誕生日おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
というわけで今回はセレナのバースデー回です。
本日10月15日はセレナの誕生日です。
皆さん、マリアの如く祝いましょう。
(例の如く作者のシンフォギアシリーズに繋がっております)
パンッパパンッ
「「「「セレナ!(ちゃん!)誕生日おめでとう!」」」」
10月15日、それはセレナ・カデンツァヴナ・イヴの誕生日である。
今回はS.O.N.G.ではなくセレナの世界で誕生日のパーティーだ。
机の上には一夏達が作った大きなバースデーケーキにターキーなどの料理、あと何処から持って来たのか氷の入ったバケツで冷やされているワインと一緒に巨大なアイス(犯人は切歌)が冷やされていた。
「わぁっ・・・!ありがとうございます!こうして祝って貰えるなんて・・・うれしいです!」
「沢山作ったからな。遠慮なく食べてくれ」
「既にガッツいてるのがいるけどな」
「ん?ふぁに?(なに?)」
「「食ってから喋れ」」
「今日の主役はセレナ、貴方なんだから楽しんで来なさい」
「うん!」
「(ああ、セレナのあの笑顔を見るだけで私は幸せだわ・・・!)」
「顔がにやけているぞマリア」
「にやけもするわよ。たった1人の妹の誕生日をこうして祝う事が出来るんだから・・・」
「マリア・・・」
そう、マリアの世界のセレナは既に死亡している。
だからこうして祝う事が出来るのは誰よりも嬉しいのだ。
因みに彼女の背後霊としてマリアの世界のセレナはいるのだがそれはまた別のお話。
「マリア」
「マム、どうしたの?」
「ありがとう、あの子の為にこのようなパーティーを開いてくれて」
「当然じゃない、妹の為だもの。マムも楽しんでね」
「では、お言葉に甘えて」
「あ、でも塩分は取り過ぎたらダメだからね」
「そこは流石にダメですか」
「ダメに決まってるでしょ」
っと、そんな会話をしていたら新たなメンバーが来た。
並行世界の響と奏だ。
グレ響は奏の背中に隠れながら入って来た。
どうやら他人の誕生日を祝うのは初めてらしく照れ臭いらしい。
顔が赤くなっている。
「やっほーお待たせー。いやーコイツを連れてくるのに手間取っちゃって」
「・・・私は良いって言ったのに無理やり連れて来たくせに」
「またまたー、しっかりプレゼント用意してたじゃん。それで来ないってのは無しだぜ?ほらよっ」
「わっとと・・・急に押さないでよ・・・」
「あの、大丈夫?」
「う、うんだいじょ・・・う・・・ぶ・・・?(カタマリ)」
「あり?固まっちまった」
「奏、もしかしてあの子に言ってないの?」
「わりぃ、言い忘れてた」
「・・・あの、セレナ?」
「何ですか?」
「なんでおっきくなってるの・・・?」
「あはは・・・ビックリさせちゃったかな?」
何故セレナが大きくなっているのか(ある意味元の姿)それはセレナの不思議な1週間をご覧ください(近日中に投稿します)
「そりゃ・・・と、友達の姿が変わってたら誰だって驚く。・・・でも、私とアンタは変わらず友達だよ」
「ふふっ、貴方も変わったね」
「未来のお陰・・・かな。それより、はい、コレ」
「プレゼント?ありがとう、嬉しい。開けても良い?」
「うん、良いよ」
セレナがグレ響から貰ったプレゼントを開けると中にはシルバーのアクセサリーが入っていた。
オーダーメイドであろうそのブレスレットにはセレナのつけている髪飾りと似た飾りが付いていた。
「これって・・・」
「アンタの付けてる髪飾り、それと似たようなの作った。・・・初めて作ったしあんまし出来も良くないかもしれないけど」
「ううん、すっごく綺麗。つけても良い?」
「良いけど・・・ほんとに良いの?」
「大切な友達からのプレゼントだもの。どんな物であれ嬉しいです。ありがとうございます」
「・・・ありがと(ぷいっ)」
因みにこの時グレ響の世界の未来さんが何かを察知したという。
何故だ?途中からひびセレになった。
それよりも、セレナ!誕生日おめでとう!
君と出会った全てに感謝だ!