インフィニット・ストラトス〜Hell Brothers〜 ver Re:   作:アスティオン

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第2話 英国の淑女

影山一夏です。あの面倒くさい2人を撃退して、授業が終わってまた休み時間。今度こそゆっくりしたいけどやっぱり周りには女子の視線。これ慣れろってこと?無理だよ

 

兄貴も兄貴でなんか面倒くさそうな顔してる。

 

今度こそゆっくりしたい…

 

「ちょっとよろしくて?」

 

一夏・翔「「あ?」」

 

「まぁ!なんですの、そのお返事。わたくしに話しかけられただけでも光栄なのに、それ相応の態度というものがあるんではないかしら?」

 

めんどくせー!!めんどくせー!!MAXめんどくせー!!

 

こういう奴まじで苦手だわ。

 

そーいや、こんなお笑いコンビいたよなw

 

あ〜あ兄貴の顔が…、今にも蹴りかかりそうな感じだ…

 

一夏「ってもな、俺お前が誰だか知らねえし」

 

翔「俺もだ…」

 

兄貴、平然としてるけどつま先で地面を叩いてるよ…

 

「わたくしを知らない!?セシリア・オルコットを?イギリスの代表候補生にして入試主席のこのわたくしを!?」

 

一夏・翔「「へぇ〜(棒)」」

 

セシリア「馬鹿にしていますの!?」

 

翔「代表候補生か…、んで俺らに何の用だ。何もないなら失せろ」

 

セシリア「フン!男のくせに貴族であるわたくしにそんな口の利き方なんて教育がなってないんじゃありません?」

 

翔「あいにく、そんなもんは捨てちまってな。お前、俺たちにISのことを教えてあげるとかそんなこと言いに来たんじゃねぇのか?だったらそんなのは必要ない。俺たちには優秀な教師がいるからな。だから不要だ。消えろ」

 

教師ってのは束さんのこと。てか兄貴、失せろから消えろに変わったよ。

 

セシリア「そうですか。もしわからないことがあっても教えませんわよ。貴方が泣いて頼まれても。また来ますわ!」

 

二度とくんな!

 

そのあと織斑先生と山田先生が教室に入ってきた。

 

織斑先生が教壇の前に立ち…

 

千冬「再来週行われるクラス対抗戦に出るクラス代表を決める。まぁ簡単に言うとクラス長みたいなものだ。ただし一度決まると変更はないからそのつもりでな。立候補でもいいし推薦でもいい。誰かやる人はいるか?」

 

クラス長か…、面倒くさそうだな。

 

「はい、織斑くんを推薦します」

 

おっ、あいつが推薦されたか。このままあいつで確定してくれ。

 

「私は影山くんを!」

 

「なら私は矢車くん!」

 

おいーーー!?なんで俺たちまであげるんだよ。

 

クラスが騒いでいると…

 

セシリア「納得がいきませんわ!そのような選出認められません!大体、男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ!このセシリア・オルコットにそのような屈辱を1年間味わえとおっしゃるのですか!?」

 

うわ〜、始まったよ。やっぱこいつめんどくせーなー

 

ツンツン

 

一夏「ん?」

 

後ろから兄貴が突いてきたので、振り向くと何かが書いた紙を渡してきた。俺はそれを見てから頷き、バックを開け…

 

セシリア「実力からいけばわたくしがクラス代表になるのは必然。それを物珍しいからという理由で極東の猿にされては困ります!わたくしはこのような島国までIS技術の修練に来てるのであって、サーカスをする気は毛頭ありませんわ!いいですか!?クラス代表は実力トップがなるべき、そしてそれはわたくしですわ!大体、文化としても後進的な国で暮らさなくてはいけない自体、わたくしにとっては耐え難い苦痛で…」

 

織斑「イギリスって大してお国自慢ないよね」

 

セシリア「なっ…!?」

 

一夏「ちっ…」

 

あのバカ、ここで割り込んでくるんじゃねぇ!せっかくの兄貴のプランが台無しだ。

 

セシリア「あ、あなた!わたくしの国を侮辱しますの!?」

 

織斑「先にしたのはそっちだよね?これでおあいこじゃない?」

 

セシリア「許せませんわ貴方!それにしても貴方たち2人はなにも言いませんのね。この方と違ってなにも言えないのかしら?先ほどは威勢はどこに言ったのでしょうね」

 

こいつ、兄貴のことまで…!

