インフィニット・ストラトス〜Hell Brothers〜 ver Re:   作:アスティオン

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お久しぶりです


第0章 出会い
Prologue 1


 

Prologue 1

 

 

 

 

 

あの日…、俺は全てを失った…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はごく普通の中学1年生だ

 

朝、いつも通り中学校へ登校し、教室に入った俺の目に映ったのは…

 

 

 

 

 

俺の机がなくなっており、周りの人たちは俺のことを見て、ずっと腹を抱えて笑い、俺のことを馬鹿にするかのような言葉を掛け続けていた。

 

 

 

 

最初はただの悪ふざけかと思った。

 

 

だが、俺が机のことを聞いた途端、笑いがさらに大きくなった。

 

 

 

 

 

 

お前なんか、消えちまえばいいんだよ。ここにいるみんなそう思ってんだよ

 

 

 

 

 

 

ふと誰かがそう呟いたのを聞いた瞬間、俺は教室にいられなくなった

 

 

 

 

 

俺が教室から出てった後も、クラスから笑いが消えることはなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はすぐに担任の先生に相談しようとした。そして職員室に入った。

 

 

 

 

 

 

だが俺を待っていたのは…

 

 

 

 

 

 

先生までもが俺のことを見て笑っていた。まるで教室にいた奴らのように腹を抱えながら

 

 

 

 

 

 

担任だけじゃない、他の先生たちも俺のことを見て笑い、そして馬鹿にしている

 

 

 

 

俺はここでも耐えられなくなった。学校を出てすぐに家に帰った。

 

 

 

家に帰って部屋に閉じ籠ろう。そう思った。

 

 

 

 

 

 

だがそれも、無駄な考えだった…。

 

 

 

 

 

 

俺が家の扉を開け、リビングに入った途端…

 

 

 

 

 

 

 

家族全員が俺のことをみて…

 

 

 

 

 

 

 

 

不審者が家に入ってきたと言って、父親に殴られそうになり、母親は警察に通報していた

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの時、俺は全てを受け入れた…

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は…、何もかも失ったんだ…

家族も…、友達も…、なにもかも全部…、失ったんだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

気づけば俺はどこかもわからない街をフラフラと歩いてた

 

 

 

周りの人間は俺のことなんか気にも留めない。

 

 

 

 

空腹を感じ、何か食べようと思っても金なんか一銭もない

 

 

 

結局、何も食べるものもなくただひたすら歩き続けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一体どれほど歩いただろう…

 

気がつけばもう夜で、俺は街の裏路地で1人うずくまっていた。周りにはホームレスなどがたくさんいる。そのホームレスたちはみんな俺のことをチラチラ見てる。

 

 

 

 

 

 

当たり前だよな、中学生が制服着て裏路地に1人で居るんだ。見ないはずがない。

 

 

 

歩いている途中、俺は今まで生きていたことを馬鹿馬鹿しく思うようになった。

 

 

 

 

 

 

なんで生まれたんだ、なんで俺なんか生まれたんだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうせ俺なんか…」

 

 

 

 

 

 

 

俺は裏路地の角で体育座りをし、ずっとその言葉をただただ口ずさんでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時だった…

 

 

 

 

 

 

「お前、俺の弟になれ…」

「え……?」

 

 

 

 

 

 

 

これが俺と、ーーーー矢車想との出会いだった…

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

次回予告

 

「いい顔をしているな、地獄に落ちた顔だ」

「なんだよ、アンタも俺のこと馬鹿にしにきたのか」

「俺の、弟になれ…」

「俺の名前は、ーーー」

 

 

次回、『Prologue 2』

「歩いていこう、ゴールのない…、暗闇の中を」

「兄貴となら、俺は何処までも行くよ…」




どうも皆さんお久しぶりです、アスティオンです

インフィニット・ストラトス 〜Hell Brothers〜リメイクいたしました。

少し前作と変わってる部分がありますのでお付き合いよろしくお願いします
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