『結局ギルドはどうなったんだァ?』
その言葉に俺や楼閣をはじめとし、波羅、めぐめぐ、ひいてはジャスティスまでもがハッとした。
『…気づいてなかったのかァ?』
セナはどこか呆れ顔。ムカつく。
「そう言われてみればそうだな。元々は楼閣が言い出して、様子見で固定組んで、説教の為にカスタムやったからな〜。」
「お手を煩わせて申し訳ございません、ボス!!」
「あぁ…もう波羅ちゃんが壊れてってる…」
『もういい…お前は頑張った…もういいんだよ、楼閣…』
「よし、ジャスティス、楼閣、表にでろ。リアル大乱〇スマッシュブラザーズXやってやろうじゃねぇか。」
『テヤァ!!』
「ジャスティス!バリアはズリぃぞ!オラ!出てこいや!!」
「ジャスくんのバリアを素手で殴ってる!?馬鹿なの!?死ぬの!?」
ハッ!残念だったな!今の俺はセナをパワード・オン状態だ!現役高校生の筋力も相まってコクリコ以上の攻撃力があるに決まってる!
『ろ、楼閣!!バリアにヒビが!!ヒビがァァァ!!』
《結局ギルドはつくられるのですか?》
機械音声に止められた。( ゚д゚)、ペッ、命拾いしたな。
「じゃあ作るとして…何が出来るんだ?」
《それぞれの方の部屋を繋げることと、あとギルドホールを増設できます》
ギルドホールって?
《簡単に言うと集合場所ですね。【会議室】や【トレーニングルーム】【温泉】などが挙げられます》
ほー、で、1番場所が広く取れるのは?
《【トレーニングルーム】だと思われます》
「じゃあトレーニングルーム70畳で」
「出たよ何この子怖い。唐突な鬼畜発言怖い。」
「さすがボスです!スケールが違います!!」
「いやいや波羅ちゃん、無理だからね!?注文がむちゃくちゃすぎるからね!?」
楼閣、テンションおかしいぞ。
《可能だそうです》
「嘘だ!!」
楼閣、だからテンションおかしいぞ。
《GM曰く、『か、可能なんだけどみんなもっと慎ましかったよ…?最大でも20畳だったし、頼んだ方もバツが悪そうだったよ…?』だそうです》
「イレギュラー甚だしいよねぇ!?」
楼閣、黙って。
「んで?他には何が出来るんだ?」
《ギルドメンバーが2人増える度に施設を1つ増設できます》
まだ関係ないな。
《利点については以上ですが、ギルドマスターは決めて頂けますか?》
「楼閣で」
「即答!?ねぇ、なんで今即答だったの!?」
「楼閣さん、卒倒しそうな表情でどうかしましたか?」
「別に上手くもなんともないよ波羅ちゃん!!傷つくよ!!」
《…出来れば私といたしましてもロリコンと
まさかの正論…って俺はロリコンじゃ「そういうことならやりませう」速攻で意見変えやがったな楼閣、いっそ清々しいぜ。
《では、ギルド名はどうしましょうか?》
「【
「波羅、却下」
「何故ですかボス!!ボスを表す上でこれ以上なく相応しいギルド名なのに!!」
「いつからお前は厨二病に目覚めやがったんだ…これ以上変な二つ名は付けたくないので却下」
「あ、じゃあ「却下」まだ言ってすらないよねぇ!?」
楼閣が何か言いかけてたけどとりあえず却下
『楼閣!傷は浅いぞ!!楼閣ァァァ!!』
『あ、悪魔だァ…』
ジャスティス、楼閣は戦死でもしたのか?
セナ、それはお前だ。
「んで?何にしたかったんだ?」
「無視しといてサラッとそれかい!?…まぁ話を進めるよ。私たちは3人ともこの現実化したコンパスでキャラを誰とも被らず持ってるよねぇ?」
あぁ、そうだな。
「だから私たちは言ってしまえば【孤独者】だ。」
「まぁ、そうですね。」
「けど他にも私たちみたいな人がいるかもしれない。」
そうポンポンいてたまるか。
「まぁまぁ、だからこのギルドをそんな孤独者達が集える場所にしたいんだ。」
『なかなか面白いことを言うじゃないかァ。』
セナ、お前楽しそうなのな。
「だから私は提案する!このギルドの名前を「却下」ド腐れ外道だねぇ!?」
だっていい雰囲気だったんだもん。ぶち壊しにしたくありませんこと?
「知らないよ!!私のかっこいい演説時間を返してよ!!ロードくんのド腐れ外道!!もう私が勝手にギルド名入力してやる!!機械音声ちゃん!入力画面出して!!」
「ちょっ、お前勝手にやんなって!!波羅ァ!楼閣を止めろ!!」
「Sir,YES,Sir!!」
リアル大乱闘スマッ〇ュブラザーズXが始まった。
『…どうしてこうなったんだァ?』
『さぁな…俺だってこんなこと予想だにしていなかったさ…』
『やっちゃえー!ハーピィー!!』
ヒーロー達が呆れて(?)いたが、楼閣の勝鬨によってそれも終わった。
「ふはははは!どうだいどうだい、1度決めた後にはギルドマスターである私にしか変えられないんだよ!!」
「クソっ!!楼閣の思い通りに1つなっちまったか!!」
「ボス、とりあえず名前見てから決めましょう!」
ギルドの名前の欄に燦々と輝いていた言葉は
【
一言は
議論など必要ない。キミが望むのであれば私たちはキミを救おう。孤独者達で宴を始め、この世界に産声を上げよう。
なんかちょっといい感じかよ。楼閣のクセに生意気だ。
「ええ、とてもかっこいいです。」
「ふふふ、そうだろう?これのモデルは何を隠そうロードくんなんだよ?」
「へぇ、そいつは驚いた。」
そいつはホントに予想外だ。
「だろう?ロードくんなら人を誘う時こう言うだろうなっていうのと、あとは略称。」
「略称?」
何気なしに略称を見てみた。
そこに書かれていた言葉は
【ロリ】
「楼閣てめぇ表にでろぉぉおおおおお!!」
大乱闘スマッシュブ〇ザーズX3回戦が開始した。
え?いいえ、次回は楼閣とのカスタム回にはなりませんよ?
この小説、ただ単に【孤独者達の宴】から【ロリ】に繋げたくて書いてたんですが…ぶっちゃけキャラが勝手に動きまくって当初の予定よりも大幅に量が増え話の数が多くなったのと波羅ちゃんに変な属性が付きました。
反省はしていません!(爆)
PS,あ、ガチャ忘れてた…
ではでは、今回はこの辺で筆を置かせて頂きます。