新たな物語が始まる。同じ枠の中で繰り広げられる事件、そして事故。京坂は無事解決できるかな?どうぞお楽しみ下さい。
~國學院第二高等学校跡~
京坂『ん?何だ?…署長から電話だ。何だろう。はい、京坂です。え?』
俺の名は京坂 勝継。メビウス本社に調査を続けてから約一週間。署長から電話が来たのだろうと不思議に成って出てみた。すると衝撃的な事を耳にした。
鶴瀬署長『お前らの居る場所はもぬけの殻だ!今すぐ移転された場所へ向かえ!』
京坂『な、何ですって?』
何と北条の証言により監視を行っていた場所は既にもぬけの殻で、本社は監視を行われる前に移転していたのだ。
北条『ば、場所は何処ですか?』
鶴瀬署長『場所は幡ヶ谷地区だ!良いか、至急私が言った場所に向かえ!』
京坂『りょ、了解しました。』
俺達は署長からの司令を受けた後、直ぐさま車に乗って幡ヶ谷地区に向かった。
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~車内~
京坂『お前の情報は嘘だったんじゃないか。どういう事だ北条。』
北条『だから私は知らないって本当に。移転したの知らなかったしよ。』
俺は先程の話をしていた。何度か北条に聞くが帰ってくるのは「知らない」だ。
京坂『そもそもお前はいつ頃メビウス本社を見たんだ。』
俺は少し呆れ口調で北条にいつ頃見たのかを聞いた。
北条『うーんっとね~、確か丁度約一ヶ月前かな。』
京坂『一ヶ月前!?お前さ、それ早く言ってよ~。道理で監視しても異変が無いわけだし、移転しても可笑しくないんじゃないかよ。』
北条『ウーンットネー,タシカチョウドヤクイッカゲツ………』
京坂『早口で言えって一言も言ってないよアホ!真面目にやれバカ!!』
北条『ゴメンサイ。』
京坂『ったく、イライラさせんじゃねぇーよ(怒)!』
俺は相変わらずふざける北条を叱りつけて目の前に見える幡ヶ谷地区に向かうのだった。
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~約10分後~
京坂『よし、着いたぞ。ここだな、メビウス・ジャパン社の移転した本社は。』
北条と俺は、周りをパトカー等で囲んでいるメビウス本社の出入口に着いた。
警官1『あ、京坂警部!』
京坂『もう良いよ良いよ、そんな堅くならなくて。で、今どんな状態何だ?』
俺は堅苦しく敬礼する警官に声をかける。するともう一人の警官が状況報告をした。
警官2『はい、メビウス本社の周りを包囲しましたが、関係者等は全然出てくる様子を見せずに一週間が経っています。そして今、渋谷第3特殊部隊が入ったところです。』
京坂『他に何か異変は有ったか?』
警官1『はい、およそ二日前に渋谷第4特殊部隊が入ったのですが、現在戻っていません。』
北条『それは妙ね。じゃあその他に変わったことは?』
警官2『実はここ幡ヶ谷地区は非常に人が少ないんです。』
京坂『何?それはどう言うことだ。』
俺は警官の口から出た言葉に疑問を抱いたため聞いた。するとさっきの警官が答えた。
警官1『それは秘密裏に人を集めていたのです。昔の村の風習のように毎週毎週人質を捕っといたらしいです。』
北条『マジ?』
京坂『何していたんだろう。』
警官3『分かりません。だから2度に渡って特殊部隊を導入してるんです。』
警官がそう言うと渋谷区の第2特殊部隊が到着した。俺は未だ帰ってこない特殊部隊の話を聞いたせいか、何らかの形でこの事件に解決をもたらすかも知れないと思い、警官にはなした。
京坂『おい、この調査に俺も同行させてくれ。』
警官1『が、ガチですか?京坂警部。中は分かりませんよ?』
京坂『それでも良い。この調査はメビウスの秘密を知る良い機会に成るかも知れないからな。』
警官2『でもこの担当者が許すわけ…』
?『良いだろう。許可してやる。』
俺と警官が話して交渉していると誰かが俺達に話し掛けてきた。
警官1『い、良いんですか?』
?『なにがだ。』
警官1『いや、簡単にOK言って良いのか聞いてるんですよ。』
?『大丈夫だ。私は警察署の幹部だぞ。幹部独断で判断出来る許可が降りている。』
そう何者か言った後、俺達の方へ向かってきては喋りかけてきた。
?『どうも、私は渋谷警察の組織犯罪対策課の杉浦大輔でございます。』
京坂『ど、どうも。私は刑事課長の京坂勝継と申します。』
杉浦『あなた様の調査の同行は許可します。何か疑問がございましたらもうしてください。』
北条『じゃあ早速有るんだけど~あ、私は北条律子です。』
杉浦『はい、宜しくお願いしますね。で、何ですか?』
