ロリ#コンパス   作:乱数調整

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見せてやろう、僕らの力を。

敵の状態を説明しよう、

敵陣

マルコス→Cポータル

ボイド →Bポータル

アダム →Dポータル

自陣

コクリコ→Cポータル

マルコス→リスポーン地点

リリカ →リスポーン地点

 

考えろ、この状態を切り抜ける策を…!

『おい、』

考えるんだ、今使えるカードは【オールレンジアタック】と【ガブリエル】、それに【ドラゴン花火】。これで形勢を立て直すには…

『おい!!』

「あんだよ!?」

 

俺はキレた。こっちは考え事をしてるんだ、静かにしろ。

 

『何を考えてるんだァ?僕らの愛の強さを、見せてやろう。』

 

悪魔が不思議そうにこっちを見てくる。

瞬間気がつく、そうか、それがあったか。

けど、枝投げが…

いや、いける。

 

「【ガブリエル】!!いくぞ悪魔!!【インフェルノ・シュリーカー】!!」

 

『ふんわりチョコ消しゴム〜♪』

『僕らの愛の強さを、見せてやろう!!』

 

インフェルノ・シュリーカー

コクリコのヒーロースキル。

範囲内の敵の移動速度、攻撃、防御をすべて下げる。

悪魔が自らの眷属を呼び出すことによって起こる現象だ。

 

『えぇい!』

マルコスが枝投げで体力を半分ほど削っていく。

今回で2発目だが即時回復のガブリエルのおかげで耐えられた。

もちろん、

 

『騎士の足止めだなァ?』

 

ああ、その通りだ。デバフだけかけて放置する。

即刻Uターンしてボイドの元へ。

 

『どけぇ!!』

『カピッ!?』

 

そして悪魔は誰に言われるまでもなくボイドの裏に回り込んだ。

 

「ナイスだ悪魔!!【オールレンジアタック】!!」

『近寄るなァ!!』

『カピッ!?』

 

Cポータルに飛ばす。そして

 

『どけぇ!!』

『ぐわっ!?』

 

Cポータルを取ろうとしていたマルコスにダッシュ攻撃。

右側から攻撃したことで直線に並んだボイドとマルコスを、

 

「【ぶれいずどらごん】!!」

『カピッ!?』『ぐわっ!?』

《敵を倒しました(^o^)<うわぁーっ!》

 

ブレドラで仕留める。

ご丁寧にも宙に浮いてる画面に《(^o^)<うわぁーっ!》の表示が。

後で割ってやろう。

 

残り時間は15秒。

アダムを倒せばあとは…

 

『…………完了』

 

Cポータルまであと5mの位置にアダムがいた。

よく聞き取れなかったが何か呟く。

完了?…マズい!!

 

『アイシクル・コフィン!!』

『僕を…追い出せるとでもォ?』

 

俺は戦慄で凍りついた。

悪魔も凍りついた(物理)

 

『オドを集中する…氷柱よいでよ!!』

 

コクリコにカンストダメージ。

コクリコは今回2度目の死亡。

悪魔は叫んだ。

気づけば俺も、叫んでいた。

 

「『コクリコちゃんに…触るなぁ!!!!』」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その後はリス地から戻ってきたマルコスの枝投げで足止めし、マルコスのヒーロースキルで時間を稼いで勝利。

3対2の表示。

1位は

 

『ふにゃぁぁ……あれぇ?ここどこぉ?』

 

俺たちだった。

けれど、コクリコを死なせてしまった。

実際に死にはしないけど、それでも気分のいいものでは無い。

それに…

 

『これで取引は破綻だなァ?』

 

この件がある。

コクリコを、守れなかった。

その事が俺の心にのしかかる。

 

『僕はコクリコちゃんを守れなかった。だから、僕の負けだなぁ?』

 

は?

 

『僕は敵を倒すことしか考えていなかった。おじゃまムシは排除する、それが一番いい方法だと思っていたんだ…けど、お前は違った。コクリコちゃんを危険な目に合わせないためにはお前の力がいる。だから、』

 

いいこと言ってくれるじゃねぇか、この悪魔。

なら、この後にこいつが言うことは一つだけだろう。

 

「『もっと力をよこせぇ!』」

『!?』

「ははっ、俺は元々コクリコ使いだ。だったら、お前のことも見てたに決まってるだろ?お前のことだって大体分かるぞ?」

『はっ!このくらいでうぬぼれないでもらおうかァ!!』

 

小さな前進。コクリコは試合が終わってからの一瞬だけ起きていたが、今は寝ている。だからコイツと話せてるんだろう。

 

「お前と話すのっていつもコクリコが寝てる時だけか…なぁ、悪魔」

『なんだァ?』

「お前の魂を一部俺にも取り憑かせていつでも話ができるようにできないか?」

『できるが…いいのかァ?』

「ああ。俺はお前に立ち回りをいつでも教えられて、お前との信頼関係も築ける。」

『僕のメリットはあるのかァ?』

「ああ、あるぞ。」

『なんだァ?』

 

ここぞとばかりに俺は言う。

ずっと考えてたセリフを、言う。

 

「第3者の視点から可愛いコクリコが見られる。」

『………』

「ダメか?」

『ふふふふふふふふふ、ふははははははははははははははっはっはっ!!』

 

悪魔は笑う、否、嗤う。

楽しそうに見えて、どこか自嘲的で他者や、それこそ神でさえも嘲るような笑み。

 

『乗った。乗ったぞ!お前のその提案!!』

「ははっ、そういうと思ったわ!コクリコ同盟、設立だ!!」

 

この後僕らは【コクリコッ党・ブランシュ】略して【黒糖】と呼ばれるようになった。

 

けれど、それはまた別の話。

 




\( ‘ω’)/ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ!!
しんどいうわァァァァあぁああああああああああああああぁぁぁ!!

情緒不安定な作者、ここに見参。
思ってたよりも見てた人が多くてびっくりして嬉しくてはね回って心がぴょんぴょんして勢いで…
やってしまいました…(๑>؂•̀๑)テヘペロ
次回?いや、明日出ませんよ?
毎週連載、または隔週連載ですから…ですからぁ!!

ではでは、今回はこの辺で筆を置かせていただきます、
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