チート持ってるけど転生したら既に人理修復終わってた件   作:ぬぶぬぶ

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問題があったところを消したので初投稿です。
続きます。

チートはまんまとある作品の能力なので頑張って当ててね。
(感想欄で絶賛ネタバレ中なので自分で当てたいって思った人は見ないでね)


チート持ってるけど転生したら既に人理修復終わってた件

はい

 

ども、いつの間にか転生?してチート能力をゲットした一般男性です。

 

死んだ記憶がないのに転生って言うのはおかしいかもしれないけどね。

まあそんなことどうだっていいんですよ。

チートですよチート!全国の人たちが一度は思い描くであろう最強の自分!それに至ったんだぜ!

 

この能力を駆使してやりたい放題しなきゃチートが腐るってもんよ!

 

俺のドリームライフへ!

 

イクゾー!(デッデッデデデデカーン デデデデ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、嘘です。ごめんなさい。

 

あっいや、転生してないっていうわけじゃないんっすよ。

 

まあなんというかとても重要なことが問題となってましてね。

 

 

 

 

 

チート能力が言うことを聞いてくれないんすよ…

 

 

俺の許可無しに物を壊したり、奪ったり、人に暴力を振るったり、

 

挙げ句の果てにどこか知らない場所に連れて行かれたりで、もう頭に来ますよ!!

 

どうやらジムバッジが足りてないみたいですね(某携帯獣並感)

 

どうしてこうなったの…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

この転生?の状況に気づいたのはちょうど今から1年前になる。

 

あの朝、いつも通り目覚まし時計がなった。

 

手を伸ばして目覚ましを止め、布団の中で体をのばした。十分に頭が覚醒したら、起きて洗面台へと向かう。

 

そして顔を洗おうとして鏡を見たら、自分の知らない顔が映っていた。

 

一瞬呆然とした。

 

最初はすごいリアルな夢だなぁと思っていたけど、いつになっても夢から覚めないし、試しに頰をつねって見たら痛い痛い。

 

あっ…(察し)

 

これが神様転生ちゃんですか(混乱)

 

えっ俺いつ死んだの?死んだ記憶とか一切無いんだが。それともこれはただのドッキリ? いやそんなことできる奴なんて知り合いにいないし。それとも、それとも、それとも……

 

 

 

 

 

まっいっか。

別に前の姿や世界に何て未練なんか無いしね。 諦めの良さというのが前から俺が誇れる唯一の長所だし。(しかもこっちの方がイケメンだし)

 

 

 

 

 

まあそのあと一応部屋中を物色したんだがこれが凄いのよ

 

アルバムにあった俺が映る写真も無く、携帯には家族の連絡先もない。覚えていた家族、知り合いの番号にかけても応答なし。手帳に書いていた自分のメモも一切なし。

こんな感じで前の俺の情報が一切無くなってるんだぜ。

 

で一番ヤバいのが。

 

預金残高

6円

 

ファッ!? なんで通帳の金まで消えてんの!?俺の苦労が水の泡になってしまった…

しかし、うぜえのが0円じゃなくて6円になってること。いっそ0円にしろよ…6円じゃ10円ガム一個も買えないぞ…

 

 

アカン死ぬゥ!!

転生?したのに金欠で死ぬゥ!!

 

どうすっかなー俺もなー

 

誰か「金をくれ」ないかな……そんな人いないか……。もうヤダもっかい寝よう…。

 

 

 

この時失意の内に二度寝をしてしまった俺は気づかなかった。

自分のチートのトリガーが引かれてしまったことに。

 

 

 

 

 

はい、二度寝から起きた一般男性です。

 

今俺の目の前の光景はどんなだと思う?

 

そう札束の海だ。

 

ファッ!?ウーン…(2度目) どういう事なの…?

俺が寝ている間に何がおこった?

 

自分のベッドの周りには札束の他に、トランクケースに入った金。テレビでしか見られないような大きな宝石。金貨。あとエトセトラ。

 

しかも所々赤いシミがついてる。これってもしかしなくても血だよな。ヒエッ…怖い。

 

しばらく呆然としてベッドの上でこの金たちを見ていた俺だが、そこで俺の耳はある音を拾う。

 

 

(台所に誰かいるのか?)

 

台所の方へ耳を傾けてみると小刻みにリズムがし、火で何かを焼いている音がする。料理中だろうか。もしかして…これをやった人か?