北条『私達だけの調査ですか?それとも…』
杉浦『いいえ、第2特殊部隊と共に行って貰います。そこは譲れません。』
京坂『分かりました。それで結構です。』
俺はそう言うとその場をさった。すると北条が少し早歩きして俺に問にてきた。
北条『ちょ、ちょっと京坂警部~。』
京坂『何だ。』
北条『あれで良かったんですか?少数の方が…』
京坂『いや、大人数の方が安心だ。』
北条『何で?』
京坂『お前は馬鹿か。俺達は体術的に未熟何だぞ。優れてる部隊と一緒に居りゃ万が一の時に逃げれるだろ。』
俺がそう答えると、聞いていた北条は納得したように頷いた。それを見て呆れながら、メビウス本社調査隊の拠点に向かって行った。
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~約一週間後~
?『よしじゃ良いか?俺達“渋谷第2特殊部隊”は今からメビウス本社に突入する。遅れをとるなよ!』
部隊一同≪了解!高鍋隊長!≫
京坂『いよいよだな。』
北条『そうね…。』
俺と北条はメビウス本社調査隊の拠点に行った後、約一週間待ったが、いくら待っても渋谷第3特殊部隊が戻ってこないので、渋谷第2特殊部隊隊長の高鍋 和宮と言う男性と共にメビウス本社に向かう事に成った。すると高鍋が俺に聞いてきた。
高鍋『京坂警部。本当によろしいのですか?一緒に同行するの…。』
京坂『あぁ大丈夫だ。俺は物騒なメビウス社を早く潰す為に自ら入ることを望んだんだ。気にするな。』
高鍋『分かりました。共に無事を願いましょう。』
俺は高鍋に了承の合図を送ると、メビウス本社の中に入り込んで行った。
京坂『さ、奴等に続くぞ。着いてこい北条。』
北条『わかってますよ。』
俺は少し不安を見せる北条に声をかけて、渋谷第2特殊部隊の後ろについて入っていった。
ギィィ…バタン!
高鍋『皆、安全確認。』
部隊一同≪了解!≫
京坂『大丈夫か北条。』
北条『ま、まぁね。』
第2特殊部隊は高鍋の命令で、出入口付近の安全確認をするなか、俺は入る前から不安な様子を見せる北条に問いかけた。
京坂『本当か?俺にはそう見えんのだが。』
北条『…仕方ない言うわ。この先、直感的に嫌な感じがするの。』
京坂『何フラグを立ててるんだよ。大丈夫だって、ここは大して広くないんだ。ウチには第2特殊部隊が居るし、こんな場所はすぐに戻ってこれるんだ。だから心配すんな。』
北条『本当かしら。』
そう言った北条に再び話し掛けようとした時だった。
ダダダダン!ダダダン!
京坂『何だ?』
タタタタタッ!
隊員1『隊長隊長!』
高鍋『一体どうしたと言うんだ。』
隊員1『仲間が…No.4とNo.7が何者かにさらわれました!』
その場にいる一同≪何?≫
何と、散策していた隊員二人がどうやら謎の人物にさらわれたと言うのだ。俺は北条の言っていた嫌な予感とはこのことかと思い、俺は第2特殊部隊の全員に声掛けた。
京坂『皆!取り敢えず出入口に向かえ!今なら多分逃げれる。』
俺の言うことに了承した隊員達は出入口に向かって走り出した。安全確認からそう長く移動していないはずだ。俺も北条を強引に引っ張って出入口に向かった。
高鍋『京坂警部!まず先に逃げてください!』
京坂『良いのか?すまんな!』
俺はそう言ってドアについた。これで脱出出来る!と思ったが、ここで不思議なことが起きたのだ。それは…
北条『あ、開かない?』
京坂『う、嘘だろ?』
そう、ドアが突如として開かなくなっていたのだ!俺は思いっきりドアにぶつかったり、叩いたりしたがびくともしない。
京坂『ちくしょう!何故だ!』
そう言ってイライラしながら、高鍋隊長達が居る後ろへ振り替える。すると、さっきまで居た隊員達が消えていたのだ。
京坂『は、早すぎね?この展開。おい、何か…グハァ!』
俺は北条に問い掛けようと顔を北条の方へ向けた瞬間、謎の人物に突如腹を殴られた。
京坂『き、貴様!グオォ!』
殴り返そうと、俺は謎の人物に向かって拳を繰り出したがあっさり交わされてまた殴られた。
京坂『ぜ、絶対ゆ…る…さな…い…。』
バタリ!
俺は謎の人物のせいで意識が朦朧とし、遂には意識が途切れた。
?『特別に生かしてやるか。』
私は北条 律子。いきなり来た謎の刺客。私達は一体どうなるのか?
次回のサイコブレイク~終わらぬ野望~は第三話~目覚めと場所~。お楽しみに!
作者感想
皆さんにお詫びが有ります。急展開過ぎてすみません!次回は気を付けて書きますので応援よろしくお願いします!
後、次回の投稿は凄く遅くなると思います!なのでそこのところはご了承ください。
第二話終了