「転生しろ」
「はい!?」
え!?急に一面真っ白な所に来たと思ったら偉そうな爺さんに転生しろと言われたでござる。もういみわからない。これってたぶん二次創作とかでよくある神様転生ってやつだよね?とか考えていたら「それであってる」と言われた。
「転生特典は次の中から1つ選んでいけ」
「いや何で転生する事になったと「選べ」じゃあせめて死因と「早く選べ」…はい。」
押し切られてしまった…まあいいや。ええっと、色々あるな…カリスマに黄金律に直感に…あれ?これってFateの…
「えーと…じゃあこの【専科百般:EX】ってのでお願いします」
「わかった、お前には型月世界の神代に行ってもらう。じゃあな」
「えちょっとまって型月世界の神代とか死亡フラグしかないというかインフレの塊なんですけどもうちょっと説明とか無いんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そして、俺の第二の人生がかなり唐突に始まった…
◇
俺氏、現在18才、新たにハーンという名前をもらい元気に一人旅の途中でございます。ここ18年でわかったことは、ここがギリシャ神話だということだ。…("^ω^)そっかーギリシャかー。……嘘だろ?ギリシャ神話って主神が下半身で脳がやられてたりその他の神もほとんどろくでなしばっかだったりする所じゃねーか!!英雄じゃないと生きる価値無しみたいなところあるしなー…ほんとどうしよ。
そんなことを考えてたのがさっきまで、正直その程度ならどうでもいい状態が目の前に、それは…
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「はぁあ?謝れば済むことじゃないのよ!!」
目の前で羽の生えた醜い怪物が同じく羽の生えた美しい美少女をいじめているのである。あれたぶんハーピーとイーリスだよね?確かどっちもオケアノスとテテュスの孫だったはず、ハーピーがイーリスの類まれな美貌を嫉まれていじめられて、それが原因でイーリスがタイタン族裏切ってオリンポス側に寝返ったんだっけ。
…いやな予感がする、最初は助けようと思ったけど逃げようかな…
「…ん?そこ!何見てんのよ!」
あ、ヤベ見つかった。…クソッ、逃げ…ん?…あーあの怪我下手すると酷いあざになりそう…しゃあないか
「あ、すいますんね、お詫びに一つ良いことを教えましょう、ここから北に1時間くらいの所に果実が生った木がありましたよ」
「まじで!」
バッサバッサ
「大丈夫じゃ…なさそうだね。ちょっと動かないでねー」
「あ、ありがとうございます」
「いいってことよ。流石に女神さまを見捨てる気にはなれないし」
「…気づいていたんですか」
「まあ、物知りなのが取り柄ですから。あ、そうだ。はいこれ」
「これは…通信用の礼装ですか?」
「そうそう、なんかあったらこれに連絡してくれ。こんなんでもそれなりに何でもできるし、それに暇だから」
「こんなに色々…本当にありがとうございます」
「ほれほれ、早く行かないと怖いお姉さんが戻ってくるかもしれないから、速く速く」
「はい!それでは」
「じゃあねー」
ふー。疲れた、ちなみに礼装を渡した理由は単純にこのままだとあの子虐められ続けるから少しは助けになんないかなーと言う淡い期待。
◇
「たすけてください!!」
「はい?」
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【真名】ハーン
【性別】男
【身長・体重】182cm・74kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A++ 幸運E 宝具-
【所持スキル】
専科百般:EX
多方面に発揮される天性の才能。特に魔術方面に優れている。
戦術、話術、地政学、暗殺術、格闘術、医術、その他総数80種類に及ぶ専業スキルと、
呪術、錬金術、占術、巫術、その他総数20種類に及ぶ魔術スキルについて、
A+クラス以上の習熟度を発揮できる。
直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
黄金律:D
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
普通に生きて行くには十分。
貧者の見識:D
相手の性格・属性を見抜くスキル。言葉による弁明、欺瞞に騙され難い。
彼の場合、自身を少し下に見過ぎる傾向がある
主人公は基本お人よしです。
あと専科百般:EX以外は元々持ってたスキルです。