 

恐怖で震え上がった俺だが、勇気を出して近くにあったでかい宝石を片手で持ち、いつでも投げられるようにした。(あとで思ったがこいつすげえ豪華な戦い方してんな)

 

 

やい!観念しろ! と台所へと乗り出した俺はそこで…

 

自分のチート達と出会った。

 

 

ーーーーーーー

 

 

今俺は旅をしています。えっ?話がぶっ飛びすぎ?大丈夫だって安心しろよ。俺もそう思ってっから。

 

でだ、そんなこんなで大金を手にした俺はすることが無くて暇だったのだ。十分な金は手に入れて働く必要もないしね。

 

あまりにも暇だったので家にある漫画を読んでたら、ハッと気づいた。

 

せっかく転生したのに、ここがどんな世界か知らないじゃん。

 

 

 

そうつまり、この旅の目的は「原作探し」だ。

普通転生とかだと神様が転生する原作を教えてくれたりするもんだが、あいにく神様のかの字すら見当たらなかったぞ。

 

もしかしたらここが前の世界でいうオリジナルかもしれないが、それはそれで旅を楽しんでいるから問題ないとしよう、したい(願望)。

 

まあここが何かしらの原作だとして次の条件のうちで皆は原作がわかるかな?

 

①普通の現代。ビル街が立ち並び、前世との違いが見当たらない。国名も変わらない。

 

②ないです

 

これ無理だゾ

 

ただでさえ数千とある原作の中からこんな条件で分かるわけない。

 

 

もしかしたら旅をする場所が間違ってんじゃね?とも思ったんだが、もう半年くらい旅をしてるんだしもうゴールしてもいいよね?

 

はい、ここはもうオリジナルの世界です。間違いない(確信)

主人公は俺だったんだよ!!(今明かされる衝撃の真実)

 

 

半ばヤケになりながら、自分が元いた町へと戻ってきた。

 

まあ元々原作に関わる気は無かったし、間近で見れればいいなあと思っていただけだし、全然悲しくはないよ…グスン。

 

駅を降りて家への帰り道、これからどうすっかなーと考えながら俯いて歩いてたのが悪かったのか、俺は曲がり角で向こうから来る人に気づかなかった。

 

ドンッ!!

 

(ん?なんか当たった?)

 

「わわわっすっすみません!!」

 

チラッと横を見れば、17歳くらいだろうか?赤い髪をした少女が尻餅をついていた。

その側には大きな荷物があった。旅行にでも行くのだろうか。

 

(いや〜ゴメンゴメンゴ。気づかなかった。)

 

少女を起き上がらせるために手を差し出したところ、少女はビクッとした。

 

…まあ流石に身長2mの外国人っぽい奴が手を差し出してきたらビビるよな。

 

少女はビクビクしながら俺の手を握った。そして俺は少女を起き上がらせる。

 

「あのすみませんでした!」

 

(いいよいいよ気にしてない)

 

少女は大きな声で謝るが、俺はジェスチャーで気にしてないとやった。

 

ここで気づいた読者もいるだろう。そう、俺…喋れないのよ。

 

いや喋れないって言っても、自由にってだけで、時々は喋れるのよ。

 

どっちにしろ顔つきが怖いからか誰とも親しくなれないんだけどね…

 

「あっ!?もうこんな時間!飛行機に乗り遅れる!!」

 

少女は大きな荷物を担いで走っていった。やはり旅行かな?飛行機とか言ってたしね。

 

しっかしあの少女どっかで見た覚えがあるような…TVに出てたっけ?有名人ならサインでも貰えばよかったかな。

 

 

ーーーーーーーー

 

 

こ↑こ↓に帰ってきて2日くらい経ったけど、特にすることが無かったんでゲームしてます。FPSを…最高やな!ってね。

 

体のスペックが高いのでFPSなんて余裕っすよ。

見よ!この圧巻のaim捌きを!これのおかげで「F◯◯k you cheater」と言われたことは数知れず!いくつものサーバーから出禁となっているのだ。(これ自慢になるのかな?)