 

バァン!!!!

 

翔「めんどくせーなー」

 

兄貴がやっと動いた。ここまでにしとくか。

 

兄貴…、いまのバァンで机壊れたよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

矢車翔だ。なんか変な演説始まってイライラしてたところだ。

 

セシリア「貴方、わたくしに向かってなんと仰いました?」

 

翔「めんどくせーって言ったんだよ。お前、まず第一にここはどこだ?」

 

セシリア「どこって…、日本という島国ですけどなにか?」

 

翔「じゃあお前の周りにいるこいつらは?」

 

セシリア「…っ!」

 

いきなりオルコットの顔が青ざめた。

 

翔「質問に答えろよ金髪。じゃあISを開発した人の名前とその人の出身国は?そしてモンド・グロッソで優勝した人の名前と出身国は?」

 

セシリア「そ、それは…」

 

オルコットの顔はどんどん青ざめていく。さらに追い打ちかけるか…

 

翔「さらにお前の言葉は日本を敵に回す発言をした。分かるか?」

 

セシリア「な、なにを言っていますの!?わたくしがいつ…」

 

翔「わかってねーなお前。相棒」

 

一夏「りょーかい」

 

相棒はバックからホッパーゼクターを出し、ある映像を見せた。それは…

 

オルコットが喋り始めた時から俺が喋るまでの映像だ。

 

俺は先ほど、相棒にオルコットの声と動画を撮れと相棒に頼んだのだ。

 

翔「これでわかったか?ここにいる以上お前の言葉はイギリス全体の言葉と同じなんだよ。これをもし俺たちが日本政府に提出したら国際問題に発展する。その後お前はイギリスに強制送還、代表候補生剥奪に死ぬまで牢獄、二度と光を浴びることはないだろうな」

 

再びオルコットを見ると、絶望したような顔をしている。

 

翔「それから織斑、お前もだ。少し気をつけろ」

 

織斑「え?なんで僕がそんなこと気にしなきゃいけないんだい?男性操縦者の意見って大事じゃないのかい?」

 

一夏「テメエ、兄貴が言ったことわかんねえのか!」

 

織斑「出来損ないと一緒にいる奴の言ってることなんかわかるわけないじゃん」

 

一夏「テメエ!!」

 

翔「相棒、今は落ち着け」

 

今にも殴りかかりそうな相棒を俺は止める。

 

セシリア「け、決闘ですわ…!貴方たち3人!わたくしが勝ったらあなたたち3人もとわたくしの奴隷にしますわ!」

 

震えながら言ってもなんもねえぞ。でも…

 

織斑「僕はいいよ」

 

一夏「俺もだ」

 

織斑と相棒は睨み合っていた。

 

翔「俺もいいだろう」

 

俺はオルコットを見ながら…

 

翔「お前に見してやるよ、地獄をな」

 

千冬「では、織斑・オルコット・矢車・影山の4人は1週間後クラス代表決定戦を行う。4人の総当り戦を行い勝利数で勝敗を決める。各自、準備をしておくように」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued

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次回予告

「2人の寮の部屋の鍵を渡しにきました」

「な、なんでいるんだよ兄貴!」

「弟の成長を見るのも悪くないなってな」

「1055…」

 

 

次回『寮の部屋割り』

「翔…?」




どうもアスティオンです
まず先に今日で東日本大震災から7年が経ちました。
復興には時間がかかるとは思いますが1日でも早い復興を願っております



次回は…
ヒロイン登場
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