インフィニット・ストラトス〜Hell Brothers〜 ver Re:   作:アスティオン

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本編突入


第1章 入学、IS学園
第1話 IS学園


ISをまとってしまった日から1年

 

 

 

一夏「はぁ…、やっぱこうなるよね…」

 

 

影山一夏です。ISを動かしてしまったためIS学園に通うことになってしまった…

 

まぁでも、兄貴も一緒に通うことが決まったし兄貴がいれば大丈夫か

 

そして俺たちは学園の正門前で担任の先生を待つことになっている。

 

なんでも入学の手続きが入学ギリギリになったので、クラスの人たちはまだ知らないみたいだ。

 

だから担任の先生と同時に行くことになったらしい。

 

ただ…

 

 

一夏「担任誰なんだろうね、兄貴」

 

翔「知らん、兄貴も束さんも何も言ってくれなかっただろ?」

 

そう。誰が担任だか聞いてないんだよ。誰か来てもその人が担任かどうかもわからないからな〜

 

そんな時…

 

 

???「すまない、遅くなって。私が担任の…、っ!?」

 

一夏「っ!?千冬、姉…」

 

翔「織斑千冬か…」

 

俺たちのクラスの担任は、まさか元姉の織斑千冬だった…

 

一夏「兄貴…」

 

翔「少し2人で話せ、俺は向こうにいるから」

 

そう言い、兄貴は俺たちから少し離れた。

 

千冬「一夏…、本当に一夏なのか…」

 

一夏「ああ、そうだよ…、『織斑の出来損ない』と言われてたアンタの元弟だよ」

 

千冬「一夏すまない!あの時のことを今更謝るのなんか遅いってのはわかってる!」

 

突然、元姉は俺の眼の前で土下座しだした。

 

千冬「あの時、一夏が誘拐されたことを知ったのは試合が終わって表彰式が終わったあとだったんだ。なんで試合前に言わなかったって問い詰めたら、日本の為だって政府が口止めしていたらしい。着いた頃には誘拐犯らしき奴らが気絶していただけ。でも…、生きていてくれたんだな…」

 

一夏「…………」

 

まさか政府がそんなことしてたなんてな…

 

一夏「千冬姉…、俺はアンタが嫌いだった。助けに来て欲しかった。でも、助けに来てくれなかった。政府が口止めしてたってそれ本当に?」

 

千冬「本当だ、あの後もう一度問い詰めたらそう言った」

 

一夏「なら、もういい…。俺は今日までずっとアンタを恨んでたけど、本当のこと聞けたからもういい別にいい」

 

千冬「一夏…」

 

一夏「でも…、でも今の俺は影山一夏だ。この名前をもらった時にもう覚悟は決めてるんだ。だからもう織斑に戻ることはない。それだけはわかってほしい。だけど俺は千冬姉の実の弟だってのは変わらないから…」

 

千冬「…当たり前だろ、お前は永遠にずっと私の弟だ」

 

そう言って、千冬姉は俺を抱きしめた。

 

なんかこうやって抱きしめられたの凄い久しぶりだな…、それと同時に恥ずかしい…

 

翔「あのー、時間的にそろそろ不味いんじゃないんですか織斑先生?」

 

突然いきなり兄貴が戻ってきた。てか…

 

一夏「兄貴さっきまであっちいなかった!?」

 

翔「ん?お前たちが話終わらないからいつ止めようかとずっとすぐそこにいたぞ」

 

一夏「なんだよそれ…、あっ千冬姉。この人が俺を助けてくれたんだ」

 

千冬「そうか…、一夏を救ってくれたこと、本当に感謝する」

 

翔「別に、ただ放っておけなかっただけですし」

 

兄貴…、照れてるな…

 

翔「うるさい」

 

いきなり兄貴が俺の足を蹴ってきた。

 

兄貴の蹴り痛いんだよ。てかなんで俺の心読まれた!?

 

千冬「お前、それだけは変わらないな」

 

千冬姉までなんで!?俺ってそんなに心読まれやすいの…?

 

 

 

 

 

 

 

その後、校内に入り1-1教室前

 

俺と兄貴は千冬姉、じゃなくて織斑先生(学校ではそう呼べ、と言われた)に

 

千冬「お前たちはここで待て。後で呼ぶから」

 

そう言って教室に入っていった。入った瞬間に黄色い声が凄いしたけどすぐに鎮まった。千冬姉、恐るべし…

 

しばらくすると…

 

千冬「矢車、影山、入ってこい」

 

やっと呼ばれ兄貴と一緒に教室に入った。

 

一夏「影山一夏です。ええっと、1年間よろしく」

 

やっぱ自己紹介は大事だよね。でもなんかシーンとしてる…

 

「キ…」

 

一夏「キ…?」

 

『キャーーーー』

 

ええーー!?なんだこの悲鳴みたいな声は〜。

 

ってか兄貴なんでそんな平然としてられるの!?