 

そして今日もまた朝起きてからFPS三昧。

もう少しでキルレ自己ベスト更新できそうってところで、

 

「奴ら」が目覚めた。

 

そいつはいきなり俺の顔とモニターとの間に現れ、その右手で俺の頭を鷲掴みした。急な出現に驚いた俺だが、ここぞとばかりに踏ん張って逃れようとする。しかし…後ろからも何かに押されており、俺は力を出して顔を回転させ後ろを見ると、

 

 

わお 全員いんじゃん。

 

 

ちょっ!?今いいとこなんだぞ!ヤメロ!放せ!HA☆NA☆SE!

 

 

 

 

 

自分のチートには勝てなかったよ…

 

チートに誘か、ゴホン、誘われてホイホイ付いていくと目の前には地平線が見える大海原、後ろには木で鬱蒼とした樹海。

 

うん…孤↑島↓。

 

ここでどうしろと?えっ生活しろ?こんな何にも無いところで?またまた〜ご冗談を。

ハイすみません。どうかその拳を収めてくださいお願いします。五人に勝てるわけないだろ!!いい加減にしろ!!

 

何もない、絶海の孤島。頼れる人もなし。電気も無え!テレビも無え!おらこんな(ry)

 

ここで地獄のサバイバル生活が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから一年経ったかな?

今俺はチート達とトランプゲーム(木製)をしています。ちなみにババ抜きね。

てかコイツら強すぎィ!!今まで何回もやってきたけど一回も優勝したことがねえぜ。

 

また負けたので、カードをシャッフルしてる間にこの一年で何があったか説明するぜ。

 

この孤島にきて数日は本当に苦労したぞー。普通の島かなとか思ってたけど、時々出てくる化け物に何度もちびりそうになったわ。

まっそいつら全員チートにやっつけて貰ったんですけどね。さすがチート、その名に恥じませんな。

 

今では安全となったこの島の中央にあるでっかい木にツリーハウスを作ってその中に暮らしてます。

 

ここにきてから一年ほど経ったから外ではもう2017年くらいだな…

 

ここでの生活も慣れてきた…それでも不便だからさっさと元いた場所に帰りたいんだけど。

 

ここに連れてきた張本人であるチートに聞くと、どうやらもうOKらしい。何がOKかは知らないが。

 

 

やったぜ。さっさとあっちに戻って一年分のゲームやアニメを消化してやるぜ!

 

 

 

 

 

と思っていた時期が僕にはありました。はいここはどこでしょう。

 

はい、雪山です。

 

 

ふざけんなっ!!はぁーーっ(クソデカため息) あ ほ く さ。辞めたらこの仕事。

 

と言ったらチートがうるさいんじゃい!と言って殴ってきそうなので、心にしまっておく。

 

えぇ…なんで家に戻してくれなかったの。こんな何もない雪山に何があるんだよ。

 

チラッとチートを見ると、俺に向けてサムズアップしてきた。やだ…イケメン。

 

じゃなくて!理由を教えてくれよ!

 

あっ!?ちくしょう!逃げやがった。

…しょうがない…歩いて行けるとこまで自分で行くか。

 

 

 

うーー寒い。チートボディが無かったら凍え死んでるぞこれ。

 

けれど天気はこんな雪山なのに晴れ渡っていて、そんな景色がとても幻想的でまだ元の世界に帰ってきたのか疑問に思えるほどだ。

 

なかなかいい景色じゃん。この景色を見せたかったのか?

 

景色を満喫しながら歩いていると、雪の丘の頂上へと辿り着いた。

 

ん?何だあれ?

 

雄大に広がる雪景色の山々の中に、明らかに人工物であろう建物が立っている。

山を切り開いて作ったであろうそれは遠目から見ても巨大なものだとわかる。

 

はえーすんごい大きい。こんな山の奥に作るなんてすんげえめんどく…あれ?この光景見覚えがあるぞ?何処で見たっけ。写真でもTVでもないし。

 

あれ…あれあれあれれ?

 

これ確か前世で見た覚えあるぞ。

 

 

しかも確かあれあれで………

 

 

 

 

 

あっ……(察し)

 

 

あああああああああああああああ!!!

 

わかった!完璧に思い出した!!

 

何で俺のチートが2016年の時にあの無人島に連れてったかもうちょっとよく考えればよかった!!そりゃそうさ、こっちの元の世界は『焼却』されてたんだから!!あっちのほうが安全に決まってらあ!!

 

 

 

 

 

ここは………『Fate/Grand Order』の世界か!!

