「ギルドを?お前の見つけたもう1人と?」
「あぁ、そうだよ。私達は比較的奇異な存在だから群れるなら多くないと。」
群れるってお前な…
「ほら、あんなふうにウチのジャスティスは小さい子の面倒見がいいし。」
ん?
『ほら、しっかり握ってろよ?テヤァ!』
(ハンマーにコクリコを乗せて前後に振るジャスティス)
『おじちゃんすごーい!』
(髪をたなびかせながら楽しそうなコクリコ)
『………!……………?……………………☆♪&♡#@¥$!?』
(そんなコクリコを見ながらあたふたするセナ)
[ドカン!!]
(右足の蹴りでハンマーを止める俺氏)
「………………………は?」(楼閣)
『………………………は?』(ジャスティス)
『………………………は?』(セナ)
『お兄ちゃんどうしたの〜?』(我らが可愛いコクリコ)
俺はコクリコをそっと抱き上げて言う
「ウチのコクリコで遊ばんといて貰えるか!?」
関西弁だった。
『いや、まぁ、コクリコが喜ぶかと思って…』
「ブランコならお前の【土木作業零式】で作ってやれよ!!」
『いや、公共の場で勝手に作るのはまずいだろう…』
「もっとやり方あるだろ!高い高いするとか!!」
『いや…うん、分かった、気をつける…』
「何とも過保護だねぇ」
コクリコはまだ小さいんだから過保護すぎるくらいでもまだ足りねぇよ!!
なぁセナ、お前もそう思うよなぁ!?
『………』(どことは言わないがどこか遠くを見るセナ)
キサマウラギリマシタネ…?
「ま、まぁこんなふうにウチのジャスティスは面倒見がいいからね。さっきも言ってたように公共の場なら作れないけど、ギルドホールなら好きに「乗った!!」即決かい!?」
そりゃ即決もするさ。コクリコのためなら何だってしてやるよ。
なぁセナ。
『当たり前だァ。コクリコちゃんは僕のものだァ…!』
「君たちが【ロリコンの王】って呼ばれる理由が分かった気がするよ…」
楼閣は気のせいか疲れているように見えるな。まぁしらんけど。
『俺からですまないんだが、少しは楼閣の事を気にかけてくれると嬉しい。あいつはバトアリで俺を連れていたせいで白い目で見られたんだ。そして負けた。理由は味方のアタッカーがすぐに溶けたせいなんだが…そいつらは俺がいるせいだと思ったらしい。気にしなくていいとは言ったんだが、いかんせん性格が…な。』
…善処しよう。
『助かる。』
いいか?善処だからな?
「ほら、ジャスくん、ロード君、行くよ?」
『あぁ、俺はそこに行くぞぉ!』
仲がいいからそんな風には見えないんだけどな。
飄々としてそうな楼閣が、そんなに気にしてるのか…少しの付き合いじゃ分からないことって多いな。
『お兄ちゃん、行こ?』
『置いてかれるぞォ?』
あぁ、そうだな。
早く将来のギルメンに会いに行こう。
楼閣の進めるやつなんだ。
楼閣と同じく迷ってるかもしれない。楼閣と同じく悩んでるかもしれない。
俺達が固まることによってどうにかなるなら、少し手を伸ばして届くのなら、届かせてみせよう。
「ロード君?置いていくよ〜?」
「あぁ、今行くよ。」
コクリコを肩車して走っていく。
髪をたなびかせるコクリコはどこか楽しげだ。
願わくば、この安穏がずっと続きますように。
う〜ん…量が少ない…
っていうか、当初の予定ではバトアリ退出後から次回の話まで1話の予定だったんですよね…
読みやすさを考えたらどうしても短くなるんですよねぇ…
……………ぶっちゃけ、長くしてもいいですかね?
え?関係ないですかそうですか。
ではでは、今回はこの辺で筆を置かせていただきます。