 

翔「………」

 

よく見たら耳栓してる、兄貴ズルい…

 

そんな悲鳴に耐えながらふと目を開けたら…

 

 

見つけてしまった。

 

俺の元兄、織斑冬樹の姿を…

 

 

 

 

 

 

 

矢車翔だ。耳栓を用意しといて正解だった。

 

こういうことがあるかと思ってたからな。

 

悲鳴が収まったところで耳栓を外す。

 

翔「矢車翔だ、よろしく」

 

とりあえず適当に自己紹介を済ましておこう。

 

先程と同じくまた悲鳴みたいな声が上がったというのは言うまでもないだろう

 

千冬「では、矢車と影山はそこの後ろの席に座ってくれ。どっちに座るかは2人で決めてもらって構わん」

 

そう言われたから、俺たちは空いてる席に座った。

 

場所的に言うと、相棒が真ん中の列の後ろから2番目の席で俺がその後ろ。

 

IS学園は入学初日から授業がある。俺たちは束さんからいろいろISに関することは全て教えてもらったから余裕である。

 

でもその最中に苦労したのは相棒だけどな…。束さんの勉強会が終わってから何度教えたことか

 

翔「相棒、お前大丈夫か?」

 

一夏「なんとかね、兄貴と束さんに教えてもらったからもう大丈夫」

 

今は授業が終わり休み時間、休憩したいところだけど…

 

『……………』

 

周りからの目線が凄い。クラスの人間だけじゃない。同じ学年の人や2,3年生までもが俺らを見に来ていた。

 

一夏「兄貴、この視線どうにかならない?」

 

翔「耐えろ」

 

耐えるしかない…、そんな時…

 

「やぁ君たち」

 

俺たちに声をかけてくる奴がいた。振り向くと…

 

冬樹「初めまして、僕は織斑冬樹。同じ男子同士仲良くしよう」

 

まさか奴から話しかけてくるとはな。奴が織斑冬樹か…

 

翔「そうか、だが俺たちはお前と仲良くする気はない」

 

一夏「右に同じく」

 

「貴様、冬樹に向かってなんて口だ!!」

 

ん?なにコイツ。織斑冬樹と一緒についてきた女が俺たちに怒鳴ってきたけど…、誰?

 

冬樹「いいよ箒。まぁ僕と仲良くしないなんて君たちは負け組と同じだね」

 

一夏「テメエ、兄貴を馬鹿にしやがったか!?」

 

冬樹「おお出来損ない、生きてたのか。死んだと思ってたよ」

 

一夏「黙れ、俺を馬鹿にするのはいいが兄貴のことを…」

 

翔「今はいい、落ち着け相棒」

 

目の前で言い争いをされると気分悪りぃ。

 

まぁ。このバカ(織斑とその女)に向かって…

 

翔「失せろ、お前たちに興味なんかねぇんだよ」

 

少しだけ殺気出して脅してやった。するとビビったのか織斑はすぐに自分の席に戻っていったが、ついてきた女は…

 

「一夏、ついてこい。話がある」

 

一夏「は?友達でもない奴にいきなりついてこいなんて言うか?」

 

「幼馴染だろう私とお前は!いいからこい」

 

幼馴染?ああ、そういえば相棒が言ってたな。昔、暴力女がウザかったって。さっき織斑もこいつのこと箒って言ってたっけ。確か篠ノ之箒だったな名前は。束さんの妹って話だけど…、性格正反対すぎるだろw

 

一夏「なんで?俺とお前幼馴染でもなんでもないだろ」

 

篠ノ之「ッ!!貴様!!いいから来いと言っている!!」

 

するとどこから出したのか木刀を握って相棒に殴りかかった。

 

一夏「…っ!」

 

それにすぐに反応した相棒は、篠ノ之の懐に入り込み、腹の溝に一発パンチを与えた。

 

食らった篠ノ之はその場に蹲る。

 

一夏「なにかあったらすぐ暴力を振るう。変わってねぇなお前は」

 

篠ノ之「ぐう、一夏、貴様…」

 

千冬「お前ら、早く座れ。授業を始めるぞ」

 

タイミングがいいのか悪いのか織斑先生と副担任の山田先生が入ってきた。

 

諦めたのか篠ノ之は痛む腹を抑えながら席に戻った。

 

この3年間の学園生活、めんどくせぇことになりそうだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued

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次回予告

「ちょっとよろしくて?」

「クラス代表を決める」

「イギリスだって大してお国自慢ないよね?」

「決闘ですわ!」

 

 

 

次回『英国の淑女』

「お前に見してやるよ、地獄をな」




どうもアスティオンです

お待たせしました本編突入です!

そして恒例の無理やり展開ですwww


さて次回は…
淑女登場

お楽しみに〜
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