インフィニット・ストラトス〜Hell Brothers〜 ver Re:   作:アスティオン

4 / 26
Prologue最終話


Prologue 4

矢車翔だ。

 

 

俺は一夏、いや相棒を連れてZECTに戻った。

 

 

 

そして俺は兄貴に事情を話した。

 

 

サンドバッグにされると思ったら、兄貴は俺に…

 

 

想「好きにしろ」

 

翔「え!?いいの?」

 

一夏「ほ、ホントですか?」

 

想「別にいいさ、弟が増えたと思えばいい」

 

 

まさかのOK貰っちゃったよ。サンドバッグにされると思った…

 

兄貴の蹴りめっちゃ痛いんだよな…

 

んで、今兄貴は相棒を連れて何処かに行った。なんでも大事な話?らしい

 

俺は今回のことを報告するために天道さんの元に来ている。

 

 

天道「そうか…、織斑千冬がか…」

 

翔「はい、だから相棒、織斑一夏は自分が保護して連れてきました。今は兄貴と話してます」

 

天道「わかった。ご苦労だったな」

 

「天道、入るぞ」

 

扉の所で声がした。振り向くと兄貴と相棒が入ってきた。

 

天道「矢車、その子が織斑一夏か?」

 

想「ああ、だが今は…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏「えっと…、初めまして。織斑…、じゃなかった、ーーーー影山一夏です」

 

 

 

 

 

 

 

 

天道・翔「「え?」」

 

 

 

天道さんと俺の声が重なった。え?影山?

 

翔「相棒、お前どうして…」

 

一夏「織斑って名前は捨てたんだ。俺は影山一夏だ」

 

翔「でも兄貴、どうして相棒は影山さんの名前を?」

 

想「ーーーーーーーーーー秘密だ」

 

翔「なんでだよ!?」

 

そこ教えろよ兄貴!?

 

 

 

 

 

 

 

織斑…、じゃなかった影山一夏です。

 

ZECTに来て想さんに影山を名乗らないか?って言われて、織斑を捨て俺は影山を名乗ることにした。

 

そして今は兄貴にZECTのビルの中を案内してもらっている。

 

翔「ここが、マスクドライダーシステムの保管庫だ」

 

一夏「マスクドライダー?」

 

翔「俺がお前を助けた時の姿、あれがマスクドライダーだ。俺のはキックホッパーって言うらしい」

 

一夏「へぇ〜、俺にもないのかな?」

 

さすがにないよね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔「あるぞ」

 

一夏「え?」

 

翔「いやだからあるって。さっき兄貴に渡されてな。お前に渡せって」

 

そう言って兄貴は俺に茶色のバッタのような機械とベルトを渡してきた。

 

ん?あれ?バッタって確か…

 

一夏「そういえば兄貴、これって兄貴のじゃ…」

 

翔「それは俺のとは違うんだよ。俺のはキックホッパーだけど、お前のはパンチホッパー。スタイルはまぁ言葉の通りだな」

 

一夏「ありがと、兄貴!」

 

翔「それはそうと次行くぞ、次はIS研究室だ」

 

そう言って兄貴は研究室がある方に向かった。

 

俺もついにライダーだ。あとで兄貴にレクチャーしてもらおっと

 

翔「さぁ、ここがIS研究室だ。ZECTはマスクドライダーだけではなくISも製作してるんだ。まぁ、表舞台にはウチのISは出ないけど」

 

一夏「え?どうして…?」

 

翔「ZECTのISだって知られてみろ。その時マスコミとかなんらかがウチに来てもしマスクドライダーシステムを盗まれたらどうする」

 

一夏「ああ、そうだね」

 

翔「さて、主任に挨拶に…、いや辞めておこう」

 

一夏「え?なんで?」

 

翔「いまにわかる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いっくぅぅぅん♪♪」

 

一夏「え!?ま、まさか…!?」

 

 

何処かで聞いたことがある声がした。そっちに振り向くと…

 

振り向いた瞬間に誰かにダイブされた。

 

ダイブされたことにより背中が床に叩きつけられた。

 

一夏「痛ってて…、ってなんでこんなとこいるんですか束さん!?」

 

束「いっくん久しぶり〜、会いたかった〜」

 

篠ノ之束、ISを作った人だ。抱きつかれて頰スリスリしてくる。

 

でもなんでこの人が…

 

翔「ったく束さん、久しぶりだからっていきなりダイブはないでしょ?」

 

束「だって久しぶりすぎるから飛びつきたくなったのだよ。わかるかなしょーくん?」

 

束さんがしょーくんと言ってるのは恐らく兄貴のことだろう。まさか他人に興味がない束さんが兄貴のことを名前で呼ぶなんて…

 

翔「いや、わからん…」

 

束「え〜?もししょーくんだって『あの子』に抱きつかれたら嬉しいでしょ〜?」ニヤニヤ

 

翔「まぁ、そうだけど。…ってなに言わせんだよ!?」

 

あの子?兄貴一体誰だそれは?

 

一夏「ってそれよりどうして束さんがここにいるんですか」

 

束「ふっふーん。実はね、ワームに襲われてた所をそーじんが助けてくれくれたんだ。それで束さんのことをZECTが保護するって。最初はどうでもよかったんだけど、あのマスクドライダー見たら興味湧いてきてね。それで即OKしてZECTのIS主任になったんだ〜」

 

翔「そういうことだ、あとさっき束さんが言ったそーじんってのは天道さんのことな」

 

一夏「そうなんだ…」

 

束「そうだしょーくんいっくん、研究室の案内だよね。特別に束さんが案内するよ!」

 

一夏「じゃあ、お言葉に甘えて。いいよね兄貴?」

 

翔「まぁいいだろう」

 

 

そして俺は束さんの案内で整備室を見て回った。

 

いまは目の前に2機のISがある。

 

一夏「これがいま束さんが作ってるISですか?」

 

束「そうだよ。束さんの最新鋭の機体なのだよ!右のISが『天雷(てんらい)』で、左のISが『獄炎(ごくえん)』だよ〜」

 

一夏「へぇ〜」

 

俺は無意識で目の前のIS『天雷』に手を伸ばしていた。

 

すると…

 

 

 

 

 

 

 

 

一夏「え!?」

 

 

 

 

 

 

 

翔・束「ええーーーー!?」」

 

 

 

 

 

俺がISを纏っていた。

 

 

 

 

 

翔「相棒…、お前もか…」

 

一夏「え!?お前もってことはまさか兄貴も…!?」

 

翔「俺もこの前こっちの『獄炎』を纏ってしまった」

 

一夏「ってことは…、俺たち、IS動かしちゃったってこと…」

 

どうするんだこれから…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

次回予告

 

 

「影山一夏、よろしく」

「矢車翔だ」

「僕は織斑冬樹、同じ男子同士仲良くしようじゃないか」

「やつが織斑冬樹か…」

 

 

 

次回、『IS学園』

「失せろ、お前たちに興味ない」




どうもアスティオンです

これにてPrologue終了となり、次回からは本編に突入となります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。