛び出す。
5分後にメイは戻ってきた。
「今から転移門の前まで来てください!」
そう言われてヨルコとカインズとメイの三人は転移門の前まで行った。
「何をするんですか?」
「死の擬態方法のテストですよ。」
メイは手を動かしながら答える。手を動かし終えたメイの防具は一層で買えるフードつきの防具であった(アスナが初期に着ていたもの)
左手には貫通ダメージ能力の高い槍がある。
「あの…いったいな」
その瞬間にメイは自分の胸に槍を突き刺した。
「「いったい何を!」」
「あ、圏内なんでダメージないですよ?」
「「あ…」」
槍を突き刺してしばらく経つ。
「それじゃあいきまーす!転移!《始まりの街》」
その瞬間防具の防具だけが耐久値切れで消えメイは転移した。
メイが戻ってき
「どうでした?死亡エフェクト感出てました?」
「これは…行けますね…」
三人は悪い笑みをしその場を解散した。
お酒は作っちゃだめだぞ!
オリ主とより仲良く出来そうな方
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ロニエ
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ティーゼ