消えぬ闇 広がる光(ズボラ提督と救われた艦娘たち)   作:haya1103

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着任!

長官 以後 提督

 

提督「ふぇーやっと着いた〜全く遠い遠い」

 

ここが問題の鎮守府かぁ

 

意外と広いな

 

ん?彼女は「デース」口調の金剛じゃないか!

 

提督「君〜金剛だよね?俺今日からここに配属になった提督なんだけど」

 

金剛「ててt提督?失礼しました!どうか解体だけはご勘弁を!」

 

 

 

えっ

 

 

誰ぇぇぇぇぇぇぇっ!!!

 

 

 

提督「えっと...解体なんかしないから落ち着いてね?」

 

金剛「すみません、とりあえず提督室へ案内します」

 

提督「あぁ、よろしく!」

 

 

 

〜提督室〜

 

 

ガチャ

 

ここが提督室か

 

何かの臭いを誤魔化すかのような香水のキツさだな

 

壁も何かを拭いた跡があるし

 

コンコン

 

榛名「失礼します、上着掛けさせて頂きますね」スッ

 

提督「おぉありがとう」ニコッ

 

榛名「い...いえ、ん!?この階級章は!」

 

提督「驚かせてすまないね、お忍びだけど君たちの提督に用があって来たんだ」

 

榛名「い、嫌、長官様が...なぜ...」

 

提督「ん?」

 

榛名「榛名が、私達はついに役立たずのまま解体されるのですか?その為にいらしたのですよね?それなら」(短刀を出し

 

榛名「介錯など必要ありません、役に立たずに解体されるのなら軍人として潔く切腹します....」(服めくり

 

 

 

あぁ、なるほど そう言うことか

 

 

提督「では長官命令だ、その短刀を今すぐ納めなさい」

 

榛名「し、しか....」

 

提督「私の命令が聞けないのか?」

 

榛名「...わかりました」カチン

 

提督「榛名、ここの資料日記を見せてもらえるか?」

 

榛名「それは構いませんが...施錠してあって...」

 

提督「ここの引き出しか?」

 

榛名「そうです」

 

提督「ありがとう」チャキン

 

 

パン!パン!

 

ガコッ

 

提督「お!開いた、これか?」ノート取り出し

 

ペラ、ペラ

 

提督「...ふむ、榛名、このタイムスケジュールの内容はいつもこんな感じか?」

 

榛名「はい、しかし今日は提督が不在ですのでいつもよりは楽な内容ですかね」

 

提督「はっ、一日中休みも無しに12時間以上も演習をすることが楽なわけないだろ、どんなブラック内容だよ」

 

榛名「そうなのですか?これでも優しい方と聞かされていましたが...」

 

提督「なわけあるか」

 

榛名「だとしても私達は兵器です。兵器は持ち主の言う事を忠実に守り遂行するだけです」

 

 

 

ここにいる艦娘が皆こんな感じだとしたら厄介だな

 

 

 

提督「榛名とりあえず全艦帰投命令、各自自室待機にしてくれ」

 

榛名「ですが...」

 

 

ガチャ

 

 

悪提督「戻ったぞ、誰だおまえは!そのノート...榛名ぁ!」

 

榛名「....」ビクッ

 

悪提督「勝手なことしやがって、お前も加賀と同じくあの部屋で可愛がってやるよ」

 

榛名「!!どうかそれだけは...嫌、いやぁ!」

 

悪提督「ふん、おい若いの何しに来た!そうか!お前も艦娘とヤりに来たのか?ならこの榛名なんてどうだ?初物だぞ?」

 

 

提督「はぁ」

 

悪提督「なんだその態度は!若造の分際で!階級章を見せろお」

 

提督「ご好きにどうぞ」上着ポイ

 

 

悪提督「ふん、どれどれ....ってなっ!!」

 

提督「どうした少佐殿?」

 

悪提督「馬鹿なぁ!こんな若い奴が司令長官だと!」

 

提督「そうだ、貴官の戦果は良いものの、どうにも艦娘と資材の数値が合わなくてな、色々見させてもらったよ。」

 

悪提督「はっ!失礼しました!数々のご無礼お許しください!」

 

提督「そうか、なら私からのお願いもちろん聞いてくれるよな?」

 

悪提督「はい!なんでも何なりと!」

 

提督「ではお願いだ、ここの鎮守府の全て、指揮権は全て私が引き継ぐ」

 

悪提督「!?」

 

提督「わからないか?お前はクビだ、すでに手配も済んでいる。」

 

コンコン

 

ガチャ

 

 

憲兵隊「失礼します!」

 

 

 

提督「ナイスタイミングだ、連れて行け」

 

憲兵「はっ!」ビシッ

 

 

悪提督「離せ!このぉ!離せぇ!」

 

 

ガチャ

 

バタン

 

提督「ふぅ、榛名」

 

 

榛名「はい…」

 

提督「今日から私がここの指揮官だ、よろしくな」ニコッ

 

榛名「…なんで…」

 

提督「ん?」

 

榛名「なぜそんなに優しくしてくださるのですか!私達は兵器なんですよ!そんな優しさなんていりません!」

 

提督「う〜ん、ならなんで泣いているの?本当はどこか自分は兵器ではないって気持ちが残っているんじゃないのかな?」

 

榛名「泣いてなど…」ポロポロ

 

提督「大丈夫。私は君達を艦娘として人間としてちゃんと接して行くつもりだよ。だからもう自分を兵器だと思うのはやめようね」ナデナデ

 

 

榛名「そんな…いきなり言われても…」ポロポロ

 

提督「少しづつ慣れていけばいいさ」

 

榛名「はい…」

 

提督「よし、ならまずは全員と対面だな、全員集めてくれ」

 

榛名「わかりました。」

 

提督「おう!あとここの秘書艦は君か?」

 

榛名「いえ…普段は加賀さんが…」

 

提督「そうか、まぁまずはみんなと会ってこれからの方針を決めようかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広いだけですごいなぁ

 

 

 

部屋はせめぇ、娯楽はねぇ、風呂もねぇ、食事処もねぇ

敷地の無駄だな

 

明石をまずは呼ぶとするかな…

 

 

 

にしても、なんで秘書艦がいなかったのかが気になるところだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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