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

はい 今俺は呆然として目の前の『カルデア』を眺めてます。

 

えぇ…どうして気づかなかった俺。転生する前まで普通にスマホでFGOしてたのに。

 

ちくしょう!!旅の場所を山にまで広げておけばよかった。ん?待てよ。ここがFateだとするとあの冬木市もあるよね? ファー!!?国名だけじゃなく都市名まで確認しとけよ俺!

 

しかも…しかもしかも!!

 

すでに2017になったってことは…

 

『人理修復』が終わってるやん!!どうしてくれんのこれ。

 

あぁぁ見たかった…特に第六特異点と第七特異点…

 

はあ…『戦闘を間近で見たかった』なぁ…

 

 

 

 

 

ーー今盛大にフラグが立った気がするんですけど気のせいですかね?

 

嫌な予感がしていると肩にチートが手をポンと置いてきた。

 

チートよ、俺を慰めてくれるのか…?ありがとな。うん、

 

 

何で左手に「聖杯」持ってんの!??

 

ちょ、お前どっから持ってきた!!

 

するとチートは人差し指をカルデアへと向けた。そして同時にカルデアから聞こえてくる大きなサイレン音。そして外へと出てくる人たち。うん、知った人達だね!!

 

(このクソ馬鹿やろおおおおおおおおおおお!!!)

 

どうしようどうしよう!!まずいですよ!!

 

あああああ!!(錯乱)

こっちに直進してきてるうう!しかも見た限り俺が知ってる英霊が100人ぐらいいる!!(もちろん星5も)

 

「そこまでだ!!」

 

そろーと後ろを向いて逃げようとしたけど、ダメみたいですね()

 

俺はおとなしく英霊達へと向き直る。攻撃しないでくれよなー頼むよー

 

「ッ!?あっあなたは」

「知っているのか!マスター?!」

 

(あっ、曲がり角でぶつかった子だ)

 

あの少女…見覚えがあると思ってたら、主人公だったのか!??

いや俺普通に男主人公にしてたから気づかなかったわ。

主人公と曲がり角で偶然出会うとかそれどんなラブコメだよ。

 

うわぁ、キレーな人がたくさんいるー(俺の推しは王道を征く青セイバーです)

 

こんなこと考えてる場合じゃねえ!!?さっさとどうにかしなきゃ。

 

「一体、何が目的だ!聖杯を盗んで!?」

 

その主人公の警戒の声と同時に、英霊達が武器を構えた。 その全員の敵意が俺を貫いてくる。

 

 

うん。

 

 

逃げよう()。

 

 

(能力を発動してくださいチート様!!何でもしますから!!)

 

そう心で叫ぶと同時に、目の前にチート様が現れ、両腕を高々と振り上げた。

 

 

 

 

 

俺は英霊達の後ろ、つまり元いた場所から英霊達を挟んで反対側に移動した。

 

「「「「!!???」」」」

 

英霊達が俺を見失ったようで、一瞬動きが止まったがすぐさま俺の位置を察知したのだろう、アーチャーであろう英霊達が一斉に弓を放った。

 

 

馬鹿野郎チート様!!「これ」じゃねえよ!無人島に戻る能力を使ってくれよ!

 

あああああ死ぬ死ぬ死ぬ!!!早く早く早く!!

 

 

あっ死んだ。

 

 

そして無数の矢が俺に突き刺さった

 

 

 

かと思った。

 

俺はいつの間にかあの無人島のツリーハウスにいた。

 

(はああああああ…死ぬかと思った。)

 

俺はその場で崩れた。

 

これからどうすんのコレ…




ゲーティア「まずうちさぁ…人理あんだけど、焼いてかない?」

ティアマト「あぁ^〜いいっすね^〜」

フォウ君「ふざけんな!!」

キアラ「編纂事象外から失礼するゾ~」

カーマ「ラブアンドピース!みんな!愛だよ愛!」

コヤンスカヤ「てめぇら私のおもちゃでいいんだ上等だろ」

ドラコー「堕落する人類気持ち良すぎだろ!」

U-オルガマリー「まーだ出番まで時間掛かりそうですかね~?」

言峰綺礼「ぷるぷる…ボクはワルい聖職者じゃないよ」

沙上愛歌「アーサーどこ…ここ?」


一般男性「何やってんだあいつら…」
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