戸塚彩加は隠していた。   作:蒼井夕日

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おっぱいかお尻かという二択に迫られた時、「お尻!」と即答できる準備はできてます。どうも蒼井です。

特に書くこともないんで、さっそく本編いってください。お尻大好き。


第14話 誘惑。

「ここ、ラブホじゃねえか...」

 

ラブホ、他にはレジャーホテルだのブティックホテルなどの呼び方はあるが、思っていたよりも部屋の内装は普通のホテルと大して相違ない。照明が少しだけ色っぽい気もするが。

 

俺が、ここがラブホだと気づいた理由はただ一つ。戸塚をベッドに寝かせた時に視界に入った四角い、そして薄い”ヤツ”だ。

 

それをこっそり部屋の隅にあるごみ箱に放る。ほら、ホテルのヤツっていたずらで穴とか開けられてるらしいし。いや使わないよ?

 

しかし、入ったことのない未知の世界に興味が湧いてしまうのも男の(さが)

 

少しだけ探検しようと、入り口側にあるドアを開けてみる。

 

「...でけぇ」

 

ユニットバスとは違う、ラブホ特有の広さであろう浴室が広がる。

 

こんな広くて何に使うのかしらと、知らないふりをながら浴室を出る。

 

戸塚が眩しそうだという配慮からカーテンを閉めたはずなのに、どこか背徳感を感じてしまうのはきっとこのラブホのせいだろう。

 

てかここ、高校生は本来入ったらダメなんじゃなかったか...。もし俺が戸塚を抱えてラブホに駆け込むところを知り合いにでも見られてたら...。

 

俺の行く末を心配しつつ、静かに戸塚の寝ているベッドに腰掛ける。

 

いくらここがラブホとはいえ、彼女の寝こみを襲うなんぞまっさらする気はない。

 

すぅすぅと小さな寝息をたえる女の子の顔を見つめると、やはり言うまでもなく寝顔が可愛い。

 

そしてそのまま視線を下にずらしていくと、細い首、白い布、花柄の着物...

 

............ん?白い布......?

 

ってうぉいい!!!!見える!!!てか見えてる!!着物がはだけてブラ見えてるから!!!

 

さらに上だけでなく、下に視線を向けてみれば白い太ももの付け根がすぐそこまでという程にはだけていた。

 

ここはラブホだ。これもう襲ってもいいはずだ。恋人だし...

 

そんな邪心を殴り散らして、なるべく視線を上にあげたままフカフカな布団を戸塚に掛けてやる。

 

掛けてやろうとしたところで、戸塚はんんぅと可愛らしい声を出すと、

 

「はちまん?」

 

薄く目を開け、とろんとした声音で俺の名を呼ぶ。

 

そして、

 

「はち、まん...」

 

俺の首に腕を回し、そしてそのまま倒れこむ。

 

右の頬に布団の柔らかさを感じる。しかし、俺に優しく抱き着いた女の子の柔らかさはこの高級であろう布団を遥に上回っていた。

 

上半身はそれほど密着していたわけではないが、戸塚が足を絡ませてくるせいで、俺の下半身の一部が段々熱くなっていく。

 

そして完全に密着していなかったが故に、下に視線を落とせば、そのはだけた着物から完全にと言っていいほど下着が覗いていた。

 

ダメだとはわかっていても、俺の視線はそこから逃れることができなかった。

 

普段は慎ましやかなものでも、こうして横になってみればそれは寄せられ谷間が形成される。

 

絡まる太もも。覗く谷間。かかる吐息。

 

俺の性欲は、それらに触発される度に暴走の準備を始める。

 

「と、とつか...そろそろやばい...」

 

「はちまん...」

 

3度目に俺の名前を呼んだ声は、1,2回目とは少し違って戸惑いのようなものが見えた気がした。

 

「当たってる、よ...」

 

言った戸塚の赤くなった顔には、どこか照れが混ざっていた。

 

「いやほんとすいません。でもこれは男の子の証だからしょうがないというか...」

 

「わかってるよ。まだ、だもんね」

 

酔っているはずの戸塚が言ったその言葉は、それでも理性を含んだ、落ち着いた雰囲気が見られる。

 

「そうだ、な...」

 

俺たちはまだそのステージに立つことができない、そういったのは間違いようもなく俺自身のはずなのに、少しだけ、寂しさを感じてしまった。

 

「...触りたい?」

 

「......はい」

 

どこを触りたくて返事をしたのか自分でもわからない。

 

”そのステージ”とは、どこまでのラインを言うのか。触るのは、セーフなのではなかろうか。

 

そう考えていると、布団の衣擦れする音がしたかと思うと、戸塚は俺の左手首をそっと握り、

 

「...」

 

「と、ととととつか!?」

 

左手の平には、確かな熱を感じた。そして、指を動かさなくてもわかるほど、柔らかかった。

 

「太ももなら、セーフでしょ?」

 

少しいたずらめいた微笑を浮かべる目の前の女の子からは、アルコールの気配を感じなかった。

 

「俺の心がもう少しでアウトだけどな...」

 

俺が今触っているのは、正確にはわからないが付け根から3,4cmほど離れた部分。

 

なんとなくの罪悪感が、指を動かすことをさせてくれない。

 

しかしそれとは反対に、指を動かせない物足りなさと、このいたずら顔を見返してやりたいという衝動から、俺の腕自体が動いてしまう。

 

付け根までの距離が、2cm、1cmと縮まるにつれて、戸塚は艶めかしい声を漏らす。

 

「あの、はちまん...」

 

やがて俺の手が終着点まで付くと、太ももの温かさとは違う、太ももの触り心地とは違う感触が、人差し指に当たる。

 

そこまで到達すると、戸塚の顔は破裂してしまうのではというくらい真っ赤になり、無言のまま俯く。

 

しかし俺も、それ以上のことはしない。というよりも、ヘタレてできないだけなのだが。

 

「八幡のえっち...」

 

拗ねたような上目遣いで、ぎりぎり聞こえる大きさで戸塚は言った。

 

えっちなのは俺じゃなくて男の子なんです!DNA的にしょうがないんです!!

 

「すまん...」

 

「僕...」

 

ゆっくりと口を開くと、

 

「僕、早く大人になりたい」

 

衣擦れの音がだけが、耳に届いた。




Q.お尻派?おっぱい派?

便座カバー「お尻に決まってる」

数学者「π(パイ)があれば円周を求めれるんだぞ」

赤ちゃん「乳よこせ乳」

?「太ももです...」


*作者コメント

今回も短くて申し訳ない!

どこまでがOKラインなのか書いててわからなくなりました。(深夜のせいかな)

僕としては、挿れなきゃセーフ、みたいなとこあるんですけどね。ない?ないか。


てか思ったんですけど、一緒にお風呂って結構...ね。ね。(次回)

ちなみになんですが、こっそりタグ増やしたりなんかしてませんから。ええ、決して。
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