獅子と歩む邪龍   作:祀綺

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前回の後書きで待たせないと言った癖に、待たせて申し訳ございませんでした!!!!

理由は後書きにてお願い致します。
では、どうぞ!!



第24話 気分転換

アカメとクロメをメラルドに託し、アジトを出たヴァンはまたもや変装し、街を歩いて居た。

 

「………ふぅ」

 

実はヴァン、メラルドにアカメ達を託したはいいものの、少し後悔をしている。

 

「(釘を刺したはいいが、メラルドがアカメ達に、変な気があるのは感じた。だからといって、俺が姿を出すのはまだ早い)どうした物か……飯にするか」

 

そう言って、店に入ったヴァンは空いてる席に座ると、店員に『店1番のメニューを』と注文し、即座に周りの気配を探り始めた。

 

「(席の数はテーブルが合計10、カウンターを合わせ17、客が俺含め16、うち密偵は4人……気配からして雑兵、目線からして俺は気づかれては無い。ただ)アジトが知られるのも時間の問題か」

 

このスイウンで、近郊も含めアジトに出来そうな場所は限られる。更に相手は元皇拳寺羅刹四鬼、予測では此方に対抗して()()が出てくる。当然簡単に場所は割れる。

 

「……関係無いが「当店一押しのシーフードパスタです。ごゆっくりどうぞ!」…………美味い」

 

黙ってただひたすら、パスタを食べていると、ヴァンの周りに1人の男が近ずいて来た。

 

「おう、姉ちゃん。1人で食べてないで俺と食べない?奢るからさ?どうよ。うん?」

 

「……いいえ、すみませんが大丈夫です」

 

声を作り、役を作り丁寧に断ると、男は手を掴んで来た。良く見るとだいぶ酒がまわっている。

 

「なぁ良いだろ。少し位よぉう?こっち来て、話相手になって貰うだけだからよ!」

 

面倒だが注目もされたくない、一発で終わらせる。

 

「や、やめて下さい!」

 

掴んでる手の手首を掴み、振りほどく様に見せ、腕を回し同時に強く押す、そこから男の手首だけを外側に一瞬強く回し外す。男は突然の事に驚き尻もちをついた。

 

「す、すみません!これ代金です!」

 

俺は金をテーブルに置き、それっぽく店を出ると同時に気配を消し、人混みに紛れた。

 

「(あの密偵共程度には、見破る事すら出来ないだろう)……気分転換にもならない」

 

ヴァンは飯を食べ、気分を変えようとしたらしいが、それも結局出来ずじまいになってしまった。

そんな機嫌の悪いヴァンの前に、不運にも泥棒を働いた男が逃げていた。

 

「待て!泥棒!!」

 

「はァはァ!どけどけ!邪魔だ!」

 

泥棒は真っ直ぐ此方に走って来る。泥棒は人混みを割って走り、追いかける何処かの店の店主は、追いつけそうに無い。

 

「…………気分が悪い」

 

泥棒がすれ違うと同時に、隠していたナイフで首を1周素早く、それも周りが分からない様に、切り落とす。が泥棒はそこから、数十メートル走り続け()()()()()()()()

余りの速さに、切られた首そのものが切られたと実感するのに数秒かかったのだ。

 

「ふぅ……少しスッキリしたな」

 

ヴァンはそのまま、路地裏から首が落ちるのを確認した後、()()()()()()()()()()()を捨てるとその場から、アジトに戻るのだった。

 




この度、大変待たして申し訳ございませんでした。

就職先が決まり、その説明会や免許取りに追われ更新出来ませんでした。申し訳ございません。今後もこの様に、更新出来ない日が続く場合があると思います。その場合は大変申し訳ありませんが、お待ち下さい。必ず更新します。

それでは、次もよろしくお願いします。

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