ロリ#コンパス   作:乱数調整

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初陣

「誰がロリコンじゃあ!!お前ら表に出ろぉ!!」

「みんな!!バトアリに避難しろ!!」

「うぉぉぉぉおおおおお!!」

 

…全員いなくなった。

 

『お兄ちゃん、みんなどこ行ったの?』

「うーん…【バトアリ】に行ったみたい。」

『???』

 

あ、わかんないか。じゃあ…う〜ん…

 

「ま、気にしなくていいよ。」

 

だってコクリコ本人は戦わないし。

 

『お兄ちゃんがそういうなら、コクリコはお兄ちゃんを信じるよ。』

 

何この子可愛い…

おい、誰だ今ロリコンって言ったやつ!?

 

「じゃあ、行こうか。」

『うんっ!』

 

僕らの初陣が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

初陣は撥条少女時計が流れていた。

敵チームが僕の方を見る。

 

「おい、【ロリコンの王】がいるぞ!」

「ほんとだ!!ロリコンの王だ!!」

 

お前らうるせぇ。

 

ちなみに今のは自陣のマルリリの主からの一言。

敵はボイド、マルコス、アダムだ。

ボイドの気絶を警戒しておかないとな。

あとはマルコスの枝投げとテレパス

アダムの氷柱とロングレンジ、オルレンくらいか。

 

場所は【デラクラ】

卍型のような形のステージだ。正面衝突になりやすいから長距離カードや枝投げにいっそうの注意だな。

 

《ブルーチームの皆さん、準備はよろしいでしょうか?》

 

おっと、いけねぇ、始まる。

じゃあ、

 

「頑張るよ、悪魔。」

『僕に指図するなぁ…!』

 

《バトルの始まりです。》

 

『飛べぇ。』

「ちょっ、お前、待てって!!」

 

悪魔が1人で飛び出していく。

信頼関係ってったって、普段はコイツと話せないからぶっつけで行くしかなかったんだけど…これは酷い…。

 

元気よくCポータルに飛び出していった悪魔。

そして、

 

『僕が支配してやろう!!』

 

何も言わずに取った。

 

「っか野郎!!」

 

案の定ボイドから電撃ロボがきて気絶する。

その間にCポータルを取られた。

 

『クソッ、』

「待て!!」

『僕に指図するなぁ!!』

 

考えなしに突っ込むのは危険だと言おうとしたが最後まで言わせてはくれず、アダムに突っ込んだ。

 

『どけぇ!!』

『パラドボイルド!!』

 

案の定オルレンの餌食になり体力を半分ほどごっそり持っていかれた。

 

「【ガブリエル】!!」

 

即時回復のカードを俺は使う。しかし…

 

『そんなものは要らない!!』

 

悪魔はそれを突っぱねた。

 

「はぁ!?」

 

もちろん俺は驚愕するよ。回復いらんって…

その後もオルレンやドラ花も試してみたけど全て突っぱねられた。

 

そして、

 

『びっくり攻撃〜!』

『コクリコちゃんに…触るなぁ!!』

 

悪魔はやられた。

開始40秒の出来事だった。

 

 

リスポーン地点からやり直し。

ただ、相手のチームレベルがこちらよりも一高い状態での開始。

あ、マルリリがやられた。

 

『あいつら…コクリコちゃんを傷つけるなんて…絶対に許さんぞ!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!』

 

そしてまた一目散に悪魔は走り始めた。

そして俺は、

 

「待て!!」

 

悪魔に叫んでいた。

 

『うるさい!!僕に指図…』

「それでさっきダメだったろうが!!またやられる気か!?前よりも強くなってる敵を!!」

『ならどうするんだ!!何か案があるのか!?僕以上にコクリコちゃんを想ってる者など…いるものかァ!!』

「それが思い違いだって言ってんだよ!!俺だってコクリコが使用率1位なんだよ!!ちっとは俺を信用しろ!!」

 

俺は言う。ロリコンではないが、俺だってコクリコが可愛い。娘や姪に向けるそれのような好き、だけど。

 

『僕が敵わないやつにお前が敵うものかァ!!』

「じゃあ1つ取引だ!!」

 

俺は言い放った。

これがこいつにいうことを聞かせる最初で最後のチャンスだろう。

 

「1度俺を信用しろ。カードの発動を拒否するな。それでも勝てなかったら、お前の好きにしていいよ。」

『…二言はないな?』

「あぁ、約束してやる。アイツら3人をコクリコには傷一つつけずに倒してみせよう。」

『…1度だけだぞ。』

「あぁ。」

 

20秒を無駄にして、Bポータルを取られるという損失。

状況は、絶望的。

 

「んなこと知るかよ。」

 

俺は言い放つ。

 

「俺たちのコクリコを、俺たちで守るんだ。寝てるからな。」

『僕を誰だと思ってるんだァ?言われなくてもやってやる。』

 

さぁ、反撃開始だ。

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